演劇ターン【Vol.3】|”本番を待つすべての人へ”

#劇場へ行こう
石澤希代子 × APOCシアター

小劇場を中心に活躍する舞台俳優・石澤希代子が新たに立ち上げたプロデュースユニット「あるいはエナメルの目をもつ乙女」。その旗揚げ公演が行われたのは、小田急線千歳船橋駅より徒歩3分程度の好立地にあるAPOCシアターでした。今回は、その石澤希代子と共に、千歳船橋駅近隣を散策してみました。

そこへ行くと、何かが、起こり、変わり、感じとれる。劇場はそういう場所です。石澤希代子 × APOCシアター。さあ、劇場へ行こう!!

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ーーはじめに、ご自身のユニットを立ち上げた経緯を聞かせて下さい。

 これまで舞台役者をやってきて、本番初日の当日に台本をいただくことが何度かありました。勿論「さあ、頑張って数時間で覚えるぞ!」となるのですが、頭の片隅に「せめてあと1日あれば、お客様にもっと良いものをお見せできるのに……」という悔しさもありました。また、昨今の感染症の影響で出演予定の公演が中止になってしまうと、役者はそれまで稽古してきた役を突然失い、同時に生きがいすらも失ってしまいます。もっともっと、役者本位の団体があっても良いのでは? 役者が1〜2ヶ月かけて既成台本としっかり向き合い、お客様へお届けする公演をプロデュースできないか? などと考えました。

ーーなるほど、背景にコロナ禍があった。

 そうですね、受け身で出演するだけでは役者として生き残れないご時世であることを、本当に身を以て実感し、これはもう、自分でやった方がいいんじゃないかと。でも、自分の団体を旗揚げする夢は以前から持っていて、けれども私は、演出家のような高いコミュニケーション能力に自信がなく、台本を書いて何かを表現する欲求もさほどありませんでした。ずっとバレエをやってきた人間なので、私にはそれらが合致しなかったんです。作家でも演出家でもない私が、自分の団体を立ち上げる場合どのようにしたら良いのだろう? と考え続け、ようやく着地できたのが「エナメル」なのだと思います。

ーープロデュース第1幕に選ばれたのが、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作の『フローズン・ビーチ』。この戯曲との出会いが、石澤さんの演劇人生に大きく影響しているとか。

 演劇に限らず、私が子どもの頃見てきた物語は、男性が主役で、女性はヒロインを担うことがほとんど。しかもそのヒロインは容姿端麗で、その役が私に回ってくるとは到底思えませんでした。しかし、高校演劇の地区大会をきっかけに知ったナイロン100℃『フローズン・ビーチ』のDVDを観て、私の価値観は変わります。登場人物は全員女性、かつ個性豊かで一癖あるキャラクターばかり。「こんなに上品なコメディを女性だけで上演できるなんて! 全ての女性がお芝居に挑戦できるんだ!」と感動し、これをきっかけに小劇場を知り、憧れを抱きました。とても思い入れのある作品です。

ーーそのエナメル版『フローズン・ビーチ』を上演したのが、本日お邪魔しているAPOCシアターです。こちらの劇場にはどんな印象がありますか?

 APOCシアターさんは、建物が三角形で、外壁も綺麗ですし、いわゆる「劇場=演劇を上演する場所」のイメージではなく、「アート空間」という印象が強いです。一階のカフェは Showzen kajima(加島祥全)さんの作品が飾ってあり、居心地の良い空間なんですよ。個性的な劇場さんだと思いますし、『フローズン・ビーチ』を上演する劇場を探している際、「APOCシアターさんが合うかも!?」と、ビビッと来たことを覚えています。

ーープロデューサーとして公演に携わり、感じた苦労や喜びについて教えて下さい。

 最初に悩んだのは、上演にあたり、舞台美術のバルコニー、ベッド、扉などをどこまで具象化するか? という問題でした。KERAさんの所属事務所様から「カットはいいけれど改変はしないで下さい」と言われたこともあり、この作品の魅力を大きく表現する為に、具象舞台での上演を決めました。

ーー今回の美術を見た瞬間、石澤さんの本気度が伝わってきました。プロデューサーとして、採算を考えると迷いますよね。

 はい(笑)。でも、ト書きに書かれていることは全て具象で再現しようと覚悟を決めたので、それ以降は迷いませんでした。海外の設定なので小道具も海外仕様にするなど、素晴らしいスタッフさんに導いていただき、なんとか実現できた部分が大きいです。役者さんには年始の1月に製本台本をお渡しして、「まず覚えてください」と半年以上前から準備を進め、皆さんも熱意を持って取り組んで下さいました。入念に台詞チェックを行い、なるべく一言一句、KERAさんの戯曲をそのまま上演できるよう、キャスト全員その一心で臨みました。演出の助川紗和子さんをはじめ、役者さんもスタッフさんも本当に大変だったと思いますが、皆さん最後まで尽力して下さり、心から感謝しています。結果、役者さんたちが口を揃えて「この作品が大好きになった」と言ってくれました。『フローズン・ビーチ』の古参ファンとして、新しいファンを増やせたことがとても嬉しいです。布教成功と言えるのかも?(笑)。

ーー団体は第一歩を踏み出しました。今後の目標はいかがでしょう?

