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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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中村鷹之資が「女方」の芸術性に焦点を当てたヨーロッパ三都市巡業、開催決定!

『藤娘』中村鷹之資Ⓒ渡辺文雄

松竹株式会社は若手実力派の歌舞伎俳優・中村鷹之資を迎え、歌舞伎の「女方」の芸術性に焦点を当てたヨーロッパ巡業「MEET KABUKI -The Art of “Onnagata” Europe Tour 2026-」を2026年4月にパリ、ローマ、ケルン三都市の国際交流基金日本文化会館で開催する。

ヨーロッパにおける松竹製作の歌舞伎イベントは、2018年にパリを中心に開催されたジャポニスム2018に「松竹大歌舞伎」が参加して以来。400年を超える歴史をもつ日本伝統文化である歌舞伎。男性が女性の役を演じる「女方(おんながた)は、化粧、衣裳、所作、そのすべてが数百年にわたり芸術的に磨き上げられ、歌舞伎特有の手法として発展を遂げてきた。そんな女方の芸術性に焦点を当てた特別なイベントとなる。

『石橋』中村鷹之資_Ⓒ小川知子

次代を担う歌舞伎俳優、中村鷹之資が、通常は楽屋で行われる化粧や衣裳の着付けを観客の前で実演し、長唄舞踊の名作『藤娘』を披露。幕開きとなるパリ公演では、女方から獅子へと姿を変え、勇壮な毛振りを見せる『石橋』も上演予定。鷹之資が欧州の地で歌舞伎の魅力を鮮やかに描き出す。

初代中村鷹之資ⒸTadao Matsuda

公演に向け鷹之資は「ヨーロッパ公演は憧れでございました。父(五世中村富十郎)も、‟アヅマカブキ”で欧米十数カ国、四十都市以上を巡り、歌舞伎の海外公演にも多く出演しておりました。今、世界的にも歌舞伎への注目が集まる中、魅力をより近くで感じて頂けるよう、そしてこの公演を通して新たな知見を得て帰ってきたいと思います」と、コメントを寄せた。

【公演情報】
MEETKABUKI -The Art of “Onnagata” Europe Tour 2026-「女方ができるまで」欧州公演2026
●4/9・10◎パリ日本文化会館
〈公式サイト〉https://www.mcjp.fr/ja
●4/16・17◎ローマ日本文化会館 ※日・イタリア外交関係樹立160周年記念事業
https://www.facebook.com/istitutogiapponesedicultura
●4/22・23◎ケルン日本文化会館 
〈公式サイト〉https://co.jpf.go.jp/jp/