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市川染五郎・市川團子、歌舞伎座「七月大歌舞伎」夜の部『蝶の道行』特別ビジュアル公開!

歌舞伎座では松竹創業百三十周年「七月大歌舞伎」夜の部において、松本幸四郎主演の『鬼平犯科帳』と、市川染五郎・市川團子による『蝶の道行』が上演される。その『蝶の道行』特別ビジュアルが公開された。

公開された『蝶の道行』特別ビジュアルには、麗しい恋人同士の助国と小槇に扮した市川染五郎と市川團子の二人の姿が映し出されている。

公演に向けて、撮り下ろされたスチール写真。撮影・アートディレクションは、BOØWYや布袋寅泰の撮影・アートワークをはじめ、数多くのアーティストのクリエイションを手掛ける永石勝。染五郎が歌舞伎座で主演した『信康』や『木挽町のあだ討ち』、團子が出演した『新・水滸伝』のビジュアルも手掛けている。

平成25(2013)年10月、国立劇場の『春興鏡獅子』胡蝶の精で初共演した染五郎と團子。胡蝶の精から12年――夢幻の世界に蝶が舞う、美しく儚い舞踊の傑作『蝶の道行』に挑む。

市川染五郎
市川團子

令和4(2022)年8月歌舞伎座での舞踊『三社祭』、令和5(2023)年8月歌舞伎座での『弥次喜多(流離譚)』以来の共演となる二人。染五郎は「本当に久しぶりなので、お互いに培ってきたものをぶつけ合って刺激を与え合いたい」、團子は「また演技をぶつけ合えることは非常に楽しみ」と期待を込めたコメントをしている。(松竹演劇部公式X→https://x.com/shochiku_stage/status/1933713939243938112

『蝶の道行』は、花咲く野辺に舞う二羽の蝶。戯れ遊ぶ二羽の蝶はいつしか若く麗しい男女の姿に変貌。実は助国と小槇の二人は、恋が報われずに世を去った恋人同士。在りし日を偲び、花の咲き乱れる野辺で馴れ初めや恋の歓びを舞い踊る。二人は再び蝶の姿となり…。

天明4(1784)年に『けいせい倭荘子』の道行として初演された『蝶の道行』。明治以降、上演が途絶えていた作品は、昭和37(1962)年の歌舞伎座での復活上演以降、単独で上演されるようになった。名優たちの競演で魅せてきた舞踊の傑作に、この度、染五郎・團子が初めて挑む。

【公演情報】
令和7年7月歌舞伎座松竹創業百三十周年「七月大歌舞伎」
日程:7月5日(土)~26日(土)[休演]11日(金)、18日(金)
会場:歌舞伎座
一般前売:好評発売中!
〈歌舞伎公式サイト「歌舞伎美人」〉https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/935

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