日本橋のアートホテルでイマーシブシアター『Anima』上演決定!

東京・日本橋のアートホテルBnA_WALLで体験する4日間限定上演の夢物語。TOKYO ART & LIVE CITY 2023年度主催事業として、イマーシブシアター『Anima』の上演が決定した。

「イマーシブシアター」とは》
2000年代にロンドンで始まり、新たな演劇手法として注目を浴びている体験型演劇の総称。客席に座って舞台を観る通常の演劇とは違い、空間全体を使って行われるキャストのパフォーマンスを観客が動きながら鑑賞するスタイルの演劇。東京・日本橋のアートホテルBnA_WALLの地下1階から5階までを全館貸し切り、自身最大規模での上演となる。

本作『Anima』は東宝株式会社演劇部による制作協力のもと、イマーシブシアター制作チーム daisydoze(デイジードーズ)が、2022年に上演したイマーシブシアター『Dancing in the Nightmare -ユメとウツツのハザマ-』をブラッシュアップし制作する新作公演。

物語の主人公は、心理学者であり夢分析を専門とするユング。夢の中から目を覚まさなくなった妻に責任を感じ、心を閉ざしたユングは、「宿泊者の夢が現れて浮かぶ」というホテルで宿泊者の夢を分析。やがて自分自身も夢を見るようになり、自分の「魂の声(=アニマ)」を探しに夢の中へと潜り込んでいく。ユングが夢の中で出逢う浦島、乙姫、夜の海神、誘惑、虚無の5人。かつて魚河岸が並んで「日本橋 竜宮城の港なり」と川柳で詠まれるほど盛況し、芸者、呉服屋の街としても栄えた日本橋からインスパイアされたキャラクターたちが、ユングの感情を映し、物語を彩る。

会場となるBnA_WALLは、内装から家具までを様々なアーティストが手掛け、一つ一つの部屋がアーティストごとに全く異なる空間作品となっているアートホテル。本作は細部までこだわり抜いて作られた26の部屋を舞台に、観客を現実世界から夢の中の深層世界へと誘う。

これまでダンスを中心としたイマーシブシアターの制作を行ってきたdaisydoze。本作は、東宝株式会社演劇部による制作協力のもと、歌と芝居の要素を加え、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが実現。キャストは、日本国内にとどまらず世界で活躍するダンサー陣、帝国劇場などで上演されるミュージカルや舞台を中心に活躍する俳優が集結した。

4日間限定の上演で、ここでしか観ることのできない唯一無二の体験を届ける。TOKYO ART&LIVE CITY 2023年度主催事業として上演される本作。日本国内屈指の実力派キャストとクリエイティブチームが集結した日本発のオリジナルイマーシブシアター『Anima』に期待が高まる。

《ストーリー》
宿泊者の夢が現れて浮かぶホテル。
夢に出てくる人物には、夢を見る本人がまだ気づいていない感情が映し出されているという。
夢から覚めなくなった妻に責任を感じ、心を閉ざした心理学者のユングは、宿泊者の夢を分析するうちに、やがて自分自身も不思議な夢へと潜り込んでいく。
夢の中で出逢う心の闇の感情たちがユングに襲い掛かる。「魂の声(=アニマ)」を奪われたユングは、旅人・浦島に出逢う。
「葬りの儀式にかけられる前に、夢の底に眠るアニマを探し出せば、この夢から出られるはず」
一方、現実世界ではユングの助手が、ユングと妻、そして同じく夢から覚めない妹を助けるべく研究に没頭し、夢の秘密を解く鍵に辿り着こうとしていた。ユングは果たして、この夢から覚めることができるのだろうか――

【公演情報】
イマーシブシアター『Anima』
作・演出:竹島唯(daisydoze)
アートディレクション・演出:近藤香(daisydoze)
出演:iona いのまいこ Kurumi Shiina 新藤静香 Jenes
Hagri Mitsuki YOH UENO Rion Watley RYOSUKE.
藤岡義樹 中村翼 大塚瑞季
●12/9、10、16、17〜◎BnA_WALL(東京都中央区日本橋大伝馬町1-1)
〈料金〉8,500円(税込)
〈先行先着販売〉9月24日(日)10:00より販売開始
〈一般発売〉9月30日(土)10:00より販売開始
〈チケット取り扱い〉チケットぴあ  https://w.pia.jp/t/anima/
〈公式サイト〉https://www.daisydoze-immersive.com/anima
〈公式X〉https://twitter.com/daisydoze 

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