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トム・プロジェクトプロデュース『鬼灯町鬼灯通り三丁目』再演決定!

 トム・プロジェクトは、プロデュース公演『鬼灯町鬼灯通り三丁目(ほおずきまち ほおずきどおり さんちょうめ)』を、来年1月20日・21日に亀戸文化センター・カメリアホールにて再演する。

この作品は、2008年8月下北沢スズナリで初演を行い、2010年に再演、戦後80年となる2025年にキャストを一新して、15年ぶりに上演。連日満員を記録した話題作が、わずか1年半という異例のスピードで甦る。キャストは、2025年版キャストが再登板する。

本作は、生き抜くために必死だった戦後間もない人々の姿を通して、混迷が続く現代に生きる私たちへ「生きる歓び」「人間の本質と生命力」を問いかける物語。劇中の人物たちは、国や社会を頼りにせず、自分の頭で考え、自分の足で立ち上がる。その泥臭い姿は、正解のない現代を自分の力で切り拓いていく「主体性」の大切さを気づかせてくれる。

出演は音無美紀子・有森也実・森川由樹・浅井伸治という、確かな演技力を誇るキャスト陣が再登板。極限ともいえる時代のなか、時にぶつかり、時に支えあう「人間の業」「逞しさ」を生々しく演じる。

作・演出は東憲司。劇団桟敷童子を主宰し、その骨太な演出で演劇界を牽引する東憲司が、舞台上に1946年の博多の町の空気を甦らせ、人間の本質と生命力を鮮やかに描き出し、劇場を熱く揺さぶる。自分の過去や社会に対して傷を持つ者が、その出来事に対面し、それでも生きていくという、「生」への渇望がみなぎる力強い本作は、世代を超えて幅広い支持を受けている。
 
《あらすじ》
戦後間もない1946年、多くの引き揚げ者であふれていた博多の街。
復員してきた松尾大吉が妻・弥生の元に帰ると、そこには二人の女・番場と小梅が居候していた。
弥生たちは大吉が死んだものと思い込み、すでに葬式も済ませていた。
さらに弥生が本当に待っていたのは戦争のどさくさで結婚してしまった大吉ではなく、番場の息子・裕介だったことが判明する。
鬼灯に囲まれたその家で、大吉、弥生、番場、小梅はそれぞれの思いを抱えながら奇妙な共同生活を始めるのだった。


【公演情報】  

『鬼灯町鬼灯通り三丁目』
作・演出:東憲司
出演:音無美紀子 有森也実 森川由樹 浅井伸治
●2027/1/20・21◎東京公演 亀戸文化センター・カメリアホール
〈公式サイト〉https://www.tomproject.com/peformance/hozuki27.html