松竹大谷図書館で上演中の演目の関連資料紹介企画「今月の芝居から」開催!
公益財団法人松竹大谷図書館では、演劇・映画の専門図書館として所蔵資料を広く知ってもらうため、平成22(2010)年より、閲覧室において様々な企画で所蔵資料ミニ展示を開催。昨年、令和 4(2023)年11月〜12 月のミニ展示「映画監督 小津安二郎生誕 120 年、没後 60 年」において記念すべき第 100 回を迎えた。
松竹大谷図書館は閉架式の図書館のため、直接利用者が書架に並んでいる資料を手にとって選んぶことはできない。だが今後はより多くの人にもっと気軽に松竹大谷図書館の資料に親しんでもらいたいとの思いから、これまでのケース展示に加え、新たな資料紹介の企画を立ち上げることになった。
令和 6(2024)年 1 月から、利用者からもリクエストの多い、歌舞伎座などで上演中の演目の関連資料を、席で読めるブックトラック資料紹介企画「今月の芝居から」を開始した。今後、年間を通して不定期で随時、開催していく予定となっている。
●資料紹介「今月の芝居から」
歌舞伎座などで上演中の公演作品にちなんだ図書やプログラム、関連資料を手にとって見られるコーナー。観劇の際などに立ち寄って、資料を読むことによって作品の理解を深め、より舞台を楽しんでもらうことができる。
●今月の展示は、「新春浅草歌舞伎」、『荒川十太夫』、『息子』、『東京物語』。
【開催期間】令和 6(2024)年 1月11日~24日 平日:10 ~17 時(休館日:土日祝日、毎月最終木曜日)
【開催場所】 演劇・映画の専門図書館(公財)松竹大谷図書館 閲覧室
【入館無料】
※現在、資料の利用は電話予約優先となっていますが、資料紹介「今月の芝居から」は予約なしでご覧になることができるので気軽にお立ち寄りください。
公益財団法人松竹大谷図書館
(104-0045 東京都中央区築地 1-13-1 銀座松竹スクエア 3 階)
03-5550-1694 (平日 10:00-17:00)