坊っちゃん劇場ミュージカル『KANO』本年10月に台湾公演決定!

ミュージカル常設劇場「Great Sign 坊っちゃん劇場」(愛媛県東温市)で、ロングラン上演中のミュージカル『KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~』の台湾公演が決定した。2024年10月18日~20日に、作品の舞台にもなっている台湾・嘉義市の「嘉義市政府文化局音樂廳」にて公演する。また10月18日は、嘉義市の子どもたちを招待する公演を予定している。

本作は、愛媛県出身の近藤兵太郎が、1931年に台湾の嘉義農林学校の野球部で、漢人・原住民・日本人の三民族混成チームを作り、日本の甲子園に初出場で準優勝まで導いた実話を基にしたミュージカル作品。坊っちゃん劇場での上演期間は、当初、2023年4月~2024年3月までの予定だったが、好評につき、2025年3月までの1年間の延長が決定した。

《ミュージカル「KANO~1931甲子園まで2000キロ~」とは》

今から、90年程前、日本の松山商業高校で、6度の甲子園出場に導いた 近藤兵太郎が、日本の統治下にあった台湾南部の町・嘉義にて、弱小だった嘉義農林学校野球部(略してKANO)の選手たちを指導し、漢人、原住民族、日本人の三民族混成チームで、日本の甲子園大会に出場して決勝戦まで導いた実話を基にしたミュージカル作品。日台野球交流100周年を記念して、日台友好の一翼になることを願い坊っちゃん劇場が制作した。また近藤兵太郎は、2024年1月に、王貞治に次ぐ日本出身者2人目の台湾野球殿堂入りをしている。

2014年には、同題材が、永瀬正敏主演で映画化(「KANO~1931海の向こうの甲子園~」)され、公開1カ月で3億台湾ドル(約10億円)を超える大ヒットを記録した。

【公演情報】

坊っちゃん劇場 第17作ミュージカル

『KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~』台湾・嘉義公演

期間:2024年10月18日(金) ~20日(日)(10月18日(金) 嘉義市の子供たち招待公演)

公演会場:嘉義市政府文化局音樂廳(台湾 嘉義市)

〈坊っちゃん劇場公式サイト〉https://www.botchan.co.jp

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