自己紹介
はじめまして!芝居をはじめて12年目になりました!高橋紗良(たかはしさら)です。
【プロフィール】
1998年2月3日生まれ 。千葉県出身。AB型。オフィスPSC所属。
2011年に開催した女優発掘オーディション「アクトレース」で応募者1万1704名の中から選ばれ、劇団ハーベストの旗揚げメンバーとして活動。本公演・特別公演含む全21公演に出演し、第7回本公演では主演を務めた。約8年間活動し 2019年10月に卒団。真っ直ぐで不器用な役を得意とし、田舎少女役や新人OL役などに定評がある。
【主な出演舞台】
2017年 もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ『桃山ビート・トライブ』(@EXシアター六本木)
2018年 月刊「根本宗子」第15号『紛れもなく、私が真ん中の日』 (@浅草九劇)
2019年『ラフカット2019』(@国民共済coopホール/スペース・ゼロ)
2020年『サゼン~幕~』(@あうるすぽっと)
2022年『abc赤坂ビーンズクラブ-side2-』(@赤坂RED THEATER)
2023年『ダブルブッキング!-2023-』(@紀伊國屋ホール / 新宿シアタートップス)
【主なドラマ・映画】
2014年 TKU他FNS系列九州ネット『こころをつないだタクト~指揮者・小山卯三郎~』亀丸亜矢役 (監督:松田竜介)
2015年 Eテレ『シャキーン』タツ子役
2020年 ごった煮映画祭出展作品『ISHI』主演 奥野美紗役 (監督:山田雅史)
2024年 カンテレ・フジテレビ65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』 伊藤杏役(監督:深川栄洋)
【その他映像作品】
・橋詰遼 『お手柄ドロボー』MV
・ウソツキ『恋学者-2021-』MV
俳優を目指したきっかけ
私が俳優になりたいと思ったのは、小学校3年生の時に見た‟とあるドラマ”がきっかけでした。
そのきっかけとなったドラマは『花より男子』。
井上真央さん演じる牧野つくしにすっごく憧れて、「私もあんな学園生活を送りたい!」と思ったのが私の原点でした。
「現実でイケメン御曹司たちに囲まれた生活は不可能に近いよなあ…ましてはこれはフィクションだし…」と、ザ・さとり世代の私は心のどこかで思っていたので、「だったらお芝居の世界に飛び込めばいいんだ!」という考えにいたったのです。
フィクションの世界は私にとってキラキラして見えました。
それともう一つ。私は昔から妄想大好き人間なのです。
花沢類派の私は、‟花沢類と牧野つくしが結ばれるストーリー”を自分の頭の中で作っていました。
「アナザーストーリーを書けばそういう世界も作れちゃうわけでしょ!え!やばくない!!」
…妄想、止まらず。
私は俳優以外に脚本執筆をすることもあるのですが、脚本を書いてみたくなった原点もまた『花より男子』なんです。
余談:思えば、あの頃のTVドラマは私の憧れ、というか女子の憧れが今よりもぎゅっと詰まっていたような気がします。「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」、「メイちゃんの執事」、「オトメン(乙男)」などなど…。
また学園ものがたくさん復活してほしい!
でも、令和という時代のニーズには合わないのかな…。26歳になった今、学園モノに出るなら先生役かしら!いや、見た目はまだまだ学生役いけます!(笑)
この世界に飛び込んで自分を好きになれました
「俳優になる!」と決めたは良いものの、当時は自分のことが全然好きじゃなかったんです。
物心ついた時から眼鏡をかけていた私は、眼鏡=頭良いと思われているような気がして自信がなくなっていました。周りがどう思っているかなんて知りもしないのに決めつけていました。
髪の毛は天然パーマのくるくる。髪の毛サラサラになりたくてなりたくて。…ないものねだりですね。
運動神経良い子がモテる小学校世界で、運動オンチだった私はモテるあの子が羨ましかった。
だけどオーディションを受けはじめてからは自分と向き合うことができるようになったんです。
縮毛矯正をかけて髪を真っ直ぐにしたり、脱眼鏡!コンタクトに変えたり。土手を走って体力つけたり。そういえば、割り箸を加えて口角上げる練習もしたな。なぜ笑顔の練習をしていたんだろうか…(笑)
そんなこんなで受かりたかったオーディションも合格しました。
オーディションに合格するまで最終的に6年かかったのですが、きっとあの時「俳優になる!」と思わなかったら、今でも劣等感を抱きながら自信がないまま生きていたのかもしれません。
私はこの道を選んで良かったと思っています。あの時の私、ありがとう!!
私、こういう人です!こんなことできます!
