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幻冬舎Presents 劇団扉座第80回公演『つか版・忠臣蔵2025』 横内謙介・山本 亨・岡森 諦・砂田桃子 座談会

岡森 諦・砂田桃子・山本 亨・横内謙介

現代演劇に大きな影響を与えた故つかこうへい。その遺伝子を継ぐ弟子のひとりとも言うべき横内謙介が、小説・テレビドラマをもとに、つかこうへいに捧げたオマージュとも言うべき舞台『つか版・忠臣蔵』。
初演は2012年、大評判となり2014年に『つか版・忠臣蔵-大願成就討ち入り篇-』として再演、その最終公演から11年の時を経て、2025年、装いも新たに伝説の舞台が蘇る! 
 
初演にも客演として参加、今回も宝井其角を演じる山本亨。やはり初演と同じく近松門左衛門を演じる岡森諦。今回は初役で浅野内匠頭の正室・阿久利をつとめる砂田桃子。そして作・演出の横内謙介という4人が、この伝説の作品について語り合う。

足を傷めているのに草履をくわえて走る
           
──今回のこの作品を上演することになった経緯から聞かせてください。

横内 昨年、僕が脚本・演出して新橋演舞場と大阪松竹座で上演した『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』という、当時HiHi Jetsの井上瑞稀くんと橋本涼くんが主演した舞台に、亨(山本)さんが出演してくれたんです。その時亨さんはちょっと足を傷めていたのに、舞台ではまったくそんなことを感じさせない活躍ぶりで。それだけでも感動していたのに、ある場面で急に走り出した山口馬木也さんを追いかけて、しかも彼が落とした草履を口にくわえて花道を走って行った。その姿を見て思わず涙ぐみそうになったんです。

──そんなことがあったのですね。

横内 ちょうどその頃、2025年の暮れの公演について考えていた時期で、幻冬舎さんのPresents公演になるので盛り上げたいなと思っていたので、「そうだ!『つか版・忠臣蔵』だ!」と。この作品の初演を幻冬舎社長の見城徹さんが観てくれて、そこから幻冬舎Presentsという形で扉座のつかこうへいシリーズが始まったので、「亨さん、来年の冬、『つか版・忠臣蔵』やるので、出てくださいね」と。

──今年は歌舞伎座でも3月に「仮名手本忠臣蔵」が通し上演されています。

横内 劇団☆新感線も上演中だし、明治座でも12月から公演があるし、正直、こんなに「忠臣蔵」ブームになるとは思っていなかった。それにこの公演は紀伊國屋ホールで上演するんですけど、たまたまその前後につか作品がずーっと上演されているというタイミングで、それにも正直びっくりしながら、その波にうまく乗りたいなと思っているんです。

──山本亨さんと横内さんの出会いは?

山本 『7人の戦士』(1987年/JAC 松竹公演))ですね。

横内 亨さんは当時、ジャパン・アクション・クラブ(JAC)の若手スタントマンで。

山本 サンシャイン劇場で、JAC主宰の千葉真一さんがアイドルとJACメンバーを使って芝居を上演したんです。ただ台本作家がプロではなかったので、松竹のプロデューサーで後にTPTを創設された門井均さんが、すごく素敵な若手作家がいると横内さんを推薦してくれて、それが最初ですね。

岡森 そのあと僕が『幕末純情伝』(1989年/つかこうへい事務所)の再演で亨さんと共演して仲良くなって、よく一緒に飲みに行って、横内も誘って渋谷の中華料理屋で一緒に飲んだこともありました。

つかさんの演出を受けた役者がほしい

──その『幕末純情伝』が亨さんにとって、つか作品デビューだったそうですが、つかさんとの出会いは?

山本 その少し前に、つかさんの『今日子』(1989年/演劇集団円)という舞台に、JACの先輩の春田純一さんが『幕末純情伝』の予告編で出演していたので観に行ったのが始まりです。『幕末純情伝』の本編は号泣しながら、結局5回観ました。その再演で岡田以蔵役の俳優さんがスケジュールが合わないということで降板して、春田さんが僕を推薦してくれて、つかさんの前でバク転とかバク宙とかやってみせたら採用されたんです。

──岡森さんはその『幕末純情伝』には初演から出演していたのですね。

山本 近藤勇役でカッコよくて、決め台詞を言うと柳ジョージさんの歌が流れて、そこも号泣でした。

岡森 いや、亨さんの以蔵も凄かったですよ。殺陣が抜群でしたし、台詞もキレが凄かった。僕も『幕末純情伝』でつかさんに抜擢していただいて、毎日無我夢中でやっていたんですが、そんな中でも亨さんの凄さはしっかり印象に残ってますから。

横内 そんな繋がりもあって、つかさんの三回忌の2012年に、扉座でも何か追悼公演という形で上演したいなと。できればあまり上演されていない作品をと考えたときに、『つか版・忠臣蔵』はテレビドラマではやったけれど、戯曲化さえされていない。これをやってみようと。ただ岡森以外にもつかさんの演出を受けたことがある役者がほしいなと考えて、「そうだ、亨さんがいた」と。劇団以外では亨さんとの縁はいろいろあったけれど、まだ劇団には出てもらってなかったので、ぜひこの公演を支えていただきたいと思ってお願いしたんです。

──岡森さんは、その公演で久しぶりに亨さんとご一緒していかがでしたか?