 これからも有名な既成戯曲に取り組み、若い人たちが、同世代の作家から貰えないような役に挑戦できる場としてエナメルプロデュースを運営できたら。役者さんたちに「出たい」と言ってもらえる団体に成長させたいです。それから、つい最近「私のやりたいことはプロデュースより演出に近いのでは?」と気付きまして、いつか自分で作・演出する公演にもトライしてみたいですね。

次回公演は来年5月、中島らもさんの『こどもの一生』をやらせて頂きます。演出は劇想からまわりえっちゃん青沼リョウスケさんに依頼しました。会場は王子小劇場です。私も10回程出たことがあり、青沼さんの抽象的な演出手法、ギャラクティックアクトというのですが、これとの相性が良い劇場だと思っています。実は私、2年前に『こどもの一生』への出演が決まっていたのですが、感染症拡大を理由に本番一ヶ月前に公演中止となりました。その時いただいた役は、私がずっとやりたかったような役で、これはもう、死ぬまでに絶対やりたいと。他所からオファーを待っていてもおそらく実現しないので、自分で企画しようと決心しました。『フローズン・ビーチ』と同様、やりたい時にやりたい役をやるには、自分で企画するしかない。俳優としての終活じゃないですけど、絶対にやりたい役が、まだ沢山あるので。

あるいはエナメルの目をもつ乙女
プロデュース第1幕
『フローズン・ビーチ』
作◇ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出◇助川紗和子(知らない星)
出演◇【BLUE】 石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女) 小林桃香(露と枕) 渡辺実希(オフィス・ルード) 日下麻彩(常民一座ビッキンダーズ/吉祥寺GORILLA) 
【WHITE】 林揚羽 村上弦(猿博打) 万葉 髙橋紗綾
23/8/30〜9/5◎APOCシアター

▼Stage Photo – BLUE

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▼Stage Photo – WHITE

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石澤希代子
いしざわきよこ◯88年生まれ、神奈川県出身。俳優、「あるいはエナメルの目をもつ乙女」主宰。幼少期よりクラシックバレエを習い、早稲田大学演劇研究会を経て、小劇場を中心に俳優活動を開始。23年にはプロデュースユニット「あるいはエナメルの目をもつ乙女」を旗揚げし、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作『フローズン・ビーチ』を上演した。団体名はバレエ作品『コッペリア』の副題に由来する。本人の性格は「真面目で責任感が強い」。

あるいはエナメルの目をもつ乙女

Information

あるいはエナメルの目をもつ乙女
プロデュース第2幕『こどもの一生』

作◇中島らも
脚色・演出◇青沼リョウスケ(劇想からまわりえっちゃん/吉本興業)

出演◇
中村猿人(劇想からまわりえっちゃん) 高木健 石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女) 鈴木麻美(にわか劇団けだものの界隈) 奥泉(あんよはじょうず。) 助川紗和子(知らない星) ムトコウヨウ(劇想からまわりえっちゃん) 他

日程◇2024年5月15日(水)〜19日(日)
会場◇王子小劇場

構成・文◇園田喬し
撮影◇山崎伸康(人物) 石澤知絵子(舞台) 撮影協力◇APOCシアター

舞台写真とアンケートで振り返る

#SP&A_01
CHAiroiPLIN おどるシェイクスピア
『BALLO 〜ロミオとジュリエット〜』

一度きりの上演に、ここまで創作熱意を注ぎ込める演出家が……いるんですよ。それがCHAiroiPLIN主宰のスズキ拓朗さんです。身体で、物体で、衣装で、音楽で、映像で、照明で、自身が思い描く、そして納得できるシーンを追求し、圧倒的熱量で上演された一夜限りのスペシャルステージ。その様子を舞台写真とコメントで追体験してみましょう!

作・構成・演出◇スズキ拓朗
原作◇W.シェイクスピア(ロミオとジュリエット)
出演◇スズキ拓朗 エリザベス・マリー 清水ゆり ジョディ ジントク 小林らら よし乃 青井想 柏木俊彦 香取直登 ぎたろー 黒須育海 小島ことり ザンヨウコ 鈴木彩乃 鈴木幸二 谷山知広 田村龍成 鳥越勇作 福島梓 古澤美樹 天野莉世 石川大貴 今井公平 梅原ことは 浦島優奈 倉元奎哉 月岡ゆめ 手塚バウシュ 美守桃 温水洋一
23/8/30◎LINE CUBE SHIBUYA(旧・渋谷公会堂)

About “SP&A”

舞台写真が「物語る」演劇作品のアーカイブ。
#SP&Aは舞台写真(StagePhoto)と演出家へのQ&A(Answer)で、昨今上演された演目を振り返ります。

Q&A回答者は、スズキ拓朗さん(CHAiroiPLIN)

掲載した舞台写真や物語のあらすじなど、
今作に関する解説・コメントをお願いします

A.

