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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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人気舞台企画『いきなり本読み!』ミュージカル版で上演決定!

作家・演出家・岩井秀人が進行・司会・演出を務める人気舞台企画『いきなり本読み!』が、2026年4月14日(火)に、博多座にて上演されることが決定した。

『いきなり本読み!』は、俳優たちが初見の台本を本番の場で手渡され、稽古なしの“本読み”から即興的に物語を立ち上げていく、唯一無二の実験的ライブ企画。「台本は当日解禁」「稽古ゼロ・一発勝負」「予期せぬ掛け合い」──俳優の創造力と瞬発力がむき出しになるそのスリルは、“演劇が生まれる瞬間”を観客と共有する舞台体験として、これまで数多くの俳優・観客を魅了してきた。

今回の博多座公演は、『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『二都物語』などに出演する森公美子、花總まり、浦井健治といった、博多座ではおなじみのミュージカル俳優たちが初参戦。ミュージカル版として上演される。

伴奏ピアノを交えながら進行するステージで、俳優たちは初見の台本と向き合い、どのように立ち廻り、歌い、物語を紡いでいくのか。果たして、本当に“ミュージカル作品”にたどり着くのか──その結末は、観客にも、そして出演者自身にもわからない。
発案者・岩井秀人が掲げる「出来上がった作品より、稽古場こそが一番おもしろい」という信念のもと生まれた本企画では、俳優たちの素の反応、役を掴むまでの迷いと挑戦、共演者との“生の化学反応”など、通常は閉ざされた稽古場でしか見ることのできないプロセスが、そのまま舞台上に立ち上がる。

脚本の持つ力、俳優の瞬発力、ライブならではの緊張感──
そのすべてがその日、その場限り。
観るたびに二度と同じ瞬間は訪れない、まさに“生”の演劇体験となる。

【コメント】
岩井秀人 
企画、演出をやっとります!岩井です!博多座で「いきなり本読み!」を開催できることを、心からうれしく思っています。
「いきなり本読み!」は、東京で産声をあげ、想像を超える反響の中で育ってきました。初年度のうちに1,500人キャパシティの会場で開催するまでになったのは、ひとえにこの企画が“その場でしか立ち上がらない演劇”として、多くの方に受け取っていただけたからだと思っています。
台本を開いた瞬間からすべてが始まる、“その場でしか立ち上がらない演劇”。俳優たちの想像力や身体、これまで生きてきた時間そのものが、舞台上で一気に火花を散らします。準備された正解ではなく、「今、ここにいる人間」が選び取る表現が生まれる――演劇の根源的なスリルを極限まで研ぎ澄ました企画です。
博多では今回が初開催となります。そして、その舞台が博多座であることに特別な意味を感じています。歴史を受け継ぎながら、常に最前線を走ってきた劇場からこの企画を呼んでいただけたことは、企画者としてこの上ない喜びです。……と、少し堅く語りましたが、始まってみれば爆笑に次ぐ爆笑。どうかお気楽にお越しください。
コロナ禍で、演劇は大きなダメージを受けました。けれど、その時間があったからこそ、「ネットやテレビにはできない、演劇でしか見せられないものとは何か」という問いを突き詰め続けることができました。その果てに生まれた、ひとつの答えが「いきなり本読み!」です。
そして今回はミュージカル版。作曲家が時間をかけて紡ぎ上げた音楽のすばらしさも、もちろんありますが、「いきなり本読み!」ならではの、その場で歌い上げる瞬間、歌い手がこれまで身体に刻み込んできた無数のメロディーの記憶が弾けます。「今、ここで生まれる物語と音楽」が重なり合う瞬間は、きっと言葉を超えた感動になるはずです。劇場でお会いできることを、心から楽しみにしています。

【公演情報】
『いきなり本読み!』in博多座 ミュージカル版
進行・司会・演出:岩井秀人
出演:森公美子 花總まり 浦井健治 and more…
●4/14◎博多座  
〈博多座公式サイト〉https://www.hakataza.co.jp/lineup/138
〈「いきなり本読み!」公式HP〉https://ware.mobi/ikinarihonyomi/