【池谷のぶえの「人生相談の館」】第89回 野田地図アンサンブル女子チームの皆さんと、スウィングさんたち
むしろこっちが人生相談したい気持ち満々のコラム、「池谷のぶえの人生相談の館」です。
NODA・MAP「正三角関係」の日々です。
先日、東京公演を折り返しました。
とはいえ、全体の3分の1くらいの地点です。
100m走なら、30メートル。
時給1200円なら、20分働いたくらい。
100歳まで生きるとしたら、30歳。
いや、何歳まで生きたとしても30歳は30歳です。
30歳の皆さん、今しかない30歳を大切に。
ほら、こんな時間感覚になってもきますよ…この暑さじゃよ。
さて今回は、そんな毎日をご一緒している野田地図アンサンブル女子チームの皆さんと、スウィングさんたちからのご相談です。
お名前の明記はご本人のご意志にお任せさせていただいたので、本名だったり、ペンネームだったり色々な記名パターンがありますが、暑さのせいではないです。ご了承下さい。
ご相談A*****
自分の使う言葉とそれを受け取る方の言葉のイメージというのは本当に人それぞれだと思う事が増え、脚本を書く時は言葉選びに一番時間をかけてしまうのですが、日常の中で会話をする際は思いもよらぬ事故を起こしかねないので毎日とても緊張するのです。
なるべく嘘をつかずに出来るだけ裸の気持ちで生きたいと思うのですが、のぶえさんは普段、どのようなことを心がけて会話をされていらっしゃいますか? よかったら教えて下さい。
石川詩織さん
*****
詩織ちゃんとは、共演2回目ですね。
あくまで私が感じる詩織ちゃんには、確かに軽々しく入っていってはいけない領域を感じていました。それは何だろう…とも思っていましたが、ご相談内容を拝見して、なるほどと腑に落ちました。
私の根っこにあるものが「自分は世界中から嫌われている」というものなので、言葉に対して緊張している詩織ちゃんと、嫌われていると思い込んでいる私が交わろうとしたら、なかなかな理解と労力が必要だったのですね。笑
私は、上記のような気持ちがあるせいか、自分の思っていることを理論立ててうまく伝えられなかったり、タイミングを間違えてしまったりが多いので、日常会話に苦手意識があります。
なので、文章を書く時の方が素直ですし、言いたいこともちゃんと言える感覚があります。
詩織ちゃんも脚本を書く時は言葉をゆっくり選べることで、安心して語れるのかもしれませんね。
文章を書く時のようにじっくり時間をかけて、整え、喋れたらどんなに爽快だろう…とも思いますが、それが出来るようになるには長い年月がかかりそうですので、とりあえず気にかけていることといえば、うまく喋れない自分をこれ以上嫌いにならないように、喋る時に一番気をつけたいことを一つ、二つ設定して、それをなるべく守るようにしています。
私の場合は、相手が話していることの先を予測して「こういうこと?」とせっかちになってしまったり、そのことにもつながるのですが、相槌が高速だったりするので、なるべく話が終わるまでじっくり待つ。
相手の話に反対意見だったり、納得がいかない方向に進みそうになっても、まずは受け止める。
もちろんできない時もたくさんありますが、喋る時の自分を今よりも少しでも好きになっていったら、言葉もほぐれてくるのではないでしょうか。
詩織ちゃんの場合は、「なるべく嘘をつかずに出来るだけ裸の気持ちで話してみる」というのもいいかもしれません。
というか、今度私にそんなふうに喋ってみて下さい。私も、「詩織ちゃんには嫌われていない」という気持ちで挑みます!
ご相談B******
のぶえ様
①誠に僭越ながら、同じ演劇界の「流浪の民」として質問させていただきます。
この世界には綺麗な人も、上手な人も、面白い人も沢山いて、その中で自分はどう生き残れるのだろうと不安になります。
のぶえさんはいかにして今の唯一無二の存在になれたのか、知りたいです。
②ネガティブな印象を持たれがちな日本の演劇界ですが(売れないとかハラスメントとか)、のぶえさんの思う、演劇界のポジティブな面とか「やっててよかったー」というのはどういうところにありますか?
