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市川染五郎「ハムレット」中里唯馬撮り下ろしポートレート公開!

松竹・梅田芸術劇場は2026年5月 東京・日生劇場、6月 大阪・SkyシアターMBS、愛知・名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)にて、舞台『ハムレット』を上演する。

この度の上演では歌舞伎俳優の市川染五郎がストレートプレイ初出演・初主演でハムレットを演じる。今回公開されたのは主演・市川染五郎の撮り下ろしカット。ファッションデザイナーの中里唯馬がキービジュアルのためだけにデザイン・制作した唯一無二のクチュールを、歌舞伎俳優のみならず映像作品やファッションシーンでも注目を浴びる染五郎が身に纏う、奇跡のコラボレーションが実現した。

中里唯馬は「東洋」と「西洋」、「繊細さ」と「強さ」、「女性的」と「男性的」といった、対立する要素を染五郎と「ハムレット」の中に見出し、衣裳で表現することを試みた。今回のデザインでは、繊細に揺れ動くハムレットの心象を「波」、復讐へと向かう強い意志を「炎」のイメージに託している。激しい炎に包まれるハムレットは、手作業により金属の鎖と繊細な糸を編み合わせた甲冑を纏い、強さの中にある脆さを表現。メイクアップでは、強靭な金属の甲冑が激しい戦いにより崩れていくような質感を肌や髪に加えることで、勇敢さとしなやかさを併せ持つ、立体的な人物像を描き出している。

ビジュアルの撮影は、中里が自らカメラを手に持ち、染五郎と対話を重ねながら行われた。ロケーションには、相模湾の壮大な風景を望む場所が選ばれ、復讐の炎を宿す強いハムレットの姿を撮影。また夕暮れの海岸では静穏な波が広がるプリミティブな空間の中で、憂いを帯びたハムレットの表情が切り取られている。このコラボレーションによる撮り下ろしカットは、今後フライヤーなどのキービジュアルに使用される予定。

主演・ハムレット役の市川染五郎、ヒロイン・オフィーリア役の當真あみ、そして石黒賢、柚香光、梶原善、石川凌雅、横山賀三ら多彩な出演者たちと、世界的に活躍する演出家デヴィッド・ルヴォーによる演出がどのような化学反応を起こすのか、舞台『ハムレット』は大きな注目を集めている。

【コメント】
中里唯馬
デンマーク発祥の西洋の物語であるハムレットを、歌舞伎役者である市川染五郎さんが演じる時、そこにはどんな衣服と背景が必要かを考えた先に見えたものは、西洋的でも東洋的でもない衣服を纏い、沈みゆく太陽を背に海に立ちすくむ姿でした。 絶え間なく続く人類の戦いの歴史。しかし、染五郎さん演じるハムレットは、どこか違う道を示してくれるのではないか、そんな希望をカメラのファインダーを覗きながら感じました。

市川染五郎
衣裳とロケーションとが見事に調和しており、身につけていても、海や自然と一体化していくような感覚を覚えました。
波の動きや天気の移り変わりが、さまざまな葛藤を抱えめまぐるしく揺れ動いていくハムレットの心情と重なり、本番に向けてインスピレーションをいただいた、刺激的な時間でした。


【公演情報】
舞台『ハムレット』 
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:デヴィッド・ルヴォー
翻訳:松岡和子
出演:市川染五郎 當真あみ/石川凌雅 横山賀三/梶原善 柚香光 石黒賢
竹森千人 吉田ウーロン太
浅野彰一 石原由宇 川原田樹 近藤隼 佐々木優樹 常住富大 伯鞘麗名 前東美菜子 水口早香 森内翔大
オンステージスウィング:栗原功平 佐々木誠
●2026/5/9〜30◎東京 日生劇場
●2026/6/5〜14◎大阪 SkyシアターMBS
●2026/6/20・21◎愛知 名古屋文理大学文化フォーラム
〈一般販売〉2026年2月28日(土)10:00より
〈公式サイト〉https://hamlet2026.jp/ 
〈公式X〉@hamlet2026