岩田有弘と奥谷知弘の「OWARI NO HAJIMARI」旗揚げ公演『木曜日にはココアを』は2025年1月にシアタートップスにて上演!
これまで下北沢(本多グループ劇場)で500ステージ以上の作品に出演、制作している岩田有弘。数多くの舞台、そしてドラマや映画にも出演し活動の幅を広げ、今作で初めて演出を手がける奥谷知弘。
人生の転機に出会った2人が”目の前のモノを大切に”、丁寧に、温かい作品を作りたいと今年、舞台製作チーム「OWARI NO HAJIMARI」を結成した。その記念すべき旗揚げ作品が2025年1月、新宿シアタートップスにて上演される。原作の『木曜日にはココアを』は、優しくて温かい気持ちになる作風で人気の小説家・青山美智子のデビュー作にしてベストセラーとなった作品。川沿いに佇む小さな喫茶店を舞台に紡ぐ群像ストーリー。脚本は、繊細な作品で定評のある脚本・演出家の上野友之が手がけている。
新しい気持ちで「OWARI NO HAJIMARI」に取り組む2人より、メッセージが到着した。
岩田有弘(プロデュース・出演)
OWARI NO HAJIMARI(おわりのはじまり)の名前に相応しく、フレッシュさ、甘さ、だけではない、苦さ、渋さなど。懐の大きさを感じられる作品です。
優しさとは。。
ついつい見返りを求めてしまいがちな世の中。この作品に夢中になっているとそんな事全く忘れてしまいます。
素晴らしい原作、キャスト、スタッフの才と、優しさが、集結する2025年1月の新宿シアタートップス
是非、ほっこりされにお越しください
【プロフィール】
俳優、プロデューサー、演出家。エンターテインメント風集団「秘密兵器」を2001年に結成、主宰、全作品に出演。2012年より「大人の麦茶」に入団、以降全作品携わる。2015年には、壮大なファンタジーと緻密な心理描写を融合した新しいエンターテイメントを手がける舞台プロデュースユニット「銀岩塩」を旗揚げ、代表、全作品に出演。『牙狼』の初舞台化、TVドラマと舞台のコラボレーション作品の製作なども手がけている。
奥谷知弘(演出・出演)
青山美智子先生のデビュー作『木曜日にはココアを』をこの度舞台化させていただく事になりました。
ずっと形にしたかった作品を心強いスタッフの皆さんとそして素敵なキャストの皆さんと共に初日の幕が無事に開く瞬間を今からとても楽しみにしています。
このプロジェクトが始動してからまだ間もないですが、各セクションとの打ち合わせを重ね、先日顔合わせと本読みも終わりこれから一つ一つのピースを数珠繋ぎのようにまとめる日々をカンパニーの皆さんと楽しみたいと思います。
季節を感じながら誰かを思いそして大切なものを優しく包み込むようなこの作品をぜひ劇場にあたたまりに来てください。
【プロフィール】
俳優、演出家、空間クリエイター。2014年よりエンターテイメント集団「Candy Boy」のリーダーとして約9年間活動。『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』シリーズや舞台『ジョーカー・ゲーム』など数多くの人気舞台、ドラマ『トットちゃん!』や『無用庵隠居修行3』などに出演。2024年は映画『ファストブレイク』「大人の麦茶」や「アナログスイッチ」に出演。AEAJ認定アロマテラピー1級やJSFCA認定コーヒーソムリエなどの資格を持っている。
【あらすじ】
わたしたちは、知らずのうちに誰かの人生に組み込まれている――。
川沿いに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」で働き始めたワタルは、店を訪れる様々な客と出会う。
気持ちがすれ違う夫婦、子供と向き合う保育士たち、再会した友人、両親に贈り物をする娘。
巡る季節の中で、日々の出来事が波紋のように広がりやがてワタルが提供する「木曜日のココア」が小さな奇跡を――。
ささやかで温かな場所で、優しくひたむきな人々の想いが紡がれていく、群像ストーリー。
【公演情報】
OWARI NO HAJIMARI #1
「木曜日にはココアを」
2025年1月18日(土)〜26日(日)
新宿シアタートップス
原作:青山美智子
演出:奥谷知弘
脚本:上野友之
プロデュース:岩田有弘
<CAST>
奥谷知弘
佐倉初
千代延果穂
うえのやまさおり
井関友香
今村美乃
東拓海
徳倉マドカ
石井萌々果
酒井敏也
岩田有弘
<日替わりゲスト>
朝日奈寛 (18日、19日)
沖拓郎 (20日、21日)
村松洸希 (22日、25日昼)
安孫子宏輔(23日、24日)
岡田翔大郎 (25日、26日)