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舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』卒業コメント到着&公演延長決定!

平方ハリー卒業
吉沢ハリー卒業

TBS赤坂ACTシアターにてロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』について、2024年夏からハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠の卒業セレモニーが、6月26日(木)に実施された。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。
小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、2016年7月のロンドン初演以降世界中で多くの演劇賞を獲得、好評を博し、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を得ている。2022年より開幕した東京公演は総観客数110万人を突破、さらに通算1100回公演を達成した。

本作の最大の魅力は、世界のエンターテイメントを牽引する一流スタッフが知恵と技術を結集して創り上げたハリー・ポッターの世界観を「体感」できること。原作ファンも、そうでない人も楽しめるストーリー、次から次へと飛び出す魔法の数々、ハリー・ポッターの世界に入り込んだような舞台美術と衣裳、独創的で心躍る音楽、体感する全てが、お客様を魔法の空間に誘う。

この度、約1年間に渡ってハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠を始はじめ、木村花代、豊田エリー、石垣佑磨、矢崎広、永井大、大沢あかね、大和田美帆などの3年目キャストが卒業を迎えた。それぞれが出演する最後の公演ではカーテンコールでセレモニーを実施。観客と共に卒業を記念して写真撮影を行った。卒業を迎え、平方元基は「みんなが僕をハリーにしてくれました」、吉沢悠は「これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように」とコメントを寄せた。

そして、ロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2026年1月までの公演延長が決定。先着販売は7月19日(土)10:00より開始する。

【卒業キャストコメント】  

平方元基

長かったようでやっぱり長かった。どんな日も時間になればハリーとしてそこにいて、3時間40分を生きる。時には昼夜公演つまり、7時間20分。嬉しいとか楽しいとか苦しいとか悲しいとか、そのどれにも属さない新たな感情に包まれるときもあった。でも、始まれば終わる。キャスト、スタッフ、みんなが僕をハリーにしてくれました。始まる前にはわからなかったこの作品の偉大さ、怖さ。今は身をもってわかったような気がしています。そして何より、劇場に足を運んでくださった皆様に心からの感謝を込めまして。ありがとうございました。

吉沢悠

“ハリー・ポッター“は想像以上に凄かった。
毎公演、新たな発見がある役で作品の持つ底力に驚きの連続でした。
カンパニーの素晴らしいチームワークのおかげで、1年間やり切る事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして作品を愛して下さるお客様と共に、感動を分かち合えた時間がとても幸せでした。
ロングラン公演には“魔物“が潜んでいます。だからこそ何が起こるかわからない魅力的な瞬間が生まれたのだと感じています。
これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように。
ルーモス!

《あらすじ》
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、
かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反
抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。
彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。

《7月以降の出演キャスト》
ハリー・ポッター:稲垣吾郎/平岡祐太/大貫勇輔
ハーマイオニー・グレンジャー:酒井美紀/松井玲奈/奥村佳恵
ロン・ウィーズリー:ひょっこりはん/上山竜治/関町知弘
ドラコ・マルフォイ:内田朝陽/姜 暢雄/渡辺邦斗
ジニー・ポッター:白羽ゆり/安藤 聖/吉井 怜
アルバス・ポッター:藤田ハル/福山康平/佐藤知恩/原嶋元久
スコーピウス・マルフォイ:浅見和哉/久保和支/大久保 樹
嘆きのマートル:出口稚子
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:倉澤雅美
デルフィー:乃村美絵/高山璃子/野邑光希
組分け帽子:尾尻征大
エイモス・ディゴリー/アルバス・ダンブルドア/セブルス・スネイプ:間宮啓行/市村正親
マクゴナガル校長:岡 まゆみ/白木美貴子
秋山和慶/荒澤恵里奈/浅野郁哉/チョウヨンホ/古沢朋恵/半澤友美/隼海 惺/肥田野好美/久道成光/
星 郁也/石原健太郎/加茂享士/柏村龍星/肥塚綾子/小結湊仁/黒田 陸/馬屋原涼子/森田万貴/
小川 希/岡 直樹/織詠/大竹 尚/坂入美早/篠原正志/田口 遼/髙橋英希/手打隆盛/上野聖太/
薬丸夏子/横山千穂
ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎
※各キャストの出演時期の詳細については公式サイトをご確認ください。

【公演情報】
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
[日程]上演中~2026年1月31日(土)
[会場]TBS赤坂ACTシアター 
[上演時間]3時間40分 ※休憩あり 
〈公式サイト〉https://www.harrypotter-stage.jp

【舞台撮影:渡部孝弘】

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