ロミオとジュリエットは両家の争いの狭間で禁断の恋に落ちてしまいます。その出逢いの場である仮面舞踏会。お互いの姿形を隠しても尚惹かれ合う2人の運命とも言うべきこのシーンに1番のフォーカスを当て、タイトルを『BALLO』としました。BALLOはイタリア語で舞踏会。戯曲をダンスとして再構築するチャイロイプリン十八番のおどるシェイクスピアシリーズ。その代表作に相応しい華々しい第1作目がこのBALLO。仮面をiPadで表現し、顔が音楽に合わせてスライドチェンジする群舞は映像と照明とも合間って現代版仮面舞踏会とも言うべき大迫力のダンスシーンとなりました。

また、最も有名なバルコニーのシーン。「名前ってなに? バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」。生まれや、名前と言うしがらみに苦悩するジュリエットが呟く有名な台詞です。これを『バラのうた』(作詞・作曲◇清水ゆり)と言うタイトルで歌としてシーンを構成するのもオリジナリティ溢れる演出方法の1つと思っております。

モンタギュー家とキャピュレット家の争いを赤と白の運動会という行事に置き換えた事によって、チャイロイプリン『BALLO』は赤い衣装と白い衣装という対立構造をわかりやすく表現できました。ロレンス神父(清水ゆり)が歌うバラのうたに合わせてお互いの服、つまりは両家の色を脱ぎ捨てていくロミオとジュリエットのデュオは視覚的にも聴覚的にも美しく、2人の儚い愛の形を表現できたと思います。

上演作品について。ご自身の感想・気づきなど

A.

今回の作品の主役は、実はロミオでもジュリエットでもなく、両家の間で振り回される《市民》達。つまりは今を生きる私達(お客様)となります。アクションではなくリアクションで成り立っている演劇やダンス。現代社会を映し出す舞台という鏡。いかに生きにくく、不条理な世界なんだろうかと我慢をし続ける市民達。「赤なんですか? 白なんですか? 振り回されるこっちの身にもなってくださいよ!(BALLO市民の台詞)」。この作品を通して、それでも尚、生き方を問おうとする市民達の姿は、今回の作品において、1番観ているお客様の心にささったのではないかと思います。ロミオとジュリエットと言う作品が後世に渡るまで語り継がれて行く理由。それは、どんな時代でも私達大人の間違いによって、今を生きる若者達が、そして子供達が自由を奪われる。そんな事はあってはいけないのだと言う事を再確認できました。一度はコロナの影響にて中止となりましたが、作り手として、この作品を上演できてよかったと本当に思っております。

ご自身が思う「今作を象徴する小道具・美術」を幾つか教えて下さい

A.

ロミオとジュリエットには出てこない役柄として配達人(温水洋一)が、この作品のお話を“運んで”いく道先案内人となっています。ロミオと書かれた巨大な荷物。ジュリエットと書かれた巨大な荷物。モンタギュー家とキャピュレット家に見立てられたこの荷物の中身を奪い合い、争い合うダンスからこの作品は始まります。箱入り娘のジュリエットはトランクから出てくる。恋に破れて心を閉ざしたロミオは冷蔵庫から出てくる。ティボルトとマキューシオの見せ場である死闘は殺陣ではなく運動会の花形、障害物競争として箪笥や自転車など様々な生活用品が衝突しました。

ラストシーン。死んだロミオは空っぽになった巨大な荷物(イントレ)の中へ、墓に入るように消えていく。ロミオの墓、ジュリエットの墓。モンタギュー家とキャピュレット家。これら2つを必死にくっつけようとするジュリエットのソロダンスは悲劇と言われる作品を象徴していると言えるでしょう。配達人はこの2つの荷物をくっつけラッピングをし、後世に伝えるべく2人を一緒に荷物として次の世代へと運びます。2人を弔うように喪服で踊るラストダンスは言葉のいらないコンテンポラリーダンスとしての説得力を飾る事ができました。

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構成◇園田喬し 撮影◇HARU(舞台)

舞台写真とアンケートで振り返る

#SP&A_02
EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』

今作に登場する少年パペットは、舞台上で、とても「人間らしく」見えます。うつむき、思い悩み、行動する彼を動かすのは、同じ舞台上で共演する俳優たち。俳優たちがパペットの身体に触れ、動かすことで、その生命力や想いが人形へ注入されているのかも。この少年の活躍を観客の眼前で共有できることは、演劇のもつ大きな魅力と言えるでしょう。

脚本・演出・美術◇小沢道成
出演◇池谷のぶえ 渡邊りょう 異儀田夏葉 ぎたろー 小沢道成
23/8/2〜13◎新宿シアタートップス

About “SP&A”

舞台写真が「物語る」演劇作品のアーカイブ。
#SP&Aは舞台写真(StagePhoto)と演出家へのQ&A(Answer)で、昨今上演された演目を振り返ります。

Q&A回答者は、小沢道成さん(EPOCH MAN)

A.

