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【special edit vol.1】寺山ワールドを巡る電子の旅!「寺山修司ってどんな人?」
ジャンルを超えたパフォーマーとして多く表現者たちにディープなインパクトを与えてきた寺山修司。表現の世界のみならず、競馬やボクシングの評論や流行歌などの作詞家としても活躍、フツーの人たちにも愛されたマルチな人気者寺山が亡くなってから40年が... -
大和悠河のパリから贈るエトワール紀行 ~ロマンチックに紡ぐ魔法~①
「なんだ!このファンテーヌ!!すごい!こんなファンテーヌ、初めて観た!」これが、私が2024-2025年パリ初演出の『レ・ミゼラブル』をシャトレ劇場で観たときの、最初の驚きでした。 昨年10月、アートとエンターテインメントの街「えんぶ☆TOWN」にコメン... -
大和悠河のパリから贈るエトワール紀行 ~ロマンチックに紡ぐ魔法~⑥
凱旋門PARIS🇫🇷 パリの空の下、自宅近くのコンコルド広場からバスに乗ると、オベリスクの黄金の光と噴水のきらめきを背に、シャンゼリゼ大通りをトロトロと通り抜けます。正面の凱旋門を眺めながら、左手に巨大なルイ・ヴィトン本店の前を... -
大和悠河のパリから贈るエトワール紀行 ~ロマンチックに紡ぐ魔法~⑤
雪組、ビットラン、そして私──パリLouis Vuitton劇場からの手紙 昨年から続いた東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』が、高崎芸術劇場で大千秋楽を迎えたということで、4回にわたってビクトル・ユゴーの家で綴っていた《Les Misérables》のお話は、ひとまず... -
【シリーズ展示③】植本純米×坂口真人の戯曲対談『過剰な人々を巡る♂いささかな☀冒険』
第3回展示作品 アリストパネス『女の平和』 宮沢賢治『饑餓陣営』 テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』 近松門左衛門『曽根崎心中』 ヘンリック・イプセン『人形の家』 アリストパネス『女の平和』 今回は紀元前5世紀の作品です。ギリシャ喜劇とい... -
大和悠河のパリから贈るエトワール紀行 ~ロマンチックに紡ぐ魔法~④
あの日の奇跡──たった一日の真実 パリ初演出の『Les Misérables』を私が初めて観た日のことが、いまも忘れられません。代役として舞台に立った黒人のフォンテーヌ。“夢とロマン”というワードが根底ある「宝塚」で育った私にとって、その歌声はまるでスピリ... -
【シリーズ展示②】植本純米×坂口真人の戯曲対談『過剰な人々を巡る♂いささかな☀冒険』
第2回展示作品 岸田國士『沢氏の二人娘』 アルベール・カミュ『カリギュラ』 ルイジ・ピランデルロ『作者を探す六人の登場人物』 三好十郎『炎の人―ゴッホ小伝―』 モリエール『ドン・ジュアン』 岸田國士『沢氏の二人娘』 細かいけれど骨太、洒落てるけど... -
大和悠河のパリから贈るエトワール紀行 ~ロマンチックに紡ぐ魔法~③
もうひとつのジャン・バルジャン──パリ新演出が差し出した問いと、舞台の奇跡 パリ・シャトレ劇場──1862年、ナポレオン三世の近代化政策によって誕生したこの劇場は、芸術と市民が交差する舞台として、時代とともに息づいてきました。 赤い絨毯が敷かれた... -
大和悠河のパリから贈るエトワール紀行 ~ロマンチックに紡ぐ魔法~②
「こんなファンテーヌ、見たことない。」~夢を見ることさえ許されなかった人々~ それは、偶然の出会いでした。ちょうど日本では東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』の新シーズンが幕を開けようとしていた頃、私はパリ、シャトレ劇場にいました。フランス... -
【シリーズ展示①】植本純米×坂口真人の戯曲対談『過剰な人々を巡る♂いささかな☀冒険』
77作品をシリーズ展示 植本純米と坂口真人の戯曲対談『過剰な人々を巡る♂いささかな☀冒険』を順次シリーズ展示いたします。この対談は世界の演劇界で名を残す“過剰な作家”の作品を選び、その活力の根源を現代に甦らせようというグローバルな...