日穏-bion-第18回公演『月の海』は、8/20に中野・テアトルBONBONにて開幕!

2008年の旗揚げ以来、戦争や差別など社会的問題を扱いながらも、笑って泣けて、観終わった後に心がじんわり温かくなる作風で人気の「日穏-bion-」(ビオン)。役者・脚本家として活動する岩瀬顕子が企画・脚本、たんじだいごが演出を手掛けるプロデュース劇団。
自身の経験と綿密な取材をもとに、介護の現実を描いた『月の海』は2016年初演、2018年再演と好評を博し、2021年には映画化、国内外の映画祭で受賞。再演を望む多くの声と熱意に後押しされ、再再演に臨む、岩瀬顕子からメッセージが到着した。

2016年初演、全国の市民劇団にも数多く上演されている人気作を再々演!
介護をテーマにしながらも、笑って泣ける心温まる物語です。初演直後にはテレビ朝日「警視庁捜査一課9係」脚本化の依頼も受けた話題作。
音楽は「Believe」「緊急取調室」等のドラマや、「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」などで知られる林ゆうき氏が全編オリジナル曲を作曲。
さらに今回は姉妹作『星の砂』(2018年上演)の舞台映像上映も!『月の海』主人公の両親の若き日を描いた物語で、両作あわせて観るとより深く楽しめます。
【あらすじ】
仕事を辞め、結婚も諦めて実家で母の介護に専念している望月 静。認知症が進行し、娘の存在さえも分からなくなってしまった母を一人で介護することに限界を感じ、借家を明け渡すタイミングで老人ホームに入所させることを決心する。どうしても後ろめたさを覚えてしまう静は、なんとか自宅での最後の時間を楽しんでもらいたいと願うが、母は5年前に行方不明になった静の弟・豊に会いたいと言って困らせる。
そんなある日、死んだと思っていた豊が突然帰って来る!?果たして彼は本当に豊なのか・・・。
【公演情報】
日穏-bion-第18回公演
『月の海』
企画・脚本・出演◇岩瀬顕子
演出・出演◇たんじだいご
出演◇内浦純一 剣持直明 堂免一るこ 永滝元太郎 中三川雄介 塚本小百合 粥川大暉
8/20〜31◎中野・テアトルBONBON
9/5〜7◎栃木県総合文化センターサブホール
9/12・13◎富山県民小劇場ORBIS
公式サイト
https://bion.jp/
