サファリ・P『悪童日記』5年ぶりに上演!

サファリ・Pが、2017年、2019年から上演を重ねている『悪童日記』を新たなキャスト、台本、演出で、4月12日~16日、京都のTHEATRE E9 KYOTOで5年ぶりに上演する。

何かを盗みたい時は、最初に必ず、信用してもらうんだ

本作は、母と離れ祖母のもとに疎開した幼い双子が、戦争によって炙り出された人々の浅ましい言動から己の心身を守るために、自らを鍛え上げる物語。小説は双子の書いた日記という形で進行する。

サファリ・Pは、この日記に書かれた”物語”を舞台化するのではなく、双子によって、感情を排除され事実のみを簡潔に記された日記の文体そのものを舞台化することで、日記には決して記されなかった双子の感情を舞台上に再現する。

【公演情報】
サファリ・P 第10回公演『悪童日記』(京都公演)
原作:アゴタ・クリストフ
翻訳:堀茂樹
上演台本・演出:山口茜
出演:芦谷康介、佐々木ヤス子、達矢(以上 サファリ・P)、大熊隆太郎(劇団壱劇屋)、辻本 佳
スウィング:谷美幸(劇団壱劇屋)
●4/12〜16◎京都公演 THEATRE E9 KYOTO(601-8013 京都市南区東九条南河原町9-1)
075-661-2515(10:00〜18:00)
〈公演特設ページ〉https://stamp-llc.com/stage/vol10_akudo/

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