着物の女より
*****
①本当に、びっくりするくらい素敵な方々がいらっしゃる世の中ですよね。
私が心がけていることといえば、私が提供することで一瞬でも、数分ででも、数時間でも、なんなら数ヶ月でも、観てくれた方が心動かされる「見せ物」でありたいと思っています。
そのために、自分なりのなけなしの美しさ、たっぷりの醜さ、できる限りのサービス、センス、工夫、知恵などの出し惜しみはないか? お稽古の中盤以降は割とそればっかり考えているかもしれません。
ビジュアルも、上手さも、面白さも、観る方の趣向によって受け止め方が様々なので、「今回自分にできる最大限の見せ物はこれです!」と、自分自身を差し出すしか方法がないと思ってます。
そしてその差し出すものは決してケチケチしないように、続けていくしかないかなと。
②①の文章内でも書きましたが、一瞬でも、数分でも、数時間でも、なんなら数ヶ月でも、観てくれた方の心動かされる時間が、それなりに平和な状態で創作できる環境であること。これは大地震やコロナの時も思いましたが、舞台はすぐに動かなくなってしまいがちです。なので、まず舞台に立てていることにちゃんと感謝する日々であること。
あとは、①のようなことを続けていくうちに、ちゃんと見ていてくれる方、いろんな方々との出会い、などの繋がりが増えていって、いつしかなるべき道(例えそれが演劇の道でなくとも)を歩いているようになること。
かな。
ご相談C*****
①のぶえさん、のぶえさんにとって“友達”とはどんな存在でしょうか。
学生時代から今でも続く仲、20年程続く仲は素直に“友達”と呼べるのですが、大人になってからは何を期に“友達”と言っていいのか、、、と思います。出逢いが仕事であることや、年齢差や関係性によって、私はお友達だと感じていても、相手はただの知り合い程度なのでは?と、余計な深読みをしてしまいます。
“友達”という言葉なんかに惑わされなければいいのかもしれませんが、ふと“友達”とはどんな存在なのか、大人になってからも“友達”はできるのだろうかと考えてしまいます。
②争いが苦手です。腹が立つこと、納得のいかないこと、気の合わない出来事などがあったとしても、その場を円滑に穏やかに過ごすために「飲み込む」「我を出さない」という行動をしてしまいます。穏やかに過ごしたいという気持ちからです。
「飲み込む」「我を出さない」以外にも穏やかに過ごす方法はありますか?
後東ようこさん
*****
①「友達同士だよね」と確認し合うことは滅多にないので、後東さんが言うように自分は友達だと思っていても相手はそう思っていないかもしれませんね。でも、もしかしたらそれでいいのではないでしょうか。
自分が友達だと思っていた相手から友達とは思われていなかったら、もう友達ではない…ということがあったとしたら、では友達ってなんなんだ? となってしまいます。
世間や相手がどう思っていようと、後東さんが「友達」という言葉をどういう概念で使いたいか、が大切なのではないでしょうか。
そして、大人になってからの方が、年齢や職業も飛び越えた友達ができやすいような気がしています。長さ、深さも大切ですが、刹那刹那に出会い心惹かれた人を友達と呼んでもいいと思うのです。もしかしたら、あれが最後に会えた時間だった…という出会いもどんどん増えていくとも思うので。
②「飲み込む」「我を出さない」ことで、後東さんがストレスを抱えたり、辛くなったり、心身になんらかの異常が出てこないようなら、それはそれですごいことだな…と思うのですが、きっといつしか澱のように堆積していくような気もします。
先日、美容室で白髪染めをしている間に雑誌で目にしたのですが、日本野鳥の会を創立した方は、自我を持たないことで自然の一部に溶け込めるため、鳥たちが肩に止まりにくるそうです。
「腹が立つこと、納得のいかないこと、気の合わない出来事など」も、自分というものがあってこそ、「違う」という部分にストレスを感じてしまうのだと思います。
「へー」と受け止めて、そこにいる木になるような気持ちで対応できるものなのかな…と実践してみようと思っています。一緒にいかがですか?
ご相談D*****
歳を重ねると数字だけがどんどん立派になっていきますが中身が全然追いつかず、ちょっと待って年齢!と思うようになりました。
自分のことを言われていなくても大人気ない、いい歳して、子供っぽいなどの言葉にぐさぐさきます。
ちょっと待ってくれない年齢との楽しい付き合い方があればアドバイスお願いします!