岡森 やっぱり素敵でしたね。刀の扱いひとつ、台詞ひとつからして違うんですよ。かっこいい。

横内 なかなか良いバトルでしたよ。若い役者たちの前でお互いに負けないようにバチバチやってて(笑)。

岡森 刀の持ち方とかカッコいいから真似しようと思って、必死で練習してもなかなか出来ないんですよ。

横内 その公演にアンサンブルで出ていたのが砂田で。

砂田 はい。入団したばかりでした。

──今回は阿久利役を演じますが、砂田さんへの期待は?

横内 今、ちょっと書き直していて、亨さんや岡森も前回より年齢が上がってるし、砂田も初演で演じた高橋麻理よりは年上なので、初演より少し大人っぽい芝居にしようと。それもあってつかさん独特の言い回しなどをカットしているんです。とくに阿久利はかなり変えています。つか芝居ならではの女優さんの演技スタイルみたいなものもあるけれど、今回はそれをあまり追いかけないで、新しい感じでやりたいなと思っているんです。

つか作品に惹かれたのは不条理劇だから

──11年ぶりに宝井其角と近松門左衛門を演じる山本さんと岡森さんですが、改めてこの作品や役柄への思いはいかがですか。

山本 今回またこの作品に出させていただけて本当にありがたいなと。初演時には、つかさんの三回忌公演ということや、けっこう年齢も重ねていたので、ちゃんと出来るかなという不安などもありましたが、演出台に横内さんという、つかさんの芝居を大好きな方がいらっしゃることで、そこにつかさんが座っているような感じがしましたし、岡森さんとやり合う場面でも、やはりつかさんの演出を経験されているので、自然とぶつかり合える感じがありました。それに横内さんの書かれる台詞は、裏にちゃんと想いがないと言えない台詞だったので、そういう芝居を腹の底からやらせていただけた。今回またその作品を、また紀伊國屋ホールでやれるというのが本当に嬉しいので、しっかり勤めようと思っています。

岡森 初演では僕自身久しぶりに、つかさんの作品に出られることが嬉しかったですし、亨さんの宝井其角との瞬間瞬間のバトルが「ああ、つか芝居だな」という感じで気持ちよかった。ただそこから11年経っての今回は、ちょっと引いた目で、この作品における近松門左衛門のありかたというものも、しっかりと考えて演じられたらと思っているんです。でも何よりもこうしてまた亨さんと一緒にこの作品をやれるのが光栄ですし、幸せです。

──この作品は「忠臣蔵」という事件を作家たちが作り出すという、ある種の演劇論的な芝居で、その中心となる宝井其角は俳諧師ですし近松は劇作家で、ともに言葉を使う人たちですから、そこは横内さんの想いを重ねている部分もあるのかなと。

横内 僕の想いでもあるけれど、やはりつかさんの想いだと思って書いてます。遺言ではないけれど僕らがつかこうへいから受け取ったメッセージという部分がこの作品にはすごくあるんです。芝居のありようだとか。 

──ストーリーも、宝井其角が歌舞伎の「忠臣蔵」を上演するために、やる気のない赤穂の家臣たちに討入りをたきつけていくというもので、いかにもつかさん流の逆説的な展開ですね。

横内 それで言えば、つかさんの作品の中では何作かある構造的に破綻している作品の1つなんです。僕はつかさんの年齢はとっくに追い越しているし、いろいろな場所で芝居を作ってきて経験もつかさんより多いと思うので、もう言ってもいいかなと思うから言うんですけど(笑)。

全員 (笑)。

横内 構造として破綻しているというのを雑に言うと、戯曲として起承転結がない、起承転転転で終わる、みたいな作品が後期にはあって。でも初期のつかさんは起承転結をちゃんと意識して書いていた時期もあるんです。そう意味でこれはちょっと破綻しているので、僕としては筋を通して書こうと。そして筋の通し方としてはありきたりの人情劇ではなく、不条理劇にしようと。つかさんは別役実さんの影響を圧倒的に受けていて、たとえば傷を受けてもそれを見世物にして生きていっちゃうみたいな逆転した話が、一番つかさんの琴線に触れる構造で、先にフィクションが走って現実を引っ張っていく。そこが僕もつかさんの作品に惹かれた理由だし、『熱海殺人事件』なんかまさにそうで、チンケな殺しを立派な事件に仕立てあげていくという話ですからね。でも世の中ってそういうもので、聞きたい言葉を聞けるまで追い詰めていったりする。そういう別役さん的な部分を、この作品では僕がちょっと俯瞰して書いてるんです。

つかさんからの解けない宿題

──つか作品では『幕末純情伝』とか『飛龍伝』など、女性が物語を動かしていく作品も多いのですが、この作品も阿久利がそういう存在として出てきます。演じる砂田さんとしては、どんなふうに向き合っていますか?

