小松有彩、母で妻で俳優です

小松有彩、母で妻で俳優です

こんにちは!

こまつありさです。

1月15日生まれ、O型
身長:170㎝
出身地:神奈川県川崎市

将来の夢:子どもに仕事を聞かれたら俳優と答えること
武器だと思うもの:チャレンジ精神、粘り強さ、手足の長さ
弱みだと思うところ:思い込みが強い
好きな音楽:スピッツ、椎名林檎、清竜人、どついたるねん
好きなTVドラマ:相棒
特技:フルート演奏(歴10年)、英会話
最近の悩み:思うようにオーディションに行けない
これから挑戦したいこと:ペーパードライバー卒業

過去出演作

J-WAVE30周年×ゴジゲン10周年企画公演『みみばしる』(2019)
※デビュー作
マァム役
ラジオを聞いて応募して、実際にラジオリスナーとして出演しました。

三栄町LIVE×表情豊プロデュース『だからどうした』(2022)
主演・マユ役
恋する暴走乙女でした。

ダダ・センプチータ『たぬき』(2023)
両生類役でした。
両生類って何だろう

『とりあえずダンス』第8話・里緒奈とイシハラ(2023)
イシハラ役
そういうお店のキャストの役でした。
大好きな作品です。ぜひみてください。

明後日の方向『長い墓標の列』(2024)
(撮影:保坂萌)
花里役
※最新出演作
大学研究室の助手役。性別が男女逆転しています。
3/31まで配信で観られます。ぜひ。
https://x.com/asattenoengeki/status/1763548047819362487?s=46&t=ttbDd9RnpY8Uwn4yZPWm4w

どうして、演劇なのか?

ほんの5年前まで、私はまったく演劇経験のない、普通のOLでした。
コールセンターで、1日も早く出世できるように、必死に働いていました。

会社でえらくなるため必要なものはひとつ。
数字です。
自分の気持ちとか、心とかは、あまり必要ありません。お客様の暴言に傷付こうが、イヤミを言われようが、ただただ営業数字。
かならずテッペンをとる!!!
たとえ1ミリもやりたくない仕事でもNo. 1になりたかった私は、がむしゃらに、傷だらけになりながら、人より多く電話をとりました。
本当は、やりたくないことをやっている自分が許せなくて、見たくなくて、そうしていたのだと思います。
しかし打ち込むわりには評価もされず、ミスはするし、なんかこのまま死ぬのかなあと思っていたある日、
聞いていたラジオ番組で、「リスナーから出演者を募集して、舞台をつくる」プロジェクトがあることを知りました。
わかんないけどこれかもしんない!
やぶれかぶれでオーディションに応募したところ、人生初の舞台出演をすることになりました。

生まれて初めてふれる演劇。
びっくりするほど鮮やかで、そこには人間がいて、なにより、こんなに自分が感じたことを大切にできる世界があるなんて!感動というか、衝撃でした。
私、これなら一生できる。
それから仕事をやめ、今日に至ります。

2019年の初出演から今まで、色々なことがありました。
携わったものの、やむなく中止となった公演も多くあります。

2022年の10月には子どもを産み、一児の母になりました。

演劇が好きです

いま、私は全力で子育てをしています。

よちよち歩きの赤ちゃんのあとを追いかけ、抱き上げ、ぐずったらあやし、ご飯をあげ、オムツを替え、風呂に入れ、寝かしつけ、たまに時間をこじ開けてWSやオーディションに行く。
たいてい自分はぼろぼろです。
荒れた部屋で、自分の至らなさに絶望する日もあります。どうしてこんなことに。しかし、そんな日があっても、子どもは。
子どもは、かわいい。
かわいいのです。
あまりにも大きな愛しさ。
私の人生にこんな瞬間が訪れるなんて。演劇に出会った時のように、大きく心を動かされながら、わたしは毎日を過ごしています。
育児を経て確実に変わっていく自分がこれからどんな表現をするのか、とても楽しみです。

しかし悲しいかな、演劇と育児はしぬほど相性がよくないのです。今のところ。

私は演劇が好きです。

生身の人間がぶつかり合うさまが好きです。必死に向き合う中、たまに生まれる奇跡みたいな瞬間の連続に、ああ生きているなあと思います。
子を持って、自分の時間がほぼなくなっても、演劇のことだけはどうしても考えるのをやめられませんでした。

私は、お芝居で食べていけるようになりたいです。
そのためにはもっともっと、世界に知られないといけません。
舞台で観てもらえる期間はほんのすこし。
出演機会をつかむにも、子どもを育てながら、これまでのように多くのオーディションを受けるのはむずかしい。

でも!

もっともっと知ってもらわなければ。

どうすれば。

どうすれば!!

いいんだろう!!!

そうだ。

スポットライトに入らなければ。
怖いです。スベるかもしれない。見向きもされないかもしれない。こわいです。でも、わたしは知ってもらいたい。世界に。人気者になりたいです。もっともっと、ずっとお芝居をしたい。演劇のこと、しりたい。知ってもらいたい。
お金もちゃんとほしい。子どもも育てる。全部、あきらめたくない。
よくばりだなあと思います。
でも、もう我慢して傷付くの、やめたんです。

えんぶ☆スポットライトを通して、私自身も、演劇も、あたらしい何かをひらいていけたらいいと思っています。

ここまで読んでくださったあなた。
ありがとうございました。

わたしを応援してください。
応援のしがいがある活躍を、必ずします。
いいね、ください!

お仕事、ください!!!

ご清聴ありがとうございました!!!!

小松有彩
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