横山拓也の新作、iaku『はぐらかしたり、もてなしたり』開幕!
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昨年から今年にかけて、第27回鶴屋南北戯曲賞、第59回紀伊國屋演劇賞(個人賞)を受賞した横山拓也が、これまでのiakuとは一風変わった趣向で作劇し、「愛情」の本質に迫る新作、iaku公演『はぐらかしたり、もてなしたり』が、シアタートラムで、6月26日に開幕した。(7月6日まで。そののち大阪、四日市、豊橋公演あり)
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《イントロダクション》
妻が2年ぶりに帰ってきた。ほとんど何も言わずに出ていった彼女。若い頃に良くしてくれた上司が大病を患ったと知り、その最期をお世話して、見届けてきたという。
もうこの家には帰ってこないと思っていた。こちらも2年の間に色々とあって、その色々について話さなくてはならない。たとえば、猫のことや、家のこと。そして、愛のことも。
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【開幕コメント】
横山拓也
今までのiakuと作風が違うと思われるかもしれません。稽古場からずっとそのことを気にしていましたが、初日を終えてもよくわかりません。いつにも増して緊張しています。だけど、今この作品をつくることができて大満足です。舞台美術が立体アート的で、セリフがほとばしっていて、俳優の魅力が満載。iakuの「ラブコメ」をぜひ楽しんでください。


【公演情報】
『はぐらかしたり、もてなしたり』
作・演出:横山拓也
出演:瓜生和成(小松台東)、近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)、異儀田夏葉、竹田モモコ(ばぶれるりぐる)、富川一人(劇団はえぎわ)、井上拓哉、高橋紗良、小林さやか(トローチ)
●6/27〜7/6◎東京 シアタートラム
●7/12・13◎大阪 吹田メイシアター 中ホール
●7/20◎四日市 四日市市文化会館 第2ホール
●8/2・3◎豊橋 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
〈公式サイト〉https://www.iaku.jp/next
【撮影:木村洋一】