父親と死別した少年が、亡き父を探そうと街へ出掛けます。突如いなくなった息子を探しに母親も街へ繰り出します。というような、時間軸がずれて進行する物語を描きたいと思っていました。キーワードは「人は死んだらどこへ行くのか?」。この問いを抱え、少年は父親の事故現場、病院、火葬場、家族の思い出が詰まったプラネタリウムなどを巡っていきます。その道中で、少年が街の人たちに「人は死んだらどこへ行くのですか?」と尋ねます。この作品は少年と母親の物語でもあるけれど、街に生きている人たちの物語でもあり、人々は少年の純朴な問いかけに惹かれ、彼の後を追いかけて行きます。死生観は人それぞれだけど、各々が自分なりの答えを見つける、という物語です。

舞台写真をご覧頂くと分かると思うのですが、その少年役にパペットを登場させ、更にLEDディスプレイを舞台空間全面に貼り付けて上演しました。このふたつを掛け合わせたのは、演劇上演で古くから用いられるパペットというアナログな手法と、最新テクノロジーであるLEDディスプレイをミックスさせることで、面白い効果を得られるのでは? と考えたから。テクノロジーを見せたい訳ではなく、物語を伝える為の発想でした。

上演作品について。ご自身の感想・気づきなど

A.

アンケートを含め賞賛の言葉を多く頂き、やや驚いています。どちらかと言うと、あまり演劇を見慣れていない方、触れる機会の少なかった方から好評を頂きました。これから演劇を観始めたいと思って下さる方には、今作のような、アーティスティックな要素とエンターテインメントが混ざった物語を観て頂けると、演劇への導入剤になるのでは? と考えて創作したので、その意味ではひとつ達成できたのかな? と思ったりします。

今回初めてパペットを使ってみたのですが、とても面白い経験でしたし、今後も使っていきたいです。パペットは人間の力で動かさないといけない。LEDディスプレイだって、一見機械的に見えるけれど、あれも人間が作り出したもので、人の手によって操作される。人間の力はすごいなと改めて感じました。今まで映像を多用した演出を毛嫌いしていたけれど、この地球上にあるものは人間が作ったものだし、やりようというか、熱量次第なのだと思います。

ご自身が考える「今作を特徴づけるもの」には、
具体的にどのようなものがありますか?

A.

一番の特徴は「物語」だと思います。テーマも、宇宙だったり、人は死んだらどこへ行くのか? だったり、どちらも未知の領域。分からないことが沢山あります。それは僕たちの日常も同様で、僕たちも他人のことを完全に理解することはできない。分かり合おう、寄り添い合おうとすることが大事。クライマックスでは、登場人物がパペットの元に集まり、それを動かそうとする。ひとつの命にみんなが寄り添い、それを支える。そういう、舞台上にないもの、目に見えないものが、いま僕の心に強く残っています。あくまで物語を伝えることが大切なので、LEDやパペットは手法のひとつ。物語を伝える上で、それらの効果がバッチリはまったのだと思います。この作品は僕自身も追求すべきだと思っているので、いつか再演に挑んでみたいです。

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小沢道成
俳優・劇作家・演出家/EPOCH MAN主宰

[information]
ENBUゼミナールワークショップ
『小沢道成の“長台詞を魅せるためのWS”』
23/12/13〜15◎都内スタジオ

構成◇園田喬し 撮影◇小岩井ハナ(舞台)

#【検証】稽古場見学に言葉はいらない!?
加藤啓アワー

#演劇 #稽古場 #見学 #創作 #過程 #写真 #俳優 #風景 #雰囲気 #熱量 #機微 #創意 #豊かさ #インタビュー #動画 #作品 #魅力 #コメント #加藤啓 #加藤啓アワー #『バカ息子は光を放つ』 #2023.10.18〜22 #駅前劇場 #脚本 #岩崎う大(かもめんたる) #小林顕作 #マンボウやしろ #加藤啓 #演出 #加藤啓 #写真や動画から感じて頂けたら!

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Information

加藤啓アワー『バカ息子は光を放つ』

脚本◇岩崎う大(かもめんたる) 小林顕作 マンボウやしろ 加藤啓
演出◇加藤啓

出演◇木ノ本嶺浩 廣瀬智紀 野口かおる 加藤啓 小林けんいち 明星真由美
日替わりキャスト◇八嶋智人 小林歌穂(私立恵比寿中学) 吉田広大 中本大賀(円神) 杉江大志 小林顕作 佐藤貴史

2023年10月18日(水)〜22日(日)
会場:駅前劇場

>>公式サイト

構成◇園田喬し 撮影◇田中亜紀(稽古)

俳優の佐久間麻由が新米編集者に扮して、話題のカンパニーの方々にQ&A形式にて独自取材! あの日あの時の演劇を形成したアレやコレを通して、作品だけじゃない公演の魅力に迫る、ひと味ちがう角度からの公演後記をお届けします。