砂田 先ほどもお話ししましたように、研究生だった私が初めて扉座の舞台に出させていただいたのがこの作品で、それだけに高橋麻理さんの阿久利を鮮烈に覚えていて、どうしてもそれを追いかけてしまう部分もあるんです。でも横内さんがおっしゃっていたように、今回は大人の女性に書き直されているということですから、自分なりの阿久利を演じないといけない。そういう意味では阿久利で出演すること自体はプレッシャーなのですが、同時にあの初演の面白さと素晴らしさを知っていることが、この作品をさらに良いものにするためにがんばろうというモチベーションにもなっています。

──岡森さんから見て砂田さんの阿久利はいかがですか?

岡森 今は稽古しはじめなので、まだ初演の阿久利がふとよぎるのですが、これから砂田の阿久利がだんだん出てくると思っています。

──近松にとって阿久利はどんな存在なのでしょう?

岡森 ひどい言い方ですけど、自分が当てる芝居のコマの1つですね。そういう意味では其角もコマなんですが、自分よりすごい才能を持っていると買っていて、だから自分はプロデューサーになろうと。つまり其角も阿久利も47人の塩の職人たちも、そして吉良上野介もみんな芝居のコマなんです。

横内 つかさんならこういう展開の場合は「近松は阿久利を押し倒してるだろ!」と言うと思うし(笑)、他の脚本家や演出家ならそう作ると思うけど、それを書かないのが横内なんです(笑)。それをやると構造が破綻するし、近松が何をやりたい人なのかわからなくなる。場面的には面白いけど、それはちょっと違うんだよね。だから三角関係は其角と大石内蔵助にまかせて、近松は俯瞰的に見ていないといけない。

岡森 ラスボスに徹します(笑)。

──其角としては阿久利への思いというのは?

山本 本当に愛していたし、阿久利も同じだったと思います。だけど阿久利は、自分にはもっと大事なものがあると気づいてしまった。其角はそれをなんとかするために近松さんにそそのかされて物語を作るわけですが、実は近松さんの手のひらで動かされていたという。

──そのあたりの構造がこの作品ではうまく整理されていて、かつとても演劇的ですね。

横内 その功罪はあるんだよね。つかさんが扉座に『夜曲』を観に来てくれて、一緒にいた見城さんへの第一声が「横内は体が弱いのか」だったそうで。それが未だに俺の中では解けきっていない謎の言葉で(笑)。今になって思うのは、近松が其角に「好きな女だったら己の炎で相手を焼き尽くすまで惚れろ」と言うように、其角を燃え上がらせるためには近松が目の前で阿久利を抱くというのが、つかこうへいの体力なんだろうなと。いや、これは1つの解釈で、まだ謎は解き切れてないんだけどね(笑)。でもこの作品を上演するたびに「俺は体が弱いのかな?」「いやそれをやったら構造が収拾つかなくなるよな」と考え続けるわけです。つかさんからの永遠に解けない宿題を(笑)。

このメンバーでは今回しか観られない『つか版・忠臣蔵』

──そんなさまざまな思いが込められた作品ですが、最後にお客さまへのメッセージをお願いします。

砂田 稽古場でも「忠臣蔵」を知らない若者が多くなっていますが、恥ずかしながら13年前は私も名前ぐらいしか知りませんでした。それは「忠臣蔵」を観る機会がなかったからで、でも実際に13年前にこの作品を初めて観たとき、なんて面白いんだろうと感動しました。ですから「忠臣蔵」や時代劇を観たことのない若い方たちにも、絶対楽しんでいただけると思います。ぜひ沢山の方たちに観にきていただきたいです。

岡森 「忠臣蔵」を知らない若者には、粗筋ぐらい勉強してからこい!と言いたいところですが(笑)。初演のときに本当に楽しんでいただいて、またやらないのかという声を沢山いただきました。11年前より更に面白くなっていますので、期待を膨らませて観にいらしてください。

