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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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新国立劇場演劇研修所『風が吹くとき』を第20期生で上演!

新国立劇場演劇研修所では、毎年夏に平和の尊さをテーマにした朗読劇を上演している。
今夏は、『スノーマン』で有名なレイモンド・ブリッグズの絵本をもとにして、2024年に演劇研修所で新制作した朗読劇『風が吹くとき』を再び贈る。

東西冷戦の只中であった1980年代に発表されたこの作品は、イギリスの田舎町でのどかに暮らす夫婦のもとに世界戦争勃発と核ミサイル飛来の一報が届いてからの数日を描いた物語。核や放射能に対する確かな知識を持つことの重要性や、平穏な日常がいかに尊いものかを現代に生きるわたしたちに語りかける舞台となっている。

細やかで丁寧な演出に定評のある演出家・田中麻衣子と、初めて小劇場の舞台を踏む第20期生の挑戦となる舞台だ。

2024年公演 撮影:宮川舞子

《ものがたり》
イギリスの田舎町で暮らすジムとヒルダの夫婦は、子どもも独立し、のどかに暮らしていた。しかし、世界情勢は日に日に悪化しており、ジムは戦争に備え政府発行のパンフレット通りに室内簡易シェルターと非常用備品を整える。
そんなある日、世界戦争が勃発。ラジオ放送は3分後に核ミサイルが飛来すると告げる。二人はシェルターに逃げ込み、爆発の被害からは逃れたが、放射能という見えない脅威が次第に彼らに迫る。

【公演情報】
新国立劇場演劇研修所 第20期生公演
朗読劇『風が吹くとき』
作:レイモンド・ブリッグズ
翻訳:さくまゆみこ
演出:田中麻衣子
出演:
新国立劇場演劇研修所第20期生
音田優輔 今野貴也 後藤綾沙子 鈴木桜子 園部優心 土川葉菜 藤井直美 藤本桃子 増満尚子
新国立劇場演劇研修所修了者
立川義幸(第17期修了) 斎藤大雅(第18期修了) 菊川斗希(第19期修了)
●8/8〜11◎新国立劇場 小劇場
〈公式サイト〉https://www.nntt.jac.go.jp/play/windblows2026/