浅草の新年を寿ぐ舞台「新春浅草歌舞伎」出演俳優決定! 

今や浅草の正月を飾る初春行事として定着している「新春浅草歌舞伎」。2025年は、中村橋之助、中村鷹之資、中村莟玉、中村玉太郎、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松という若手俳優がエネルギー溢れる熱い舞台を届ける。

江戸時代、江戸随一の繁華街として栄えた浅草の町には、天保以来「江戸三座」と呼ばれる幕府公認の芝居小屋が立ち並び、大変な賑わいであったと伝えられている。その後も、明治、大正、昭和と浅草はショービジネスの中心地として栄えてきた。松竹は、戦後しばらく途絶えていた浅草での歌舞伎興行を、昭和55(1980)年正月に「初春花形歌舞伎」として復活させた。以来、浅草公会堂にて上演、平成15(2003)年からは「新春浅草歌舞伎」と名を改めている。来年の正月も「新春浅草歌舞伎」が浅草の町を盛り上げる。

次代の歌舞伎界を担う花形が顔を揃える「新春浅草歌舞伎」は、“若手歌舞伎俳優の登竜門”として40年以上の歴史があり、初春行事として定着し、浅草の正月の風物詩として広く愛され親しまれている。若手が大役に真摯に取り組み、互いに切磋琢磨する成長、飛躍の場としてはもちろんのこと、歌舞伎の伝承という意味合いでも「新春浅草歌舞伎」は重要な役割を担っている。

2025年の「新春浅草歌舞伎」では、装いも新たに中村橋之助、中村鷹之資、中村莟玉、中村玉太郎、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松という若手俳優が顔を揃えた。今をときめく花形俳優による、新年の幕開けを彩る舞台に注目したい。


【公演情報】
「新春浅草歌舞伎」
出演:中村橋之助、中村鷹之資、中村莟玉、中村玉太郎、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松
●2025/1/2〜26◎浅草公会堂 
第1部(11:00開演) 第2部(15:00開演予定) 
2025年1月19日(日)第2部は「着物で歌舞伎」(ぜひ着物でご観劇ください)
〈料金〉1等席9,500円 2等席6,000円 3等席3,000円(全席指定・税込)
〈一般発売日〉2024年11月20日(水)10:00~
〈チケット取扱〉チケットホン松竹(10:00~17:00)0570-000-489または03-6745-0888
チケットWeb松竹(24 時間受付)
〈公式サイト〉https://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/915

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