【ふれあい動物電気】大橋純七は漫画を沢山読みます「Artist アルティスト」

最近東北を回る機会がありまして、各地の美味しいものをたくさん食べました。個人的に大ヒットだったのが青森県。あそこ、何食べても美味い。八戸のみろく横丁も浅虫のマグロ丼も、サイコー!!でした。
長尾ラーメンが食べられなかったことだけが心残りです。
福島にも結構滞在していたので、おすすめの店を劇団員の青ちゃん(青山千乃 福島県出身)に聞けばよかったーと帰ってきてからがっくしくるなどしていました。
東北、また行きたいなー

さて本題。
今日は最近どハマりしている漫画「Artist アルティスト」を紹介したいと思います!
最初は料理漫画だと思って読み始めた今作ですが、こちら最強の群像物語でした。毎巻感動、泣。今1番新刊を待っている漫画です。

簡単あらすじ!
フランス・パリの料理店で働く気弱な青年、ジルベール。彼はその性格と、持ち合わせていた天才的な料理センスによって周りから浮いていて、料理店では皿洗いなどの雑用をやらされていました。
その才能に気がついた新人のマルコは、有名シェフ、メグレーの新店舗のスタッフにジルベールを推薦します。
新店舗で働くことになり、職場に近いアパートに引っ越すことにしたジルベール。家賃の安さに惹かれて面談に行ったが、実はそこは「一芸入居」がルールの芸術家専用アパートでした。
新しい職場、同じアパートに住む芸術家、初めての友達マルコ。たくさんのことに刺激を受けながら、気弱なジルベールは、少しずつ、穏やかに、成長していきます。

アパートの大家との面談シーン、かなり好きです。「パンと水だけでいいなら、料理人なんていらないんだよ」と、料理人も画家もバイオリン奏者も小説家も、人々の心を豊かにする仕事はみな、芸術家なのだと、掬われたような気持ちになるのです。私も、あなたも、ある種芸術家かもしれません。

ジルベールの周りの人間が、それぞれの信念や決め事、夢、義務、みんなそれぞれ作品のなかで生きていて、キャラクターの魅力がピカイチな作品だと思います。話の作り方も群像劇のようになっていて、爽やかなシトラスの香りがするようです。
絵のタッチもリアルにもデフォルメにもなりすぎないちょうどいい塩梅で読みやすい!
早く新刊出ないかなー!!!

著者プロフィール

大橋純七

おおはしすみな○2019年初夏公演「ブランデー!恋を語ろう」で演出助手を担当、動物電気の魅力に取り憑かれてしまい入団! 動物電気のおもしろいことに一所懸命な姿に憧れている。

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