山田邦子主演!Room NO.925第1回公演『ジャニス』は8/20、銀座・博品館劇場にて開幕!

2000年から2003年にかけて「夢シリーズ」と題して、三越劇場と名鉄ホールにて公演していた座長山田邦子と演劇プロデューサーの難波利幸が22年振りにタッグを組み、芝居力のある魅力的なスタッフ・キャストで面白い芝居を作ろうと立ち上げた「Room NO.925」(ルームナンバークニコ)。
第1回公演『ジャニス』は1990年代に活躍したガールズバンドの元メンバーたちのおよそ30年後の物語で、Rock Bar「デボラ」を舞台に繰り広げられる人間模様。それぞれの自分勝手なエゴや生き様が入り混じり、本当の優しさとは何なのかを問う、堤泰之の新作書き下ろし。演出は三上陽永が手がける。
バンドの問題児で解散後、消息不明だったタイトルロール「ジャニス」を演じる座長・山田邦子からのメッセージはこちら!

本格的なお芝居は超久しぶりなので65才・お笑いタレント、大変張り切っております。
今年も暑い夏がやって来ます!8月は、925スイカの栽培もピーク時なので、私は早朝の畑との往復になると思いますが、 皆様とは、クーラーの効いた博品館劇場で最高のサマー・タイムを過ごしましょう。
何回でも来てください。
皆さんとどこまでイケるか勝負します!!そして私は秋に最高のスイカを食べることでしょう。
【ストーリー】
1990年代、世間的に中ヒットしたガールズバンドがいた。その名は「ガーネット」。メンバーはシンディ(vo.)、ジャニス(gt.)リンダ(ky.)パティ(ba.)、デボラ(dr.)の5人。メジャーデビューは果たせなかったが、女性だけで構成されたガールズバンドは当時珍しく、そのキュートなパフォーマンスは一部のファンから熱狂的に支持されていた。



5年間の活動を経て解散した後、メンバー達は別々の人生を歩むこととなる。シンディはソロデビュー後女優に転身し芸能界に残った。リンダは実業家として成功を掴んだ。パティは幼なじみと結婚し子宝にも恵まれ幸せな家庭を築いている。デボラも結婚したが離婚後ロックバーを経営していた。そしてただ一人、行方知れずとなっていたのがジャニスだった。

ある日、メンバーのもとに訃報が届く。デボラが亡くなったのだ。葬儀に参列したメンバー達は、帰りにデボラの店で一杯やろうということになった。集まったのはシンディ、パティ、リンダ、元マネージャーのジョージ、熱狂的なファンだった関。カウンターの中にはデボラの娘しおりがいて、ドリンクを作ろうとしているのだが、要領を得ない。というのも、しおりはまだ大学生で、ほとんど店には顔を出さないからだ。奥原が買い物から帰って来る。実質的に店を任されていたのは奥原だった。そして彼はデボラの恋人だった。30歳近く年の離れた恋人がいたことに一同は驚く。デボラの思い出話などそっちのけで、皆は奥原を質問攻めにする。つきあうようになったきっかけは?どっちから告白した?デボラのどこに惹かれた?などと話が盛り上がっている時、店のドアが開いた。現れたのは・・ジャニスだった。



音信不通だったジャニスの過去が少しずつ明らかになっていく。彼女は解散後渡米し音楽業界に身を置いていたが、その後ハリウッドで映画のキャスティングの仕事をしているらしい。かつてジャニスはバンドの問題児だった。ワガママでキレやすく、他のメンバーは自分を引き立たせるための道具だとしか思っていない。解散のきっかけもジャニスとシンディの確執だった。そしてその夜も、ジャニスの登場によって人々の感情は、思わぬ方向にかき乱されていく・・
【公演情報】
Room NO.925 第1回公演
『ジャニス』
8/20~24◎博品館劇場
作◇堤泰之
演出◇三上陽永
出演◇
★元ガールズロックバンド「ガーネット」
川喜多典子(ジャニス)役 山田邦子
西山奈津希(シンディ)役 山像かおり
乾 美里(パティ)役 小林美江
津久井理恵(リンダ)役 藤田記子
★ROCK BAR「デボラ」
奥原諒太(デボラの恋人)役 橋本祥平
糸井しおり(デボラの娘)役 花音
関 良和(ファンクラブ会長)役 海老澤英紀
井田譲治(元マネージャー)役 水谷あつし
公式サイト
https://no-4.biz/room-no925/janis/
