片岡千之助主演、ルネサンス音楽劇『ハムレット』上演決定！

ＮＨＫ大河ドラマの出演が決まるなど注目の歌舞伎俳優・片岡千之助が自身初のシェイクスピア作品、ルネサンス音楽劇『ハムレット』に挑む。　　

公演は2025年9月で、近年、映画や現代劇舞台など活躍の幅を広げている期待の若手歌舞伎俳優・片岡千之助（かたおか せんのすけ）がハムレット役を勤める。ハムレットは、千之助の祖父、十五代目 片岡仁左衛門が若き日に演じた大役でもある。

シェイクスピアらが活躍し、イギリス・ルネサンス演劇が開花した17世紀初頭は、日本における歌舞伎発祥の時期と重なり、共に伝統芸能として永く愛され続けている。今回は、ルネサンス、バロック音楽のスペシャリストを集め、初演当時の楽曲を劇中音楽として楽しむ音楽劇となる。演出は、中世から現代音楽に至るまで、声楽家としても国内外のオペラ・コンサートや『題名のない音楽会』等のTV出演など幅広く活躍し、多数の受賞歴を持つ、彌勒忠史（みろく・ただし）が務める。歌舞伎界とオペラ界のコラボレーションにも注目！

【片岡千之助　ご挨拶】

ハムレットという演目は僕にとって、近い様でとても遠くに感じていた演目でした。祖父が孝夫時代に歌舞伎以外のお仕事で度々演じてきた役でしたので、幼い頃から身近な存在ではありました。

そして、いつか祖父の背中を追って挑戦したい役ではありましたが、僕自身、歳を重ねるにつれ、そのチャンスは厳しいのかと、諦めかけていた時に今回のお話をいただきましたので、とてつもない嬉しさと、これ以上ない緊張感を抱いております。

僕にしかできないハムレットを精一杯演じさせていただけたらと思っております。

何卒よろしくお願い致します。

【公演情報】

ルネサンス音楽劇『ハムレット』

作：ウィリアム・シェイクスピア

演出：彌勒忠史

主演：片岡千之助

東京公演：2025年9月

企画・製作：アーティストジャパン　https://artistjapan.co.jp/

公式HPは近日公開