松竹大谷図書館 2 月閲覧室 展示企画の案内

松竹大谷図書館では演劇・映画の専門図書館である当館の所蔵資料を広く知ってもらうため、閲覧室において、展示ケースでの所蔵資料ミニ展示と、資料を手にとって見られるブックトラックでの資料紹介「今月の芝居から」を開催している。現在、資料のご利用は予約優先となっているが、展示企画はご予約なしで見られる。ぜひ気軽に立ち寄ってほしい。

《第101回所蔵資料ミニ展示 「劇作家・川村花菱 いまふたたび──生誕140年」》
本年は大正昭和期に活躍した劇作家・川村花菱（かわむらかりょう）の生誕 140 年にあたります。花菱は芸術座をはじめとして主に新派を活躍の場とし、歌舞伎の新世話物や映画作品なども執筆しました。花菱が残した数々の作品資料を通して、多くの新作脚本や翻案劇が上演された日本の近代劇の世界に改めて触れていただければ幸いです。
当館は川村花菱に関する資料を多数所蔵しておりますが、今回はその中から、貴重な自筆原稿や演出台本、舞台写真など約 25 点を展示いたします。
開催期間：令和６[2024]年 　1/26～3/1
平日：10 ～17 時（休館日：土日祝日、毎月最終木曜日）
開催場所： 演劇・映画の専門図書館（公財）松竹大谷図書館 閲覧室 / 入館無料

《資料紹介 「今月の芝居から 」》
歌舞伎座などで上演中の公演作品にちなんだ図書やプログラムなどを手にとってご覧いただけます。今月は、歌舞伎座「十八世中村勘三郎十三回忌追善 猿若祭二月大歌舞伎」関連資料です。十八代目勘三郎襲名披露公演の台本、インタビュー記事掲載誌、写真集などをご紹介します。
開催期間：令和 ６(2024)年 2/5～2/28
平日：10 ～17 時（休館日：土日祝日、毎月最終木曜日）
開催場所：演劇・映画の専門図書館（公財）松竹大谷図書館 閲覧室 / 入館無料

公益財団法人松竹大谷図書館
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