9月9日に豪徳寺にある書店・七月堂で詩の朗読を音楽で彩った演劇作品を上演!

東京・世田谷区豪徳寺にある詩歌の出版社・書店の七月堂で、”詩の朗読を音楽で彩った”演劇作品「詩と演劇でつむぐ、いちページ『いつかのぼくには猫がいて』」が上演される。作・演出・音楽を手がけるのは、作家・イラストレーターの内藤利恵子。作家活動のきっかけとなった書店を舞台に、街に佇む本屋との出会い、かけがえのない本との出会い、そこに集う人との出会いなどの「ささやかな景色」が描かれるという。

【今回の作品に対する内藤のコメント】
店主の後藤さんをはじめとするスタッフのみなさまとかわす何げない会話から得る日々のさまざまなヒント、棚に並ぶなつかしい本新しい本の動き、七月堂に関わるたくさんの人々の思い、その景色を今の自分なりにスケッチしておきたい思いにかられました。
方法はいくつもありました。以前には、映像作品を作ったこともありました。
https://www.youtube.com/watch?v=Ctv-pvKoqq0

今の私は、絵で?
なにか物語で?
ひとつの詩?
それとも?
今回の会場にはたくさんの素敵な詩たちが集っているので、詩の朗読を中心に、ひとつ演劇の公演をたちあげよう。今そばにいる大切なひとたちとで。

どんな物語にも、日々は続いてゆきます。これは、そのささやかなスケッチです。

(公式サイトより一部抜粋/省略)

出演するのは石川ユリコと、河原壱磨、足立道彦。
劇中、海老名絢『あかるい身体で』(七月堂)や西尾勝彦『場末にて』(七月堂)に収録されている詩などが朗読される。

会場となる七月堂は、以下のように思いを寄せている。

「七月堂は今年で創業51周年目になる、主に詩集を発行している出版社と書店です。このたび内藤利恵子さんの企画によって、七月堂を舞台に公演をしていただけることになりました。決して広いとはいえない、あちこちに棚の鎮座する店内で本当にそんな事ができるのだろうか?とほんの少しだけ思いながらでしたが、シナリオをいただいたらそんな心配はどこへやら。早くこの舞台を観たい!の一心になってしまいました。・・・(以下は公演公式サイトをご覧ください)」

上演は、9月9日(月)の18:00~と19:30~の2ステージのみ(上演時間は30分を予定)。
チケットは、8月5(月)18:00〜内藤利恵子 WEB「ねこかげ」https://www.naitourieko.net/ にて発売開始。
8月7日(水)以降は、COFFEE&ROASTER2-3 店頭でも営業時間内のみ受付予定。

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