【ふれあい動物電気】髙橋和美「岡山のドジ」第24回～愛～

皆さんおはこんばんちは
あっという間に6月ですね！お元気でお過ごしですか？

劇団動物電気は、6月7日（土）から始まる公演に向けて、楽しく、忙しく準備をしております。
2年に一度の公演なので、ドキドキワクワクしながら、ここまで、半年以上も前から準備を進めてきました。
作・演出の泰志さんは一体いつから構想を練っていたのでしょう。

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4月18日。
アンケートに、お名前とご住所を書いてくださった皆様に、毎回劇団員が一枚一枚手書きでDMハガキをお送りしているのですが、届いていますか？

写真のように、作・演出の政岡泰志と、ふんどし俳優小林健一が毎回公演前に神社に成功祈願をしに参るのですが、その時にDMハガキも一緒に連れて行くのです。こばけんさんが持っている段ボールの中に入っています。その数1600枚！

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今年は私も連れて行ってもらいました。
お天気が良くて心が洗われるようで気持ち良かったです。

いやぁ、楽しいです。
普段は普通にサラリーマンしたり、お父さんしたり、ピザ配達したり居酒屋で働いてたりする平凡な、いやむしろカッコ悪い？おじさん達が、2年に一度、キラキラキラキラ輝いているんです。

稽古の序盤、台本ができる前には、色んなゲームをしたり、エチュードをしたりするのですが、それがまた面白い！
それをヒントに台本が書かれたりするみたい。
次第に台本ができて、それを演じるおじさんたちを見ると、あぁ、うちのおじさん達、カッコよかったんだなーって思い出します。役者やってるおじさん達も、脚本・演出やってるおじさんも、凄くカッコいい。
稽古が年中あればいいのに！
もう今週末には本番だなんて寂しすぎる！と密かに思う日々でございます。

そして、私たち新劇団員も何気に所属7年目になり、出演する舞台は4本目！
もう新人とは言えなくなってきました。
なんだかんだ、残ったのは女性3人。
7年目ともなると流石に、公演に向けて何をどう進めて行くかも慣れてきて、あれこれ仕事をしているうちに劇団にも馴染んできまして、純七なんて先輩達にタメ口で指示を出してますからね。
ま、結成32年の劇団を良くして行くには、温故知新といいますか、不易流行といいますか、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れて行くことも大切かなと思います。

さぁ、稽古も佳境でございます。
体調管理をしっかりして、今回は全員万全の体制で臨みます。

舞台でバカバカしいことを本気でやるおじさん達、新劇団員たち、豪華な客演さんたち、見事なスタッフさんたちの芸術の集大成を、皆さん、お見逃しなく！！

健康のため、私は本番前の最後のお休みに、美味しそうな小梅を見つけたので、「梅仕事」をしました。「梅仕事」とは、梅が出回る季節に梅を使った保存食を作ること。
今年は梅ジュースと梅干しを仕込んでみたんです。
以前仕込んで見事に失敗した過去があるので心配でしたが、今回はちゃんと作り方レシピを見て作ったので大丈夫でしょう。