記念すべき第1回目となる今回は、佐久間自身が俳優として参加させていただいた、ぱぷりか3都市ツアー『柔らかく搖れる』! カンパニーより、井内ミワクさん(はえぎわ)、大浦千佳さん(劇団チーズtheater)、岡本唯さん(ぱぷりか)、福名理穂さん(ぱぷりか)にお答えいただきます。

作・演出◇福名理穂
出演◇井内ミワク(はえぎわ) 池戸夏海 江藤みなみ(avenir’e) 大浦千佳(劇団チーズtheater)​ 荻野祐輔 岡本唯(ぱぷりか) 佐久間麻由 篠原初実 富岡晃一郎 山本真莉
23/9/14〜16◎豊岡市民プラザ、9/20〜10/4◎こまばアゴラ劇場、10/7〜8◎JMSアステールプラザ

1人目のQ&A回答者は、井内ミワクさん(はえぎわ)

創作の場で出逢ったさんぴんの皆さんには、それぞれ違った優しさや繊細さを感じています。板橋さんを通して見る、福原冠さんの優しさや繊細さについてお聞かせください。

A.

駅前の商店街から脇に入った家並みが昭和な雰囲気で、ずっと見てられました。後、宿泊先の竹野の海の綺麗さに癒されました。

東京公演中のマチネとソワレ間のお過ごし方は?

A.

舞台上で横になってる事が多かったです。

公演期間中に起こった珍事件、こっそりお聞かせください

A.

まだ公演中なので、これからあれこれと出てくる予感がします。


2人目のQ&A回答者は、大浦千佳さん(劇団チーズtheater)

豊岡滞在中に出逢ったお気に入りの場所は?

A.

やはり、民宿たがきの海!! 民宿出て、目の前が海でした。お風呂に入っていても、部屋でくつろいでいても、波の音が聞こえてくる環境は癒しでした。豊岡の海はまた絶対に行きたいです! 来年の豊岡演劇祭に、観客で楽しみに行こうと思っています…、そのくらい最高でした!

東京公演中のマチネとソワレ間のお過ごし方は?

A.

共演者とおしゃべりしています。マチソワ間の休憩中は、ほとんどの方が劇場の稽古場で寝ている方が多いのですが、私はメイクを落として美容パックをしています(笑)。そして、共演者の池戸さんと作・演出の福名さんも寝ない派で楽屋にいるので、私のおしゃべり相手をしてくれる貴重な方々です(笑)。

公演期間中に起こった珍事件、こっそりお聞かせください

A.

珍事件なのか分かりませんが、『柔らかく搖れる』の皆さまはオロナミンCが大好きです(笑)。私も大好きなので、楽屋見舞いでオロナミンCを差し入れさせて頂くのですが、オロナミンCが冷蔵庫から減っていくスピードの早さに、内心一人で笑っています。元気ハツラツな座組です(笑)。


3人目のQ&A回答者は、岡本唯さん(ぱぷりか)

豊岡滞在中に出逢ったお気に入りの場所は?

A.

豊岡公演中滞在した民宿、「たがき」の屋上が、お気に入りの場所です。目の前に広がる海が本当にきれいで、夜は見上げれば満天の星。そよ風も気持ちよくて最高の場所でした。公演の合間に癒されました。広いのでみんなで集まることもできて。民宿のお母さんも大好きになり、竹野の「たがき」はぜひまた行きたいです。

東京公演中のマチネとソワレ間のお過ごし方は?

A.

とにかくまずご飯を食べて、アゴラの稽古場で、薄暗い中15〜20分くらい寝ます。そうすると、一区切りついて、目がスッキリしてまたもうひと公演がんばれます!!

公演期間中に起こった珍事件、こっそりお聞かせください

A.

志保役の佐久間さんが、コロッケの作り方のセリフで、「炒めて蒸して丸めて揚げて」の最後を「曲げて」って言って、かわいいかわいい曲がった揚がってないコロッケが出来上がってて、その間違いが本当に面白くて大好きでした。



最後となりますQ&A回答者は、ぱぷりか主宰の福名理穂さん

物語のあらすじなど、今作に関する解説・コメントをお願いします

A.

川の近くで暮らすある家族の話です。アルコール依存、家父長制、恋人や親子のねじれ、不妊問題、LGBT(Q)など、それぞれの悩みが交錯しながら、それでも一緒に暮らしていく人々の姿を、広島を舞台に全編広島弁で描いてます。色々な多様性のある人たちの感情が様々に入り混じる作品になっており、その中で、観ていただいた観客一人一人が自分と重ね合わせたり、自分の周りに居る人たちと重ね合わせた時に、人と人とが寄り添い合ったり、ここで共に生活していくんだという感覚や感情の機微みたいなものを、『柔らかく搖れる』ではダイレクトに体感してもらえたら嬉しいなと思い書き上げました。

作品の舞台であり、ご自身の故郷でもある広島での上演に向けて、今の想いをお聞かせください(※お答えいただいた時期は、広島公演の前、東京公演中となります)

A.

