原 嘉孝主演の山田ジャパン公演『愛称⇆蔑称』公演ビジュアル及び全キャスト公開!
原 嘉孝主演による、山田ジャパン 2024年3月公演『愛称⇆蔑称(あいしょうべっしょう)』は、3月7日〜15日、六行会ホールにて上演されるが、その公演ビジュアル及び全キャストが公開された。
劇団「山田ジャパン」は、脚本・演出家の山田能龍が主宰し、独特のコメディ感と哲学感で構築された演劇を得意とし、これまでに数多くの作品を上演している。
今作『愛称⇆蔑称』では、ごく当たり前の文化“あだ名”が、現代社会の新たな常識に晒されたとき、愛称か蔑称かの境界線が曖昧になってしまう様を、笑いにのせて問題提起するシニカルコメディとして届ける。
主演を務めるのは、近年ストレートプレイからミュージカルまで幅広い作品に出演し、演技力に定評のある原 嘉孝。共演には、山田ジャパンの旗揚げメンバーとして、劇団公演に笑いと花を添えるいとうあさこ。
今回公開されたのは、“あだ名廃止”という難問を突き付けられた職員たちのビジュアルと、作品を彩るキャストとして、黒田アーサー、松田大輔(東京ダイナマイト)、二葉 勇、二葉 要が出演する。
個性派・実力派キャストが結集し、山田ジャパン劇団員たちとともに、コメディタッチの掛け合いを繰り広げる。
【コメント】
黒田アーサー
昨年、山田さんの作品をみた際に作品の世界観が面白く、いつかは仕事をご一緒したいと思っていたのですが、こんなに早く実現するとは思っていなかったので、出演が決まった時は純粋にうれしかったです。まだ台本を見ていないですが(笑)、面白いことは間違いないので、あとはそれを出演者側がいかに体現できるか。だけだと思っています。素晴らしい方々があつまっているので、お客様とも楽しい時間と空間を共有できるのは間違いないです!是非観に来てくださいね!
《あらすじ》
長野県佐久市の川北中学校に勤務する畑中忠平は、今年で教師暦5年を迎える。田舎を出ることなく、「母校の教師になる」という夢を叶えた忠平はこの年、初の学年主任に任命された。優しい校長に、やたらと口うるさい教頭・大山佳奈の指導のもと、癖の強い教員たちをよくまとめ、充実した日々を送っていた。生徒たちは今どき珍しい程に素直で、取り立てて問題を抱えた生徒もいない。素朴な見た目で、子供らしく“あだ名”を呼び合う。そして、ちょっとしたことでもゲラゲラと無邪気に笑い合う。そんな笑顔溢れる子供たちと川北中学校を、忠平は心から愛していた。
しかしある日、忠平が担任するクラスに、東京都中央区銀座の中学校から転入生がやってきたことで、事態は一変していく。転入1週間もしないうちに、母親から忠平に激しいクレームが入ったのだ。その内容は、「あだ名を禁止にしてください」というもの。何でも、東京都心の多くの学校が子供をいじめから守るため“あだ名”を禁止し、生徒同士に“さん付け”を義務付けているのだという。母親は呆れた様子で「この学校、地域のリテラシーは絶望的に遅れています!」と声を上げる。
これを機に、教員と親たちによる職員室での議論が始まる……。
【公演情報】
山田ジャパン2024年3月公演
『愛称⇆蔑称』
脚本・演出:山田能龍
出演:原 嘉孝 いとうあさこ
黒田アーサー 松田大輔(東京ダイナマイト) 二葉 勇 二葉 要
横内亜弓 羽鳥由記 浜名一聖 長江愛実 布施勇弥 高島麻利央 金子美紗 西雲アキラ 他
●3/7~15◎六行会ホール
〈料金S席 前売7,800円/当日8,300円 A席 前売6,800円/当日7,300円 A席のみ平日昼割 前売5,800円/当日6,300円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉 2024年2月3日(土)10:00AM~
カンフェティ http://confetti-web.com/stage-aibetsu
〈チケット問い合わせ〉SUI〈スイ〉03-5902-8020(火・金12:00~17:00)
MAIL:yamadajp.ticket.info@gmail.com
〈公式サイト〉http://yamadajapan.com/stage/aibetsu/
〈公式X〉@yamadajapan2008
〈公演に関する問い合わせ〉山田ジャパン info@yamadajapan.com