はじめて芝居にふれたのが中学2年生の時。
私の俳優人生は中目黒ウッディーシアターからはじまります。
はじめは劇団に所属して、小劇場を中心に活動しながら演技の基礎や演劇の楽しさを学びました。卒団後も舞台を中心に活動しつつ、最近はメディアにも出させていただく機会も増えました。
①主な役どころ
これまでやってきた役は、幼稚園児、真面目な学生からオバカな学生、仕事ができない新人OL、見習い看護師、新人女優、新妻、江戸時代を生きる女、ヤンキー、白ギャル、ガングロギャル、おじさん…などなど。
ツッコミたくなる役どころもありますが、これまで幅広くいろんな役をやらせていただきました。
②私の性格
私は超がつくほどのヲタク気質!徹底して掘り下げたいタイプ。
なので…役をいただいたら深く掘り下げ、理解を深めることをとても意識しています。
納得がいくまでとことんやります!いや、やらせていただきます!やらせてください!!
…そう、↑の文面通り、私には使命感・責任感があります。(自分で言うんかい)
これは8年間学級委員を務めたことが今こうして俳優として繋がっているんだと思います。
③成長力が止まらない!
26歳になってもなお、成長が止まらない!!自分の吸収力は凄いと思っています。
不器用なので人より時間はかかるけど、その分伸び~る伸びる!!
毎年できることが増えてきています!なんだか赤ちゃんみたいです(笑)
特技はクラリネット。
中学校以来やっていなかったのですが、大人になって9年ぶりに復活。最近はもっといろんな楽器にもチャレンジしてみたくて、昨年末にギターを舞台上で披露しました。
それと、大嫌いかつ苦手だったダンスも大人になって習いはじめ、最近はタップダンスもひっそり練習中。
うおおお!成長が止まらない!!
ただ、いろいろかじりすぎて収集がつかなくなっているこの頃です。(笑)
米ディエンヌと呼ばれたい
昔から「可愛い」という言葉より「面白い」という言葉をいただくほうが嬉しいです。
舞台上で自分の台詞で笑いが起きて嬉しかったことがはじまりだったと思います。
コメディセンスを磨いていきたい。出す芝居は得意です。恥はどこかに捨ててきました。
だけど、けして笑かしたいわけではないのです。
自分が演じる役の生き様で笑ってもらいたいのです。
「この人、なんか行動や言動が面白い!」、「こういう人居るよね!」そんなどこかクスっと来るような、共感してもらえる俳優でありたいです。
同じ事務所の先輩松永玲子さんが私の憧れです。こんな風になりたい!と心から思う俳優さんです。
表情、セリフの言い回し、間の取り方…。でもどの役もふとした時に哀愁があって奥行きがある。そんな俳優に私もなりたいです。
自分を漢字ひとことで表すなら「米」。
まず、お米が大好き。お米だけで何杯もいけちゃうタイプです。
お米にはおかずがセットですよね。おかずはこの世にはたっっっくさんあって、どれも選び放題。
でもやっぱりお米が欲しくなる。お米とセットだから美味しい。お米があってこそのおかず。
それに一般的にお米は昔から親しみのある食べ物で、毎日食べるものですよね。
私も、お米のようになくてはならない存在になりたい!!親しみある俳優になりたい!
そして、おかずとセットだけでなく、いろんなものに変化もできます。カレーライス、ドリア、雑炊、お餅、フォー、米粉…。
私もお米のように何にでもなれる俳優を目指します。
…そう、私は「米ディエンヌ」になりたいのです。
誰もが演じている世の中で
人はみんな「俳優」という職業ができると思います。全世界の全人類ができちゃいます。
なぜなら、日常的に人は演じているから。
つきたくない嘘もつかなきゃいけなかったり、好きな人に良く思われたくていつもと違う自分を演じてみたり。無意識でやっていることですよね。
そんな誰もがやっている「演じること」を職業に選び、フィクションの世界で生きています。
私ってウソつくのが苦手なんです。(笑)でも俳優をやっているんです。不思議ですよね。
多分、ずっと憧れているんだと思います。小学校3年生の時に見たキラキラしたフィクションの世界への憧れが今でもずっとずっとあります。そのキラキラの一員になりたい。
舞台上ではなれているかな。でも、客席で見れないから自分じゃ分からない。
きっとずっと、そのキラキラしたフィクションの世界に憧れることでしょう。
私はこれからも、フィクションの世界で生き続けます。
そしてこれからも、私の妄想は続くのである…。
高橋紗良
【今後の出演情報】
舞台
第6回プレオム劇プロデュース公演『ギラギラの月』
日時:2024年4月3日(水)〜7(日)@場所下北沢ザ・スズナリ劇場
脚本:中島淳彦
演出:小林美江
出演:槌谷絵図芽・馬場奈津美・福島マリコ・花澄・岡林愛・稲葉佳那子・白井美貴・北澤小枝子・片平貴緑・高橋紗良
ドラマ
カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』
伊藤杏役
4月1日(月)よる9時~ (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
https://www.ktv.jp/gto-revival/
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