シニヨン頭さん
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本当に年齢というものは自分が描くイメージとかけ離れていますし、大体が自分描くイメージほど当てにならないものもないですし、精神年齢に至っては一体誰がそれを測るのだ…とすら思うトップ・オブ・イメージですし、年齢というものは着実に一年一年増えていくものでありながら、その中身は全てイメージなのだと思います。
本気でイメージしたものは実現できる…と、さまざまな媒体で目にします。
よく考えてみれば私も、53歳を本気で具体的にイメージしたことがあったでしょうか。
50歳くらいになったら、こんなだろうなぁ、こんなふうでいたいなぁ…とにかく語尾に「なぁ」がついている程度のイメージでしかなかったような気がします。
もし、63歳は必ず富士山の頂上で迎える! と本気かつ具体的にイメージした場合、それはもう今から動かざるを得ない気がします。
年齢のイメージに対して、「私は○○歳にこんな自分でいるの」という、本気かつ具体的な自分でいれば、それを実現するために世間からの言葉に耳を傾ける余裕もないでしょうし、例え耳にしたとしても、それはあくまで世間のイメージとして距離が取れるような気がします。
なぜそれができないかと言うと、そこまでの目標もなかったり、例え目標があったとしても目標に向かっていくには相当なパワーが必要だからですよね。
私はぼんやりとしたイメージで生きてきてしまいましたが、シニヨン頭さんはまだまだ先が長いですし、どこかの年齢に本気でかつ具体的なイメージを持ってみて、試してみるのも素敵じゃないかな…と思います。
ご相談E*****
池谷のぶえさま
どうしても夜更かしがやめられません…。
今日一日自分がなにも残せなかったような、まだやれることがあるような気がして、深夜2、3時までスマホをいじってしまいます。
ベッドでもやもやしないでぐっすり眠れる方法はあるのでしょうか?
末っ子の新聞配達員より
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末っ子の新聞配達員さんは、末っ子と書いてある通り、この座組では一番若く、いや、世間でいってもなかなか若いので、まずは、深夜2、3時まで起きていても、体力的には全然大丈夫です! ということは経験上伝えておきたいです。
ただ、睡眠というものは本当に大事なもので、寝ないよりは絶対に寝た方がいいので、特に本番中は心を鬼にして、なるべく寝た方がよい! ということも経験上伝えておきたいです。
そのためにも、やれることがなんなのかがわかったり、見つかったりすると、さらに良いですね。
そのためには、スマホをいじっている中で出会ったものや、人や、言葉や、作品や、場所や、そうしたものを実際に見に行ったり、会いに行ったり、触れてみたりする、次の行動が大事だと思います。
実際に体験すれば、それが本当に必要なものか、必要じゃないものか、どっちかわからないので様子見するものか判断ができて、次のもやもや案件に手をつけられます。
そうやって忙しい日々になると、「早く寝てぇ…」という気持ちになってくるかもしれません。
末っ子の新聞配達員さんには、これからいろんな道が広がっていると思うので、いろんなことに出会って、興味を持って、体験していってください。
ご相談F*****
のぶえさんへ
こんにちは。こんな私にも声をかけてくださって有難うございます。嬉しかったです。
私は生まれた時から人の輪に入るのが永遠に苦手で、気配を消しながら生きてきました。
もう50歳なのに、まだ苦手で、情けないなぁと内心くよくよしています。これでいいんだと開き直るのも違う気がして、できれば輪に入れるようになれたらなぁ、と思っていますが、こんな人間にもしも何かアドバイス頂けたら嬉しく思います。文が長くてごめんなさい。
西田夏奈子さん
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西田さんが気配を消したがってそうな雰囲気は、日々の丁寧なご対応と、真面目な取り組み方などから伝わってくるのですが、それ以上に西田さんという人物としての情報は、ご自身が思っているよりもきっと大きい気がするのです。つまり、気配は全く消せていないと言って過言ではないと思います。笑
もちろん、いい意味でですよ☺️
かくゆう私こそ、輪になんて全く進んで入れない性質なわけですが、そんな私が輪から外れてストレッチしているところに、話しかけに来て下さいましたね。
自分に置き換えて考えるならきっと、えいっ!という気合いが必要だったことと思います。
輪というものも、突然輪ができるわけではなく、一人ひとりが繋がっていくことによっていつしか輪になるものです。
その初めの繋がりを持とうとしてくださる西田さんは、輪に入れない…という思いはあるとしても、輪をつくろうとはできる方なのだと思います。
入るのではなく、1人ひとりとゆっくり繋がって、それがはたから見たら輪になってたりしたら、それはもう自動的に輪に入っていることになります。
そんな入り方をしていっても、いいような気がします。
ご相談G*****
のぶえ様
ひそかに憧れていたのぶえさんの人生相談の館にお邪魔させて頂き、とても嬉しく思います。
のぶえさんは、名前の画数を気にされますか?
