東京ノ温度は、俳優・劇作家・演出家の川島広輝が、2016年に新たに立ち上げた演劇企画ユニットで、コンセプトは「現代社会の『温度』をテーマに、ニヤニヤしながら見てもらえるワンシチュエーションシュールストーリー」。
その新作公演で「東京ノ温度十周年記念公演」となる『ぺんねんねんねんねん・ねねむのおはなし』が、2月18日~22日に、下北沢の「劇」小劇場にて上演される。

東京ノ温度は、これまでも『まなつぼし』(銀河鉄道の夜)、『いーはとーゔぉ』(注文の多い料理店・風の又三郎・ポラーノの広場など)と、宮沢賢治童話のオマージュ作品を手がけてきた。今回の『ぺんねんねんねんねん・ねねむのおはなし』も、宮沢賢治の不可思議な未完の名作「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」のオマージュ作品となる。
作・演出は川島広輝が手がけ、出演は、水野以津美、岩本未来、中尾茅珠、小笠原里奈[劇団NLT]、倉多七与、木皿木桃、Hakka、さらに川島広輝ほか総勢14名が登場。この多彩な顔ぶれにより、古書店で見つけた妖怪の本、その本の世界に迷い込んだファンタジーシュールストーリーを立ち上げる。
川島広輝(主宰)からのメッセージ

今回は十周年記念公演と言うことで、初期の頃からのコンセプトである童話オマージュと現代技術や時事ネタを、これでもかと絡ませたおはなしになっています。
原作が未完の草稿ですし、様々なテーマを加えて多分に潤色しておりますが、見終わったあとに原作に興味がわいてもらえたら、嬉しいかぎりです。
是非、小劇場の限られた空間の中で、観客の皆さんと共に童話世界を躍動する役者を見に来て下さい。
コメディですので、お気軽に「ぺんねんねんねんねん・ねねむ」の世界をのぞきにどうぞ。
よろしくお願いします。
ストーリー
ちょっとした妖怪ブームに沸く昨今。
妖怪グッズで賑わう商店街の片隅に、ひっそりと営業する古書店がありました。
そのお店で扱っているのは、ちょっと毛色の違った妖怪の本でした。
何も知らずにお店に入った私が手に取ったその本は、、、
「ペン・・・ネンネ・・・なんて?」
私は次第にその本の作り出す世界へと誘われていくのでした、、、
このお話は私が迷い込んだ不思議な世界での、不可思議な人々との攻防を描く
ファンタジーシュールストーリー!




