市川團子の活力源は？

あなたの活力源は？

舞台で演じるとき、最近は「道筋を立てる」ことが活力源になっていると感じます。役の分析をすることが楽しいですし、いい解釈が見つかったときは嬉しいです。いわゆる王道の解釈とかも、それはそれで良いときもあると思いますが、そうではなくて自分なりに考えて、王道からは外れたようなちょっと面白い解釈が見つかったりすると喜びを感じますね。

プロフィール

いちかわだんこ○2004年生まれ、東京都出身。市川中車の長男。祖父は市川猿翁。12年6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』のワカタケルで五代目市川團子を名のり初舞台。
最近の主な出演作品、22年、歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」『東海道中膝栗毛 弥次喜多流離譚（やじきたリターンズ）、春秋座「市川猿之助　春秋座特別舞踏公演」『独楽』、歌舞伎座「十一月吉例顔見世大歌舞伎」の『助六由縁江戸桜』、歌舞伎座「十二月大歌舞伎」『助六由縁江戸桜』。23年、博多座「夢見る力　特別舞踏公演」『悪太郎』、明治座「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」『御贔屓繋馬』、明治座「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」『不死鳥よ波濤を超えて』、歌舞伎座「六月大歌舞伎」『傾城反魂香』、歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」/南座「九月花形歌舞伎」『新・水滸伝』、立川ステージガーデン「立川立飛歌舞伎特別公演」『義経千本桜　忠信篇』。

公演情報

【インタビュー◇久田絢子　撮影◇中田智章　ヘアメイク◇森 智聖（VRAI）】

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