山本 小さい頃に映画で、片岡千恵蔵さんや市川右太衛門さんの大石内蔵助を観て、討入りまでのプロセスや日本人の忠義の美しさなどに感動していました。今回は再演と言いましても新たな気持ちでやっておりますので、若い方にも、「忠臣蔵」を大好きな年輩の方にも、是非観ていただきたいです。

横内 このメンバーでの『つか版・忠臣蔵』は今回しか観られないと思いますし、今やらなければ、来年ではもう遅いと思った直感を、信じて今回上演します。13年前の初演の迫力みたいなものとは別の力で観せられると思っていて、ドジャースで言えばカーショウのような(笑)、ぎりぎりではあるけれど現役の第一線で戦える、そういう凄みとか経験のなせる技をぜひ観ていただければと思っています。

横内謙介・山本 亨・砂田桃子・岡森 諦

■PROFILE■
よこうちけんすけ○東京都出身。1982年「善人会議」(現・扉座)を旗揚げ。以来オリジナル作品を発表し続け、スーパー歌舞伎や21世紀歌舞伎組の脚本をはじめ外部でも作・演出家として活躍。92年に岸田國士戯曲賞受賞。扉座以外は、スーパー歌舞伎II『ワンピース』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『オグリ』(脚本)パルコ・プロデュース『モダンボーイズ』(脚本)坊っちゃん劇場『ジョンマイラブージョン万次郎と鉄の7年ー』(脚本・演出)歌舞伎『日蓮』(脚本・演出)歌舞伎『新・三国志』(脚本・演出)『スマホを落としただけなのに』(脚本・演出)明治座『隠し砦の三悪人』(脚本)新橋演舞場『トンカツロック』(脚本・演出)新橋演舞場『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』(脚本・演出)歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」『きらら浮世伝』(脚本・演出)。

やまもとあきら○滋賀県出身。1979年ジャパンアクションクラブ入団。坂東玉三郎演出の舞台『なよたけ』『天守物語』に出演。1990年つかこうへいと出会い『幕末純情伝』再演で岡田以蔵役に抜擢され、以降つか作品の顔となる。そのほか劇団☆新感線やパルコ、新国立劇場、椿組野外劇をはじめ、多彩な活動を続けている。近年の出演舞台は、『きたやじオン・ザ・ロード~いざ、出立!!篇』『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』『路上7 インパーフェクト・デイズ』野外劇『かなかぬち ちちのみの父はいまさず』ミュージカル『刀剣乱舞』~陸奥一蓮 みちのおくひとつはちす~、『熱海殺人事件』『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』『夜叉ヶ池』。

おかもりあきら○神奈川県出身。俳優・声優。「善人会議」(現・扉座)の創立メンバーとしてほとんどの劇団公演に出演、外部公演やドラマにも多数出演。最近の劇団出演作は、『北斎ばあさん-珍道中・神奈川沖浪裏-』『歓喜の歌』『ハロウィンの夜に咲いた桜の樹の下で』『扉座版・二代目はクリスチャン』『Kappa~中島敦の「わが西遊記」より~』『最後の伝令 菊谷栄物語-1937津軽~浅草-』『神遊―馬琴と崋山―』。最近の外部出演作品は『五瓣の椿』『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』。

すなたももこ○富山県出身。金沢大学工学部を卒業後、12年扉座研究所入所、14年扉座入団。最近の劇団出演作は、『歓喜の歌』『ハロウィンの夜に咲いた桜の樹の下で』『扉座版・二代目はクリスチャン』『Kappa~中島敦の「わが西遊記」より~』『最後の伝令 菊谷栄物語-1937津軽~浅草-』『神遊―馬琴と崋山―』など。外部作品は『THE 面接』『パラレルワールドでも恋におちて』『17歳のビオトープ〜生きる意味って何ですか?』『マミィ!』『ヒトラーを画家にする話』。

【公演情報】
幻冬舎Presents 劇団扉座第80回公演『つか版・忠臣蔵2025』
作:つかこうへい
脚本・演出:横内謙介
企画:見城 徹
出演:岡森 諦 有馬自由 犬飼淳治 累央 上原健太 新原 武 松原海児 野田翔太 小川 蓮 翁長志樹 彌永拓志 土岐倫太郎 守 敦也
中原三千代 伴 美奈子 藤田直美 砂田桃子 小笠原 彩 北村由海 菊地 歩 佐々木このみ 他
客演:山本 亨 友部康志
●6/7・8◎厚木市文化会館 小ホール
●11/29・30◎厚木市文化会館 小ホール
●12/9~14◎紀伊國屋ホール 
〈チケット問い合わせ〉扉座 03-3221-0530 
〈扉座公式サイト〉https://tobiraza.co.jp/tobiraza80-tsukaban-chushingura 
〈公式X〉@tobiraza(https://x.com/tobiraza

  
【取材・文/榊原和子 撮影/松山仁】

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