今後の展開

協業による各セクションのジャンルの拡張

演劇・映像・音楽・文芸・写真・美術などのジャンルが交錯していくことで表現の豊かさをたのしみつつ、こだわりある知識やコネクションをもった個人や団体と協業して、自由で経済的な支えにもなるシステムをつくります。

販売システムによる経済的な分野の展開

2-1. ショッピングモールの構築

メーカー直送システムを使った表現部門オールジャンルの商店街。
よきネタであればジャンルから飛び出すものもOKで商圏世界を拡げます。

直送システムを使ったショッピングモール

2-2. アート作品のセレクトショップの構築

休業中のさしいれ屋を改訂。

2-3. ボックス型アートショップの構築

個人が売りたいものを気軽に置ける、箱貸し的な販売スペースの開設。

2002年にアートショップギャラリー「風呂式」を下北沢にオープン。
数年後に漏水のため残念ながら閉店。

2-4. 全国アート見本市開催

全国の良質なエンタメを紹介&販売。各地の小劇場やギャラリーなどを拠点に、特徴のあるイベント&作品を取り上げて開催します。

全国版チケット広告システムを開発

上記、(2-4、全国アート見本市開催)を意識して、電子雑誌「演劇ターン」(書名を「“超”えんぶ」に変更予定)を使った全国版チケット広告システム【どこでもアド】を開発。

参加者同士の交流

観賞ログサイトを開設して、投稿でのイベントの感想・批評コーナーの設置。
イベントPRコーナーも併設。タウン誌の発行なども計画しています。

クラウドファンディングの利用拡大

イベントや出版物など共同企画の立ち上げ。
共同購入企画からクラファンへ誘導。
※共同購入:商品が欲しい人、イベントに参加したい人を集め、規定の人数に達したら企画を実行するシステム。

スクール事業の展開

(有)演劇ぶっく社 は1997年に「演劇と映像を作りたい人たちのための学校【ENBUart&playingゼミナール】」を設立しました。(現在は別会社が運営。)
その経験を基に、表現者を志す人やより深く表現を楽しみたい人たちと、どんな形でセッションできるのか検討中です。

1997年に(有)演劇ぶっく社が設立した「ENBUart&playingゼミナール」チラシ

よろず相談所などお役立ち「スクエア」の作成

観賞ログサイトでの参加者同士の情報交換から、各種支援情報 お役立ち業種別案内リンク集の作成など、気軽なものから専門的な内容まで便利で使い勝手のよい場をつくります。

ICTを最大限に利用した利益の出る構造を模索

本企画を基に情報処理や通信技術を活用した新しい販売のシステム等を開発して新しい形の商圏を構築。
参加者と私たちが共に収益を上げられるような展開を作り出したいです。

各セクションの機能の改善

使い勝手をよくして参加者がノンストレスで街を楽しむことが大切だと考えています。
現在の第一段階では、それぞれの形を作ることが精一杯で、そこまで手が回っていません。
機能の改善が急務です。

【“リアル”えんぶ☆TOWN】の実現

現実社会で、劇場・イベント会場・練習場・販売所など“街”のコンテンツを生かした現場を確保、作品と観客が直接出会える場所の実現も目指します。