私の本名は李縤珍と表記するのですが、「そ」の漢字(糸へんに素がつく)が変換ソフトを使わないと出てこないらしい難しい漢字のため、お芝居においては李そじんとして活動しています。
ただ、ひらがなよりも漢字の方が、本当は画数が良いのです。(ソジンも画数は微妙)
俳優にとって、いえ、俳優に限らずすべての人にとって、名前って大切な気がして、、、。
今のひらがな表記のまま、活動を続けていいのだろうか。もっといい名前?漢字?があるのでは?という考えがずっと頭のどこかにこびりついています。
かといって、改名する勇気?きっかけ?もなく、、、。
この悩み自体、いい運気にあやかりたいという甘えでしょうか?
のぶえさんのお言葉をお聞きしたいです!
李そじんさん
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「池谷のぶえ」も芸名といえば芸名で、大学の演劇サークル時代に初めて公演チラシに名前を載せてもらえる時に、「掲載する芸名、もしくは本名を何日までに教えて下さい」と言われ、芸名なんてかっこいい! と浮き足だってあれこれ考えたもののどれもしっくりこず、結局締切日になってしまい、せめて読みやすい名前を! と、駆け込みで申請したのが「池谷のぶえ」でした。
その名前を、こんなにも長い間大っぴらに使うことになるとは…もっと真剣にちゃんと考えるべきでした。薔薇之城蘭子とか。
ですが、結局そんなものなのだと思います。一生懸命考えた結果だとしても、しょうがなくそうなってしまったのだとしても、そうなる運命…といいますか。
後々、画数を調べたところ、私の場合は本名の「池谷伸枝」よりも、芸名の「池谷のぶえ」の方が少々未来が明るかったのでよかった…と言いたいところですが、年々この仕事をする度に、演技って自分でしかないな…と思うのです。
演じてる自分は自分じゃないの…なんて言いたい時期ももちろん通過したりもしましたが、演技にその人が全く関係しないなんてことがあるのでしょうか。とすれば、芸名でいくら「池谷のぶえ」にしようが、「薔薇之城蘭子」にしようが、池谷伸枝がやっているお芝居でしかないのです。
なので、ちょっと画数の良い池谷のぶえより、ちょっと画数の悪い池谷伸枝も丸ごと抱えながらの池谷のぶえでしかなく、どこまでいってもどちらからも逃れられないのだと思います。
私は、「そじん」というひらがな表記はとても好きです。
そじんちゃんの、ちょっととぼけたキュートな部分が字体に合っている気がしています。
いや! そういう雰囲気にしたくないから漢字にしたいのよ! というなら解答になってなくて申し訳ないですが、ただ、逃れられないものは逃れられないわよ…ふふふ。
ご相談H*****
なるべく争いたくないので
嫌なものを嫌と伝えるのが苦手です。
それで時々疲れます。
生きづらいですが、この仕事を続ける限り、このくらいで良いのかも? とも思っています。
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嫌なものを嫌と、そのまま伝えると争いになりがちなのは確かですよね。
でも、それで時々疲れてしまう…ということは、嫌だということを上手に伝えられたら一番いいですよね。
嫌だと思っている感情を伝えたら嫌じゃなくなるのか、それとも、嫌だと思っていることを改善していけば嫌じゃなくなるのか、それとも、その人が言うから嫌だと感じてしまうのか、そのこと自体ではなくそれまでの色々を含んでの嫌なのか…など、嫌一つとっても、色々な道があると思います。
争いたくないということと、伝えたら争いになってしまう、ということを一緒にしないでもいいと思うのです。
嫌の種類によって、争うという未来だけでなく、一緒に考えてみたり、譲りあってみたり、考えを変えてみたり、工夫によっては全く思ってもみなかったような結果になったりすることもあると思います。
嫌だ! と思うのは、とっても素直でむしろ素敵な感情だと思うので、ぜひいけないものと思わず、面倒臭いとは思いますが、ちょっと向き合ってみたりすると少し先の未来に思いもしなかった発見があることもあります。
ただ、そんなばっかりでもないのが人生なので、その時は酒を飲んで悪口を言える場で吠えましょう。悪口を食べて生きているので、いつでも受け止めます。
あ!私に対してだったらどうしよう…。
ということで、駆け足になってしまいましたが、野田地図アンサンブル女子チームの皆さんと、スウィングさんたちからのご相談でした。