きっと演劇とは無縁な人生だったかもしれない人達に対して、劇場に足を運んでいただけるきっかけを作れていることにとても不思議な気持ちでいます。実家が美容室なので、私がゆりかごに入っていた時代から見守ってくれていたお客さん達や地元の友人、そして私の家族一同本当に演劇とは無縁だった人達が、どんな風に見終わった後に感じてもらえるのか大変興味もありつつ、少しだけ不安な気持ちで過ごしています。何か心に残る出来事があると嬉しいですね。

この公演で「忘れたくない」と思ったことがあればこっそりお聞かせください

A.

豊岡公演で宿泊した竹野の海がとても綺麗で、ずっと見ていられる景色が広がっていました。舞台上で川や自然の音が沢山しますが、全て作られているものであり、一から十まで全てが創造されたものなんだと突きつけられている感覚になりました。そして、私自身が実際に自然に触れて来たからこそ、舞台上では虫の音や川の音、そして俳優の目の先に広がるシーンの映像がお客さんに伝わるんだということを改めて実感もした瞬間でした。私たちは体感を創造していくんだなと思いました。その自然に触れた時の美しさを、改めて忘れずに今後も創作していきたいです。

最後に……。
福名さんにとっての「演劇」とは?

A.

何故か離れられない存在かもしれません。吸い寄せられるというか、映画でもダンスでも絵でも表現の世界と沢山出会ってきたはずなのに、演劇だけは自然と足を踏み入れ続けていってしまう。そんな存在です。

儚さも演劇の魅力の1つと分かってはいるのですが、忘れられてしまうことの寂しさは年々募るばかりで、「忘れないでいてもらえたらいいな」の想い1つで発案した企画です。初めてのことにお力添えくださった全ての皆さま、本当にありがとうございました。演劇が、ほんの少しでも日々の彩りとなりますように。

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企画・構成◇佐久間麻由 構成◇園田喬し

#ココカラリスト

2023年10月中旬から12月中旬の公演リンク

詳細情報は各画像をクリック!

チタキヨ
『マイン』
作・演出◇米内山陽子
2023/10/16〜22
◎イズモギャラリー

吉本興業株式会社
加藤啓アワー『バカ息子は光を放つ』

作◇岩崎う大(かもめんたる)
小林顕作
マンボウやしろ
加藤啓
演出◇加藤啓
2023/10/18~22
◎下北沢駅前劇場

新国立劇場 シェイクスピア、
ダークコメディ交互上演
『尺には尺を』
『終わりよければすべてよし』

作◇ウィリアム・シェイクスピア
演出◇鵜山仁
2023/10/18~11/19
◎新国立劇場 中劇場

劇団普通
『写真』

作・演出◇石黒麻衣
2023/10/19~22
◎カフェムリウイ

to R mansion
『走れ★星の王子メロス』

作・演出◇スカンクスパンク
(江戸川じゅん兵×上ノ空はなび)
2023/10/19~22
◎吉祥寺シアター

SPAC-静岡県舞台芸術センター
『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』

演出◇宮城聰
台本◇久保田梓美
2023/10/19~23
◎行幸通り特設会場

太陽劇団
『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』

作・出演◇太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)
2023/10/20~26
◎東京芸術劇場プレイハウス ※23休演

酔ひどれ船 偉人志語り
『愛するものが死んだ時には、』

作・演出◇山崎愛実(じっぽん-Jippon-)
2023/10/21~22
◎根津 忠綱寺本堂

直轄プログラム FTレーベル
東京芸術祭×愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo
『Can’t-Sleeper』

演出・振付◇柿崎麻莉子
振付◇アリス・ゴドフリー
『あいのて』
演出・振付◇島地保武
演出・音楽◇環ROY
2023/10/21~22
◎東京芸術劇場 シアターイースト

