『インヘリタンス-継承-』作家マシュー・ロペス来日＆トレイラー公開！　

東京芸術劇場プレイハウスにて2月に上演する舞台『インヘリタンス-継承-』の作者、マシュー・ロペスが初来日する。ポスト・パフォーマンス・トークの開催も決まった。　

マシュー・ロペスは現在46歳。本作でラテン系の作家として初めてトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、この春、ノン・バイナリー俳優（自分を男性・女性という性別にあてはめない）としてトニー賞を受賞、注目を浴びた。『お熱いのがお好き』ミュージカル版の脚本、また映画『赤と白とロイヤルブルー』では長編映画初監督・脚本を手掛けるなどで今注目の作家。ポスト・パフォーマンス・トークは2月12日（月・休）13時の上演終了後に開催される。

また『インヘリタンス』のトレイラーも公開され、評判となったメインビジュアルの撮影風景も織り交ぜた美しい映像となっている。
https://youtu.be/4KvPS59BbYw

本作は2015～18 年のNY を舞台に、1980 年代のエイズ流行初期を知る60 代、若い30 代・20 代の3 世代のゲイの人々を描く。彼らが差別や抑圧を受けながらも、真実の自分に出会い、愛を貫くさまを描く本作は、LGBTQ など多様な個性の人々が、各々自分らしく幸せに共生する社会とは何かを問いかける。
オリヴィエ賞4部門、トニー賞4部門受賞し、ブロードウェイとウエストエンドを感動に包んだ 前後篇6時間半でつづる愛の叙事詩となっている。

【公演情報】
『インヘリタンス-継承-』
作 ：マシュー・ロペス（E・M・フォースターの小説「ハワーズ・エンド」に着想を得る）
演出：熊林弘高
出演：福士誠治　田中俊介　新原泰佑　篠井英介　山路和弘　麻実れい(後篇のみ)　ほか　　
●2/11〜24◎東京芸術劇場　プレイハウス
大阪公演、北九州公演あり
〈特設公式サイト〉 https://www.inheritance-stage.jp