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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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妖怪×謎解き、民俗学×謎解きがモチーフの2本立て! Jungle Bell Theater『夜行万葉録・午』『八福の神』

Jungle Bell Theater(ジャングルベル・シアター)が、2本立て公演『夜行万葉録・午(うま)』と『八福の神』を、10月28日~11月4日にシアター風姿花伝にて上演する。『夜行万葉録・午』の主演は俳優・甲斐政彦(Studio Life)、『八福の神』の主演は福地教光(バンタムクラスステージ)、福地は『夜行万葉録・午』にも出演。ほかのキャストも浅野泰徳はじめ多彩な顔ぶれで2つの物語を紡ぐ。

浅野泰徳(作・演出・主宰)からのメッセージ

1995年旗揚げ、昨年30周年を迎えたJungle Bell Theater(ジャングルベル・シアター)。
ファンタジー、民俗学、怪異、ミステリー、コメディーをベースとした作風で、どこか懐かしく、少し不思議な物語を30年以上にわたって紡いできました。

脚本・演出を手がけるのは、私、劇作家・演出家・俳優の浅野泰徳。
かつて吉本興業・神保町花月劇場で座付き脚本家・演出家を務め、お笑いグランプリ優勝という異色の経歴を持ちます。

近年では、村田充らが出演したLIVEDOG PRODUCE『DOG’S』の脚本、斉藤慶太、永澤菜教、井上あずみらが出演した『天満月のネコ』の脚本・演出などを担当しました。(以上、敬称略)

この秋の2本立て公演は、妖怪×謎解き、民俗学×謎解きがモチーフ。
「夜行万葉録・午(うま)」では、日常のすぐ隣に潜む現代怪異譚を「八福の神」では、七福神と“八人目”をめぐる、現代おとぎ話をお届けいたします。

衣装や照明、大掛かりな装置に頼らず、俳優の言葉と身体、そして観客の想像力によって世界を立ち上げていきます。

《あらすじ》
●『夜行万葉録・午』
深夜の高速道路、誰もいないパーキングエリア。
時折、目の前を車が通り過ぎていく。
皆、何処へ行くのだろう。
それは楽しい旅行なのか、それとも…
不意に声がかけられた。
「どちらまで?」
「遠くまで…荷物を降ろしに」
そう答えると、その男はにっこりと笑い、
手袋を外して、私に握手を求めながらこう言った。
「奇偶ですね。私もですよ」
魂物神社の境内に、ひづめの音が鳴り響く時、
古びた絵馬が カタリと落ちる。
「私が背負ったこの重荷は、いつ降ろせばいいのだろう。どこまで運べば…」

●『八福の神』
県内屈指の旧家にして、古い酒蔵を営む荷実屋(にのみや)家。
そこで発見された古い巻物を調べるため、
博物学者の竜胆丸平四郎と在野の郷土史研究家、大伴御幸、
それに大学で民俗学を専攻する川端諸子は、連れ立って荷実屋家を訪れる。
「どうぞ、ご覧ください…」
荷実屋家当主、荷実屋文枝が広げた巻物には、七福神の乗った、ありきたりな宝船の絵が描かれていた。しかし…
「これは…誰だ…?」
よく見ると、宝船に乗った七人の神に混じり、もう一人、真っ黒な影が、船に張り付くように描かれていた。
果たして、その絵は何を意味するのか、黒い影の正体とは?
八人目の神の「呪い」を巡る、民俗学的謎解きミステリー。

公演情報

Jungle Bell Theater『夜行万葉録・午』『八福の神』

作・演出◇浅野泰徳
出演
◇『夜行万葉録・午』甲斐政彦 ハマツタカシ 高橋明日香 天翔ゆい 他
◇『八福の神』福地教光 岡教寛 伊藤麻菜美 船戸慎士 沢海陽子 宮澤正 他
10/28〜11/4◎シアター風姿花伝