かみむら文庫
『祈りの時代の終わり~絲山秋子「末裔」より』

原作◇絲山秋子『末裔』
演出◇山本健介
上演台本・出演◇上村聡
2023/10/26~29
◎音楽と珈琲 ひかりのうま

キャラメルボックス・ディスカバリーズ
『サンタクロースが歌ってくれた』

作◇成井豊
演出◇成井豊+白坂恵都子
2023/10/26~29
◎新宿スターフィールド

劇団スタジオライフ
『アドルフに告ぐ』

原作◇手塚治虫
脚本・演出◇倉田淳
2023/10/26~11/01
◎東京芸術劇場 シアターウエスト

J:COM北九州芸術劇場
北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ
『イエ系』

作・演出◇松井周(サンプル)
2023/10/26~29
◎北九州芸術劇場 小劇場
11/04~05
◎東京芸術劇場 シアターイースト

円盤に乗る派
『幸福な島の夜』

作・演出◇カゲヤマ気象台
2023/10/26~11/05
◎こまばアゴラ劇場

萩島商店街青年部
『未開の議場 2023』

作◇北川大輔(カムヰヤッセン)
演出協力◇須貝英
2023/10/31~11/05
◎北とぴあ ペガサスホール

娯楽百貨プロデュース
Doctor Shopping
『タットビ』

作・演出◇黒川麻衣
2023/11/08~12
◎新宿シアタートップス

かるがも団地 第8回本公演
マグカルシアター参加作品
『静流、白むまで行け』

作・演出◇藤田恭輔
2023/11/09~11
◎神奈川県立青少年センター
スタジオHIKARI

ムニ
『ことばにない』後編

作・演出◇宮崎玲奈
2023/11/09~19
◎こまばアゴラ劇場

マドモアゼル・シネマ ダンスブリッジ2023
明日に架ける橋
女義太夫×マドモアゼル・シネマ
『生写朝顔話 明石船別れの段~大井川の段より』

振付・演出◇伊藤直子
浄瑠璃◇竹本京之助
2023/11/11~12
◎神楽坂セッションハウス

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『SHELL』

作◇倉持裕
演出◇杉原邦生
音楽◇原口沙輔
2023/11/11~26
◎KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
12/09~10
◎京都芸術劇場 春秋座

世田谷パブリックシアター
『無駄な抵抗』

作・演出◇前川知大
2023/11/11~26
◎世田谷パブリックシアター
12/09~10
◎兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

げんこつ団
『1/0』(ゼロ分のイチ)

作◇一十口裏
演出◇一十口裏・植木早苗
2023/11/15~19
◎小劇場楽園

劇壇ガルバ
『砂の国の遠い声』

作◇宮沢章夫
演出◇笠木泉
2023/11/16~20
◎東京芸術劇場 シアターウエスト

阿佐ヶ谷スパイダース
『ジャイアンツ』

作・演出◇長塚圭史
2023/11/16~30
◎新宿シアタ―トップス

エトエ
『スキルアップ!』

作・演出◇滑川喬樹
2023/11/17~19
◎SCOOL

演劇企画もじゃもじゃ
第6回本公演『ある腐女子』

作・演出◇中山美里
2023/11/22~26
◎シアターシャイン

ザ・プレイボーイズ
『ハロー、妖怪探偵社』

作・演出◇善雄善雄
2023/11/22~28
◎小劇場B1

小野彩加 中澤陽
スペースノットブランク
『松井周と私たち』

原案◇ジェローム・ベル『ピチェ・クランチェンと私』(2005年)
演出・出演◇小野彩加 中澤陽 松井周
2023/11/23~27
◎こまばアゴラ劇場

iaku
『モモンバのくくり罠』

作・演出◇横山拓也
2023/11/24~12/03
◎シアタートラム
12/08~10
◎ABCホール

KAAT×東京デスロック×第12言語演劇スタジオ
『外地の三人姉妹』

原作◇アントン・チェーホフ『三人姉妹』 翻案・脚本◇ソン・ギウン
演出◇多田淳之介
翻訳◇石川樹里
2023/11/29~12/10
◎KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>

紙魚
『I DO! I DO!』

脚本・作詞◇トム・ジョーンズ
音楽◇ハーヴィー・シュミット
演出◇濱吉清太朗
2023/11/30~12/02
◎Cafe&Dinner Offza

ルドルフ
『その犀はひとり行く』

原案◇『平家物語』
脚本・演出◇筒井加寿子
2023/12/01~03
◎メニコン シアターAoi
2023/12/08~10
◎シアターグリーン BOX in BOX THEATER

柿喰う客 PARTY TIME
『骨はダラスに埋めてくれ』

作・演出◇中屋敷法仁
2023/12/02~04
◎ザ・スズナリ

イノセントギアカンパニー
『わが闇』

作◇ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出◇白倉裕二
2023/12/06~17
◎上野ストアハウス

新国立劇場
『東京ローズ』

台本・作詞◇メリー・ユーン/キャラ・ボルドウィン
作曲◇ウィリアム・パトリック・ハリソン
演出◇藤田俊太郎
2023/12/07~24
◎新国立劇場 小劇場

シタチノ
『タンピングランマー』

作・演出◇市川大貴
2023/12/08~11
◎シアター1010 稽古場1

柿喰う客 新作本公演2023
『肉食獣』

作・演出◇中屋敷法仁
2023/12/08~17
◎ザ・スズナリ

城山羊の会 『しおれた花の弁明』
作・演出◇山内ケンジ

2023/12/08~17
◎三鷹市芸術文化センター 星のホール

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『ジャズ大名』

原作◇筒井康隆
演出◇福原充則
音楽◇関島岳郎
振付◇北尾亘
2023/12/09~24
◎KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
2024/01/07~08
◎神戸文化ホール
01/13~14
◎刈谷市総合文化センター
01/20~21
◎高槻城公園芸術文化劇場

屋根裏ハイツ
『テーブルマナー』(仮)

作・演出◇中村大地
2023/12/14~25
◎こまばアゴラ劇場
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#アンケート企画/『わたしの出番です!』

娯楽溢れる世界の片隅…
わたしを照らすのはわたしです!
自身の活動、趣味、その他なんでもアリ!で、
アーティストが“自ら”魅力を(てんこ盛り)発信!
意欲あふるるアーティスト達に出逢いましょう!

