
「朗読活劇 信長を殺した男 2025」は明智光秀の新たな実像を描いた大ヒット歴史コミックを原作に、2021年に初演、23、24年とダブルキャストでの上演を繰り返す人気作品。今回は主役・明智光秀役を、お笑い芸人や俳優としても活躍するココリコの田中直樹と、ミュージカル『新テニスの王子様』などで活躍を続けている小野健斗が務める。好評の生演奏の三味線に今年は新たに和太鼓も加わり、11/20~24、北千住・シアター1010にて上演される。 日本史最大のミステリー「本能寺の変」の多くの謎に満ちた“真相”がドラマチックに解き明かされてゆく本作に主演として出演する2人より、メッセージが到着した。

田中直樹
光秀はなぜ信長を討ったのか?その理由はこれまでも様々語られてきました。
色々な説があり、思い描く光秀像も人それぞれかと思います。
謎に包まれているからこその面白さが歴史にはあり、「本能寺の変」にはその面白さがたくさん詰まっています。
そして、今作には今作ならではのその答えがあります。
その答えは私にとっても納得するものであり、光秀が出したその答えをしっかりとお届け出来ればと思っております。

小野健斗
明智光秀を演じます小野健斗です。
本能寺の変は日本歴史上最大の謎。
どれだけ調べても歴史は誰も見ていたわけではありません。誰を主人公にするかで色々な角度から楽しめるのが歴史の醍醐味でもあると思います。明智家目線の骨太なストーリーを錚々たるメンバーで届ける事で光秀の名誉を回復できるかもしれません。新たな解釈をお届けしますので是非劇場でお会いしましょう。
【あらすじ】
1人の若い女が、2人の男に連れられ山道を歩いている。その女の名前は玉。戦国大名・細川忠興の正室なのだが、扱われ方はまるで罪人。なぜ? それは…彼女の父親が、日本史上最大の下剋上とも云われる“本能寺の変”の首謀者、明智光秀だからであった――。
玉を連行する男は、光秀を「悪人!」とののしる。しかし、彼女はそれを真っ向から否定。反論され激高する男!味方もいない山中で、玉の、「父上は悪人ではない」という声が再度響き渡る。怒った男は槍を玉に向けた。彼女の命は風前の灯火…。
400年以上もの間、希代の逆賊と云われ続けてきた明智光秀。彼はなぜ本能寺にて主君である織田信長を討ったのか? 玉が命を危険にさらしてまでも父・光秀をかばう理由とは何か? 日本史最大のミステリーと云われる“本能寺の変”の本当の真実が、そこには隠されている…!!

【公演情報】
原作◇「信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~」
漫画:藤堂裕
原案:明智憲三郎
(ヤングチャンピオン・コミックス/秋田書店刊)
脚本◇岡本貴也&江頭美智留
演出◇岡本貴也
出演◇
<桔梗>
明智光秀 ・・・田中直樹(ココリコ)
織田信長、他 ・・・ 小南光司
豊臣秀吉、他 ・・・ 鈴木曉(WATWING)
徳川家康、他 ・・・ 西銘駿
煕子/玉(ガラシャ)、他 ・・・ 小泉萌香
<木瓜>
明智光秀 ・・・ 小野健斗
織田信長、他 ・・・ 中村太郎
豊臣秀吉、他 ・・・ 北村健人
徳川家康、他 ・・・ 樋口裕太
煕子/玉(ガラシャ)、他 ・・・ 河内美里
三味線 ・・・ 山影匡瑠(https://yamakage.mystrikingly.com/)
和太鼓 ・・・ 吉田貴博(https://www.instagram.com/tatakimasu_yoshida/)
※<桔梗> 班と<木瓜> 班のダブルキャスト公演
11/20〜24◎シアター1010
https://roudoku-nobunagawo-koroshita.com/2025/




