新国立劇場演劇研修所 新・入所生募集!

個性豊かで自立した俳優をめざして2005年4月に設立された新国立劇場演劇研修所は、2025年4月に設立20年を迎える。この度、2025年入所の新入所生・第21期生を募集する。

新国立劇場演劇研修所では、初めに俳優として必要な基礎的実技の訓練を行い、シーンスタディを経て、新国立劇場小劇場での年3回の公演へと進む、劇場附属の20年続く研修機関ならではの実践的できめ細かな3年間のカリキュラムを提供している。講師を務めるのは、今日の日本演劇界を牽引する演出家、劇作家、翻訳家、実演家や舞台技術者。また、幅広い知識と教養の習得のため、都内各地での舞台鑑賞のほか、広島・沖縄などでの国内研修など、総合的なサポートを行っている。

修了後は新国立劇場の演劇公演への出演をはじめ、幅広い舞台出演、テレビ・映画や声の仕事など、その活動の場を年々広げており、高い評価を得ている。

『君は即ち春を吸ひこんだのだ』写真:宮川舞子
朗読劇『風が吹くとき』_写真:宮川舞子
『流れゆく時の中に』_写真:宮川舞子
声_授業の様子

【コメント】
演劇研修所 所長 宮田慶子
「俳優になりたい」・・・。その想いの元はどこにあるのでしょうか。
「大好きな俳優さんがいるから」「物語の主人公になってみたいから」
「自分自身を変えてみたいから」「舞台に立って表現をしてみたいから」
「熱い仲間とものづくりをしたいから」などなど・・。
そのどれもが「俳優になる道」の第一歩に間違いありません。未来はすべて「未知」なのですから、今はなんの手掛かりもなく、ただ純粋に「想い」だけがあれば良いのです。
その想いを大切に、具体的で実践的にプログラムされたトレーニングによって、実感と手がかりを重ねて進んでいくことが、夢をステップアップするためにはとても重要です。
一人一人と丁寧に向き合う研修を受けることによって、もしかしたら自分自身でも気づけていなかった個性を活かし、それぞれの魅力を持った実力のある「俳優」の道を歩き出すことができます。
その道の先に、プロとしての充実した舞台での活躍がひらけます。
今こそ自分の夢に、思い切って飛び込んでみてください。

【募集概要】
第21期生(2025年度入所)
研修期間3年間(2025年4月~2028年3月修了予定)
募集人数16名程度
出願資格 ①プロフェッショナルな俳優としての舞台活動を目指していること。
②高等学校卒業もしくは同等の資格を有すること。
③2025年4月1日時点で満18才以上、満30才以下であること。
④心身ともに健康であること。
⑤外国籍者の場合、日本語が理解できること。
および、研修期間中の日本国内滞在許可が取得できること。
選考試験日程 第1次試験:2025年1月15日(水)、16日(木)のいずれか1日
第2次試験:2025年1月18日(土)
第3次試験:2025年1月19日(日)
場所 芸能花伝舎内新国立劇場演劇研修所(西新宿)
受験料:11,000円(税込) ※振込手数料はご負担ください。
申込締切:12月11日まで
詳細:新国立劇場演劇研修所第21 期生選考試験ウェブサイト
https://www.nntt.jac.go.jp/dramastudio/audition/
〈お問い合わせ〉公益財団法人 新国立劇場運営財団 演劇研修所 第21 期生選考試験係
03-5351-3011(代)(月~金10:00~17:00/土日祝を除く)
https://www.nntt.jac.go.jp/dramastudio/

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