ものづくり計画『AIとNOZOMIと猛毒CANDY』キービジュアル公開!
ものづくり計画が主催舞台『AIとNOZOMIと猛毒CANDY(アイとノゾミともうどくキャンディ)』を、本年11月6日〜11月10日に、テアトルBONBONで上演することが決定した。
本作は、2020年に東京芸術劇場シアターウエストで上演し、2021年に紀伊國屋サザンシアターで再演したものづくり計画の人気作『知恵と希望と極悪キノコ』を、時代背景や登場人物を2024年版に書き換えた作品となる。特に登場人物は、主人公を含めキャストの大半を女性に置き換えた大胆なリメイクを施した。
物語は、映画の撮影現場を舞台に、俳優人生を終える決心をした主人公(立沢萌々瑚)が、最後の出演作と意気込んで挑む1日を描いたシチュエーションコメディ。
脚本・演出は映画・ドラマ・舞台・LINE漫画など多数のエンタメ作品を生み出している劇団LIVES主宰の大浜直樹。
主演は、ガールズコメディ舞台RAVE☆塾含め数々の舞台作品で活躍する立沢萌々瑚。立沢と同じくRAVE☆塾で着実に演技力を高め成長目覚ましい漆畑瑠菜。2020年の『知恵と希望と極悪キノコ』が舞台デビューとなり、その後舞台に限らず各メディアで活躍する赤山明日香。さらに、つかこうへい作品や大浜直樹作品ほか、映画やドラマなど活動の幅を広げている江刺家伸雄ら、人気と実力を兼ね備えた俳優たちが脇を固める。
2022年『ROOTERS』以来、コロナ禍で2年間活動を休止していた、ものづくり計画の復活公演となる。
《ものがたり》
映画の撮影現場。
一人の売れない女優が最後の撮影に臨もうとしていた。
未練が無いと言えば嘘だった。 だが、端役ながらもやり甲斐のある役を貰い、女優人生の集大成として、 この日、与えられた役を精一杯、誠心誠意演じて、新しい人生に向かって踏み出すつもりだった。
役名は、『毒飴 A』。
だが、現場に集ったのは曲者ばかり。 かつてアイドルとして一世を風靡したものの今は冴えない中年俳優、 昼ドラでブレイクしたものの今は落ち目の中年女優、 そして、女の共演者である毒飴BCDE は、全員売れないアイドルや役者。
誰もがその現場に掛けていた。
誰もがその映画に夢を見ていた。
それぞれの夢が交錯した時、現場に混乱が生じ、やがて騒動となり、女の女優生活最後のささやかな夢 を、徐々にぶち壊して行く。
果たして女は女優として完全燃焼する事が出来るのか!
【公演情報】
ものづくり計画『AIとNOZOMIと猛毒CANDY(アイとノゾミともうどくキャンディ)』
作・演出:大浜直樹
出演:立沢萌々瑚、漆畑瑠菜、赤山明日香、日向みお、中条智世、藤井菜央、河知莉聖、斉藤まなか、青名畑実咲、鳥生りさこ、新井累那、中村妃良、戸塚真琳、江刺家伸雄、中埜、染矢喜弘、前沢健太、吉村栄一、草彅健太
●11/6〜10◎テアトルBONBON
〈チケット取扱〉http://confetti-web.com/@/poison_candy
〈公式サイト〉http://mono-dukuri.com