観劇三昧【2025年3月】ラインナップ
なかなか暖かな日が続かず、ほど寒さの影が長くも、花粉の多くとびちがいたる凄惨な3月でしたが、
4月になれば、桜も咲いて心地よい陽気が続くことを願うばかりです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
観劇三昧ラボ下北沢店は一時休業中ですが、演劇・舞台グッズをネットで購入できる「観劇三昧物販出張所」や600以上の劇団の公演映像が手軽に楽しめる映像配信サービス「観劇三昧」は通常通り営業中です!
花粉や急な寒暖差のつらくて外に出たくないときは、おうちでぜひ演劇をお楽しみください!
それでは観劇三昧2025年3月の新着配信ラインナップを一部ご紹介いたします。
2025年3月1日~3月31日に配信された作品は10団体14作品。
そのうち2作品は無料作品,5作品は個別購入作品です。
本記事ではその中から7作品をご紹介いたします!お楽しみください。
「表現者の未来をつくる」観劇三昧は、これからご紹介する「演劇動画配信サービス観劇三昧」や、他にも「観劇三昧ラボ下北沢店」「観劇三昧舞台撮影所」「演劇ボード」などを運営しています。
演劇動画配信サービス観劇三昧
3月1日 10:00~配信開始
☆無料配信!
★サブスク配信
undercurrent
藪ノ中
脚色・演出: 村田絵美
原作: 芥川龍之介『藪の中』
【あらすじ】
芥川龍之介作の短編小説を、映像とモノローグ、身体で多層的に表現。
平安時代、一人の男が薮の中で息絶えていた。容疑者は捉えられた強盗と、男の妻、そして、、、
藪の中で起きた「ある事件」を巡り、嘘と真実、言葉と肉体が融解する。
【キャスト】
中村萌/天野朝陽/帯盛かれん/谷森雄次/高津碧大/澤田誠 (Guest Performers)
3月1日 13:00~配信開始
★新着劇団
★サブスク配信
いいへんじ
友達じゃない(Aチーム)
【作・演出】
中島梓織(いいへんじ)
【あらすじ】
友達だと思える人がいないことがコンプレックスだった吉村は、北区周辺で路上ライブをしている売れないシンガーを追っかけることだけが生きがいだった。
ある日、いつものように赤羽駅前で彼の歌を聴いていると、偶然通りすがった真壁という女性に出会う。「また会えるかも」とかろやかに去っていく彼女と、吉村は「友達になりたい」と思う。
【キャスト】
飯尾朋花(いいへんじ)/冨岡英香(もちもち/マチルダアパルトマン)/小林駿
友達じゃない(Bチーム)
【キャスト】
中島梓織(いいへんじ)/タナカエミ/てっぺい右利き(パ萬)
友達じゃない(Cチーム)
【キャスト】
小澤南穂子(いいへんじ)/百瀬葉/藤家矢麻刀
3月8日 12:00~配信開始
☆無料配信!
★サブスク配信
ステージタイガー
SMORKY ROAD
脚本・演出:虎本 剛
【あらすじ】
「まだ何者でもない私たちよ、ゴールを目指せ!」
かつての強豪ランナー・灰島明里はシングルマザー。 しかし一人娘の受験が控える中、失職。
生活に困り再就職を目指すもうまくいかず、コーチとしてマラソン界への復帰を考える。
大手実業団陸上部監督のかつての夫に相談するが…
突きつけられた条件は、確かな実績を残すことだった。
灰島は、怪我でリタイア中のランナー・堂林薫のコーチとなってともに復帰戦勝利を目指し始める。
時にぶつかりあい、励まし合い、友情を深めるが…堂林にはある秘密が。
2人は、先の見えない道のりを走り切ることができるのか?
ストロングでハードな、アツい2人のレースがスタートする!