#オーディション情報/『あなたの出番です!』

巷のちょっと気になったオーディション情報を編集部員がPick Up!
皆様のモチベーション、上がること必定でございます。
※クリックすると詳細がご覧になれます。

2017年に上演し好評を得た『ベースボールファイターズ』の第二弾。
男女混合の弱小野球チームが奮闘する青春野球コメディ劇。

【概要】
オーディション日:
公演:2024年10月17~21@新宿村LIVE

【詳細】
https://stage.corich.jp/bbs/182693

【〆切】
2023年10/11 18:00

Preludeの本公演第10回目となる節目の公演。
作品創りの根底にあるのは『リアリズム』。

【概要】

WSオーディション日:2023年10/22、25、11/1
公演:2024年2月末〜3月上旬@テアトルBONBON

【詳細】
https://stage.corich.jp/bbs/183056

【〆切】
2023年10/16

テーマは「多人数での身体と、グルーヴについて」
WSのみの参加も可能。

【概要】
WSオーディション日:2024年10/14、19
公演:2024年1/25~28@サブテレニアン

【詳細】
https://stage.corich.jp/bbs/183023

【〆切】
2023年10/19

舞台出演のチャンスと新たな作品への出会いを生むために企画されたB.QUIET。
10作品を再演するプロジェクト。

【概要】
オーディション日:2023年10/27
公演:2024年2/5〜12

【詳細】
https://stage.corich.jp/bbs/182628

【〆切】
2023年10/23 22:00

「1秒でも多く心が動く瞬間を」をテーマにしたユニットの
互いの思惑が交差する中、地獄のような人狼が始まる、再演作品。

【概要】
オーディション日:《二次審査》2023年11/29〜12/7
公演:2024年7/12~21@都内劇場

【詳細】
https://stage.corich.jp/bbs/183354

【〆切】
2023年10/31

歌・ダンスなし、がっつりストレートプレイの舞台。
ワンシチュエーションのサスペンスコメディ。

【概要】
オーディション日:2023年11/5、12、19、25、12/3、12/9、12/17
公演:2024年5/30~6/2@池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER

【詳細】
https://stage.corich.jp/bbs/183163

【〆切】
各開催日前々日の24:00

テーマ「SNSを使うときに気を付けたいこと」に沿った
動画または静止画を募集。

【賞】
最優秀賞(1作品):10万円相当のAmazonギフト券
優秀賞(1作品):5万円相当のAmazonギフト券
準優秀賞(1作品):4万円相当のAmazonギフト券
審査委員特別賞等(7作品)
●静止画部門
優秀賞(1作品):5万円相当のAmazonギフト券
審査委員特別賞等(3作品)

【詳細】
https://www.snsdouga.metro.tokyo.lg.jp

【〆切】
2023年10/23 必着

新しいコンテンツを作り出したい、
これからのドラマ制作現場で活躍する
プロの脚本家を目指したいという強い気持ちをもつ方を募集。

【賞】
大賞(1作品):賞金300万円
佳作(1~2作品):賞金50万円
※大賞については、日本テレビ放送網株式会社または日本テレビ放送網株式会社グループ各社によって、
原則、実写ドラマ(地上波放送に限らない)や劇場用映画、
その他の映像化を検討(佳作についても映像化を検討することあり)
※賞金には、映像化における対価(脚本の執筆料)を含む

【詳細】
https://www.ntv.co.jp/writers/

【〆切】
2023年10/31

思い出に残る本との出合い、
子どもに本を読んであげた体験など、
読書に関連した体験や感想をもとにしたエッセイを募集。

【賞】
家の光読書エッセイ賞(1編):賞金30万円、賞状
優秀賞(3編):賞金各10万円、賞状
佳作(7編):賞金各3万円、賞状

【詳細】
https://www.ienohikari-koubo.com/dokusyo-essay/

【〆切】
2023年11/10 必着

独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)が、
歌舞伎振興のため、新しい優れた作品を求め、広く一般から脚本を募集。

【賞】
優秀作(1篇):賞状及び賞金100万円
佳作(若干篇):賞状及び賞金各30万円
奨励賞(若干名):賞状及び賞金各10万円
※奨励賞は、入選作品とは別に将来を期待・嘱望される応募者に贈られます。

【詳細】
https://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/2023/648.html

【〆切】
2024年1/31 消印有効

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今号のスタッフ/info

板子マコト

小野寺ずる

佐久間麻由

高雄一徳

『演劇ターン』VOL.004 2023年12月発行予定

『演劇ターン』VOL.003 

2023年10月9日発行

[表紙]石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女) 
[表紙写真]山崎伸康
[編集]『演劇ターン』編集部
[デザイン]Q本かよ
[編集人]園田喬し
[発行人]坂口真人

[発行]
株式会社えんぶ
〒164-0001 東京都中野区中野3-27-16
TEL:03-3229-2424

令和2年度第3次補正事業再構築補助金により作成