矢田悠祐、山本一慶、紫吹淳出演、リーディング『銀河鉄道の夜』ビジュアル公開!

矢田悠祐、山本一慶、紫吹淳が出演するリーディング『銀河鉄道の夜』は、11月30日~12月3日に東京芸術劇場シアターイーストにて上演されるが、そのメインビジュアルとキャストビジュアル、コメントムービーが公開された。

本作は2016年に矢田悠祐と山本一慶がジョバンニとカムパネルラを日替わりで演じ好評を得、およそ8年の時を経た復活が話題となっている。

ビジュアルでは、ジョバンニ役/矢田とカムパネラ役/山本は、ハンチング帽をかぶりベストにニッカポッカスタイルでノスタルジックな装いを公開。初演をオマージュしつつ、活発さと儚さと共に、時を重ねた2人の進化に注目。そして語り手として2人に寄り添う役どころの紫吹淳は、精霊を思わせる白を基調とした和装姿。お箏と笛の生演奏で綴られる音楽とのコラボレーションが期待される。

新台本、新演出に加え、歌とプロジェクションマッピングを使った幻想的な作品として没後90年となる今年、宮沢賢治の世界を届ける。

【物語】
貧しく孤独な少年ジョバンニ。父親は消息不明、母親は病気のため家にこもったまま。
そんな苦しい家計を支えるため、学校が終わると毎日活版所で活字を拾い、お金を稼ぐ日々を過ごしていました。
父がいないことで他の子供達からいじめられるのですが、小さい頃から友達のカムパネルラだけは優しく、ジョバンニはカムパネルラに憧れを抱いていたのです。
ケンタウルス祭の夜、母に飲ませる牛乳をもらいに出かけたジョバンニはザネリに出会っていじめられます。
その集団の中にはカムパネルラもいて気の毒そうな顔でジョバンニを見たのでした。
すっかり落ち込んだジョバンニは、誰もいない暗い丘に寝転んで星を見上げていたところ「銀河ステーション、銀河ステーション」という声が聞こえます。
気がつくと彼は夜の軽便鉄道の小さな黄色の電燈の並んだ車室に、窓から外を見ながら座っていました。そして前の席にはなんとカムパネルラがいたのです。
不思議だなあと思いながらもカムパネルラとの旅に胸を躍らせるジョバンニ。
二人の星めぐりの旅が始まります…

【公演情報】
リーディング『銀河鉄道の夜』
原作:宮沢賢治
上演台本・音楽:新内多賀太夫
演出:彌勒忠史
出演:矢田悠祐、山本一慶、紫吹淳
●11/30~12/3◎東京芸術劇場シアターイースト
〈料金〉S席8,500円 A席7,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケット取扱〉アーティストジャパン、東京芸術劇場ボックスオフィス、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
〈お問い合わせ〉アーティストジャパン 03-6820-3500 
https://artistjapan.co.jp/

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