【キャスト】
小野愛寿香/谷屋俊輔/白井宏幸/南由希恵/鍋海光/竹林なつ帆/椿 優希/池治徹也/なんきちこ/藤原菜々美/山下健吾/喜多彩葉/小東こと/青城里花
/熊五郎/武田詩音(以上 ステージタイガー)/高瀬川すてら(劇団ZTON)/湯浅崇(テノヒラサイズ)
3月8日 19:00~配信開始
★サブスク配信
万能グローブガラパゴスダイナモス
三途の川のクチコミ
作・演出:川口大樹
【あらすじ】
賽の河原で亡者達が、三途の川を渡りたがらない。
曰く「川の向こうのクチコミがないから、決められないの」
渡し場担当の鬼は大弱り。人間観察が趣味の鬼に助言を求め、あの世にクチコミの概念が導入された。
やがて新しい価値観は、彼岸の住人達の生活を、あっという間に彩り、飲み込み、彼らのありようは大きなカーブを描き、ぐぐんと変わっていく。
【キャスト】
椎木樹人/石井実可子/西山明宏/澤栁省吾/千代田佑李/つじむらかほ/青野大輔/
富永真由/樅山幸音(以上万能グローブ ガラパゴスダイナモス)/杉山英美
3月16日 18:00~配信開始
★サブスク配信
劇団演奏舞台
息子
作:小山内薫/演出・舞台監督:池田純美
【あらすじ】
歌舞伎と近代劇両方のエッセンスを持つ小山内薫の名作戯曲!
生演奏とともに演奏舞台流時代劇をお届けします。
江戸時代末期、雪が盛んに降っている。
ここは江戸の入口にある粗末な番小屋。火の番をしている老人が一人。
そこに捕吏がやって来て、面白くもない冗談を言って去っていく。
入れ替わりにやって来たのは、おふくろを探しに来たという若い男。火の番の老人は男の身の上話を聞く。若い男は上方からやって来たという。
老人は言う。俺にも一人上方へ行ってる息子があるが…。
【キャスト】
鈴木浩二/森田隆義/浅井星太郎
3月16日 18:00~配信開始
★サブスク配信
楽屋 ─流れ去るものはやがてなつかしき─
作:清水邦夫/演出:池田純美
【あらすじ】
いわずとしれた清水邦夫の名作戯曲。生演奏とともに繰り広げられる、女優4人の物語。
楽屋。亡霊になった女優Aと女優Bが楽屋で念入りに化粧をしながら、永遠にやっては来ない出番にそなえている。
今上演中なのはチェーホフの「かもめ」。主役のニーナ役の女優Cが楽屋に戻って来ると、かつてプロンプターをつとめていた女優Dがマクラを抱えて現れる。
【キャスト】
典多磨 /岸聡子 /美ゆき /池田純美
3月16日 18:00~配信開始
★サブスク配信
藤戸(team奏)
作:中川裕朗 /演出・音楽・美術:浅井星太郎
【あらすじ】
能の演目として知られる「藤戸」。
藤戸の戦で平氏に勝利をおさめた佐々木三郎盛綱が、児島の国(現在の岡山県倉敷市)の領主に着任した場面から始まる物語。
今回、ミステリー作家・中川裕朗氏の鮮やかな現代語訳を礎に、これまで数々の名作を手がけてきた浅井星太郎が演出・音楽を務めます。
時代劇でありながら新しい、斬新な 「令和の藤戸」 をどうぞお見逃しなく!
平安時代末期。
藤戸の戦で平氏に勝利をおさめ、児島の国(現在の岡山県倉敷市)の領主に着任した佐々木三郎盛綱。
目の見えない彼を待ち受けるのは、児島の国の群衆の姿。
この上のない栄光を手にしたはずの彼の心はどこか物憂げで……
【キャスト】
森田隆義 /鈴木浩二 /岸聡子 /典多磨
藤戸(team舞)
【キャスト】
鈴木浩二/森田隆義/典多磨/岸聡子
【個別購入作品とは?】
個別購入配信は、今までのサブスクリプション配信作品とは異なり、
作品ごとにチケットを購入してご視聴いただけるサービスです。
観劇三昧のフリー会員にご登録いただき、観たい作品のチケットをご購入いただくと、
一定期間(作品により期間は異なります)、何度でも作品を観て楽しむことができます。
視聴方法についてはこちら
個別購入作品ラインナップ
■オンライン観劇サービス【観劇三昧】 ![]() | |
パソコンの方はこちらからhttps://v2.kan-geki.com | |
![]() ![]() |