アナログスイッチ新作『伊能忠敬 測り間違えた恋の距離』は8/14下北沢にて開幕!

2012年の旗揚げ以来、“人物の実感から外れることなく、湧き出る感情、人間の可笑しさ”を大切に、たまにちょっぴりファンタジー色のあるコメディを上演している劇団アナログスイッチ。作・演出を手がける主宰の佐藤慎哉の描く、 “笑わせつつも、しんみりさせ、最後にはほっこりと優しい気持ちにさせる”作風が魅力で、近年は『信長の野暮』(2023年)、『寝不足の高杉晋作』(2024年)など、歴史上の偉人を題材にした作品も好評を博している。
今作では、江戸時代に初めて日本を実地で測量した偉人・伊能忠敬とその内縁の妻、お栄と2人を取り巻く人たちで繰り広げる“お江戸測量ラブコメディ!!”。
佐藤慎哉とお栄を演じる小関えりか、お栄の友人として葛飾北斎の娘・応為を演じる土本燈子より、本作上演へ向けたメッセージが到着した。

佐藤慎哉(アナログスイッチ主宰/作・演出)
「物語のような恋をさせてください」というセリフからお話は始まります。伊能忠敬内縁の妻お栄はある決断をする。それによって忠敬と弟子たちはとんでもないドタバタに巻き込まれていきます。そして物語の最後でその決断が明らかになる。笑って泣けて楽しいお芝居です。アナログスイッチらしいカタルシスも健在です。ぜひ劇場に体感しに来てください!


小関えりか(お栄役)
こんにちは、小関えりかです。
伊能忠敬の内縁の妻・お栄を演じました!ドタバタなのに笑って泣ける、あったかい劇です。楽しむ準備しといてね!下北沢で待ってます!


土本燈子(葛飾応為役)
「お江戸測量ラブコメディ」こんなワクワクする造語!ちゃんとしたコメディを、安心して劇場で笑ってもらえるように、誠実に楽しみながらお届けします。夏のスズナリであなたを待っています!劇場で会いましょう!
【あらすじ】
「妻との距離がわからない。」
測量の名人、伊能忠敬。
その帰りを待ち続けた内縁の妻、お栄。
新たな測量旅が差し迫る中、
二人は互いの距離を測りかねていた。
旅したい夫と、引き止めたい妻。
二人の距離を調節し続ける、師匠と弟子とその仲間たち。
諮り、図って、謀られて、伸び縮みするみんなの距離。
測るに測れない距離を、それでも測ろうとする、
お江戸測量ラブコメディ!!
【公演情報】
アナログスイッチ22nd situation
『伊能忠敬 測り間違えた恋の距離』
作・演出◇佐藤慎哉
出演◇奥谷知弘 田鶴翔吾 小関えりか 土本燈子 櫻井成美 秋本雄基 渡辺伸一朗 藤木陽一 忠津勇樹 雨宮沙月
8/14~19◎ザ・スズナリ
【公式サイト】
http://www.analog-switch.com/
