横分けです。イグロヒデアキといいます。

「こういうのって、私しか面白くないかもしれないけど、みんな結構面白くない？」

いきなりですが↑これが今現在の私の表現活動の大きなテーマです。
以前は「みんな結構面白くない？」の部分が「誰か一人でも面白いっていってくれればいいぜ！」だったんですが「誰か一人でも」がセンチメンタルすぎて、あと、とはいえ本当は「面白い！」が一人だけでは寂しいということで現在こちらに落ち着いています。

これは大きな私のテーマなので、これを今回いろんな人とマッチングしたいという思いで、さらに細分化して考えてみました。なんのこっちゃ？と思われるかもしれませんが、ぜひ私とマッチングするときのささやかな参考にしてくだされば。
あとマッチングとかわからんなー、読んでってイグロが言うからさ、の方は、イグロってそんななんだ～、とざっくり思っていただければこれ幸いです。

まず役者の場合のテーマは

「共演者とかの良いところを引き出したりして巧みな中堅役者感をだしたりしたいのですが、自分も結局わかりやすく前に出たい気持ちも捨てられやしない」

になります。

そして私、映画監督活動もやるのですが、その場合は

「俳優さんやスタッフさんにイグロ監督の作品参加してよかったなあ、自分のよいところだせたなあー、と思ってもらいたい、だけども自分の色も濃厚とんこつに炊き出したいんじゃ」

です。

MC,司会の場合は

「出演する人たちの良いところを出してもらうために黒子的アシストをしたいぜ、でも、とはいえ自分の美麗かつファニーな司会っぷりもみせたいぜ、どうしよう？」

です。
とりあえず３つ細分化してみましたが
大元は一緒なので、どれも一卵性ぐらい似てしまいました。

参考になりましたかね？すごく説明したい欲が過剰なテーマ文章ですみません。

結局、結構自分推しの野郎だな、なんかやばそうだな…マッチングとかどうかな…？
と思っちゃいますか？

しかし、現在私は40代前半ですが、20代とか30代のときは、そういうテーマに自分自分みたいなことはいえませんでした。そして実際にも頭では自分より皆のため（共演者さんやらスタッフさんやら）と思っていました。
しかしカラダ？は正直者で結局自分自分だった気がします。しかも声高に言えない分、怨念となり、より自分自分自分だった気がします懐古自分自分。

なので今みたいに言えちゃう方がまわりや作品づくりにおいてよい気がします自分自分、押忍。

そんなわけなので自分推しが過ぎるわけでもなくモノづくりチームワークにむいた人物だと自負しております。
自負もあくまで自薦になってしまうので歯がゆいです。

さらに参考として、私が主演、監督、脚本、編集した、いうなれば自分映画「製子ちゃん、あれやって」も公開します。同じく「えんぶ」さんの企画「演劇ターン」の「私の出番」でも公開したのですが反響くるまでにはいたらず、私はリベンジャーです。

最後にここでマッチングフリーダムやスポットライト2024の企画に参加する理由を少し。
いわゆる「ナカマ」がもっと欲しいというのがあります。志が同じでなくてもよくて、なんかちょっと一生懸命一緒に面白がれる「ナカマ」とまだまだ沢山出会いたい。それに積極的になるいい転機に「自分」としてなればと思っております。仲間って個人的になぜか照れるので「ナカマ」にしました。

そしてそんなわけで
新たな大きな私のテーマを

「「自分たち」しか面白くないかもしれないけど、みんな結構「すんごく」面白くない？ハッピーじゃん。」

にしていきます！
よろしくお願いいたします。
イグロはいまのところ、こんななんです。

あとこんな感じでこの記事書いてました。「一応２倍速にしました」
↓

Profile
いぐろひであき○1982年生まれ、東京都出身。小劇場・映画を中心に役者として活動。
主な素敵そうな経歴としてSeishoCinemaFes 5th 2021年コメディ部門にてベストコメディアン賞受賞 『マイ・フィギア・レディ』（増本竜馬監督）、神保町花月エチュワングランプリ2016年6月期役者MVP受賞、2018年 監督作長編映画『スリーシスターズ』イオンシネマ板橋にて2週間劇場公開。イベント司会、お笑いイベントの主催、映画監督、演技講師も務める。
Link
●監督映画『製子ちゃん、あれやって』限定公開URL

contact
イグロヒデアキTwitterアカウントのDMまで
Twitter@iguton526
(https://twitter.com/iguton526)

追記４／１１えんぶスポットライト2024特別賞「結構すごく面白くない？で賞」をいただいたぜ！

というわけで、この記事、実は追記できるのよね機能を生かして自ら喜びの声を書き記しています。

今読み返しても、けっこう読みにくい文体を読んでくださった皆さま、グランプリは取れませんでしたがおかげさまで
特別賞「結構すごく面白くない？で賞」をいただきました！

賞の名前を見るたびにやってきたことは自分にかえってくるのだな、と自分の文体を少し呪うことになりそうですが、呪いに負けない今日の晩御飯はいつもよりおいしく感じそうな充実感に包まれております。

そうかー、えんぶ編集部さんは私のことそこそこ好きなんだなあ、ふーん、へー、…ありがと。

気持ちいいので今日はチキンソテーを焼きますね。