野田地図に参加させていただくたびに、アンサンブルのみなさんの存在と活躍を、本当にリスペクトします。
どうか大千穐楽まで無事完走できるよう、励まし合っていきましょうね。
来月は、アンサンブル男子チームの皆さんと、スウィングさんたちに襲いかかる予定です。
■ラッキー待ち受け
アンサンブルのみなさんと同じ靴を履かせてもらっていますが、みなさんは私よりもはるかにたくさん活動しているので、つま先が強化されていてカッコいいです。憧れのつま先。
写真は、ほぼ動かない私のツルッツルのつま先です。全く必要ないながら、いつか強化される日を夢見てます!
今後の予定
NODA・MAP 第27回公演「正三角関係」
作・演出:野田秀樹
東京:2024年7月11日(木)〜8月25日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
北九州:2024年9月5日(木)〜11日(水) J:COM北九州芸術劇場 大ホール
大阪:2024年9月19日(木)〜10月10日(木) SkyシアターMBS
ロンドン:2024年10月31日(木)〜11月2日(土) Sadler’s Wells Theatre
詳細 → https://www.nodamap.com/seisankaku/
NODA・MAP 第27回公演「正三角関係」
にご出演のみなさまの今後のご予定
詳細 → https://www.nodamap.com/portal/seisankaku/gallery/
著者プロフィール
池谷のぶえ
いけたにのぶえ94年より04年の解散まで劇団「猫ニャー」(後の「演劇弁当猫ニャー」)の劇団員として活動。解散後は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品、NODA・MAP、蜷川幸雄演出作品など数多くの舞台に出演。
出演情報
【舞台】
NODA・MAP 第27回公演「正三角関係」
作・演出:野田秀樹
東京:2024年7月11日(木)〜8月25日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
北九州:2024年9月5日(木)〜11日(水) J:COM北九州芸術劇場 大ホール
大阪:2024年9月19日(木)〜10月10日(木) SkyシアターMBS
ロンドン:2024年10月31日(木)〜11月2日(土) Sadler’s Wells Theatre
https://www.nodamap.com/seisankaku/
【テレビ】
Eテレ
アニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
毎週金曜 18:40~ / 再放送 毎週土曜 17:45〜
声:銭天堂の店主・紅子役
https://www.toei-anim.co.jp/tv/zenitendo/
【テレビ】
NHK BS4K
藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン2「じじぬき」再放送
2024年8月24日(土) 22:13~22:28
https://www.nhk.jp/p/ts/4JZM8MV1Q2/
【テレビ】
WOWOW
連続ドラマW「完全無罪」#1,2,3,5
#1〜5再放送:WOWOWプライム・4K 2024年9月6日(金)24:00〜28:00
WOWOWオンデマンド配信中
https://www.wowow.co.jp/drama/original/kanzenmuzai/
【映画】
「イカロス 片羽の街」『豚知気人生』(監督:枝優花)
第2回たまむら映画祭
2024年9月15日(日)13:30〜14:57 会場:玉村町文化センター小ホール
https://x.com/ctq_takasaki/status/1818844272193683519
【Podcast】
ホワイエ Podcast「池谷のぶえとブルー&スカイのきっとフォーエバー」
毎週金曜日17時より配信
配信アプリ:Podcastアプリ(Apple Podcast、Spotify、amazon music、Google Podcasts、Castbox) https://podcasts.apple.com/jp/channel/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%A8-podcast/id6470627311