外組特別番外公演『亀屋ミュージック劇場』上演決定!
外組特別番外公演『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』が、5月22日~26日、浅草九劇にて上演される。その公演で劇団員ヒロキチが舞台役者を引退、最後の出演舞台となる。
外組は2008年、数々の小劇場を渡り歩いた漢(おとこ)たちで結成。普段は男性キャスト6名のみで子役・女役・八百万すべてを演じ、 「コメディーでありながらうっかり泣ける人情劇」 を得意としている。
2016年に初めて「特別番外公演」と名打ち、男性6名の枠を超えた大人数・男女混成の『刀が無いっ!』を上演、いつもとは一味違ったお祭り公演で好評を集めた。その特別番外公演の第2弾が、今回の『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』となる。
この作品は、北海道の劇団イナダ組が繰り返し上演してきた人気作品で、かつては大泉洋が主演を務め、客席を笑いの渦に巻き込んだ伝説の作品と言われてる。その衝撃的なおもしろさに感激した外組劇団員・吉田が、主宰のイナダに直談判して上演許可をもらった。いずれは続編である『カメヤ演芸場物語』の上演も目指している。また、この作品の舞台は昭和の浅草のストリップ劇場。その浅草にある九劇で上演できることにも、大きな喜びを感じている。
そしてこの公演は、その浅草で長く俳優として活動してきた 劇団員ヒロキチの舞台役者引退公演でもある。大輪の花を咲かせる花道にふさわしい、素晴らしい客演陣にも恵まれ、観客に笑顔と元気を届ける、そんな公演となるはずだ。
【公演情報】
外組特別番外公演vol.2『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』
脚本:イナダ(劇団イナダ組)
演出:三上 潤(外組)
脚色:外組
出演:池本拓真、永石 匠、オダワラジョー、三浦奈々子、小菅怜衣、宮村
裕(月曜日の宮村)/大勝かおり、冠仁(カンムリプロデュース)、三野友華子、三上潤(外組)/ヒロキチ(外組)
●5/22〜26◎浅草九劇
〈料金〉前売5,000円 当日5,500円 高校生2,000円 小・中学生1,000円(全席自由・税込)
〈一般発売日〉2024年3月
〈公式サイト〉https://sotogumi.com/play_14