上村聡史演出・相葉雅紀主演『グッバイ、レーニン!』メインビジュアル及び全キャスト公開!
東京・福岡・大阪で3月〜4月に上演されることが発表されたパルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』のメインビジュアル及び全キャストが公開された。
映画『グッバイ、レーニン!』は、2003年にドイツで公開され、本国ドイツだけでも600万人以上を動員、大ヒットした名作。東西ドイツが統一されてから三十数年以上が経ち、東ドイツの記憶が薄れつつある中でも、様々な世代が親しみをもてるようコメディ要素も織り込んだ演劇作品として2021年に初めて舞台化された。
今回発表されたビジュアルは、それぞれの日常を切り取ったかのような姿が印象的な、どこか懐かしさを感じさせるものに仕上がった。
本作の演出は、2024年9月に新国立劇場の芸術参与に就任し、2026年9月より同劇場演劇部門芸術監督に就任予定の上村聡史が務める。
主演は、2024年に嵐としてデビュー25周年を迎え、近年ますます精力的に俳優活動を続ける相葉雅紀。相葉演じるアレックスの母には、劇団四季出身で舞台のみならず数々のドラマ・映画に出演する堀内敬子。アレックスの恋人ラーラには、23年に初舞台を踏み、本作が2作目の舞台出演となるトリンドル玲奈。アレックスの同僚デニスには、幼少期より数々の作品に出演し個性派俳優として印象を残す浅利陽介。ケルナー家の近所に住むシェーファーには、舞台・映画・ドラマのほかナレーションなど多岐にわたる活躍をみせる西尾まり。アレックスの父には、18年に自身の劇団を立ち上げ、第26回読売演劇大賞優秀男優賞、第28回同賞最優秀男優賞を受賞した山崎一と、豪華俳優陣が顔を揃えた。
《ストーリー》
主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。
母はそのショックから心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ました母に、アレックスはある”ウソ”をつく……。
【公演情報】
パルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』
原作:ヴォルフガング・ベッカー/ベルント・リヒテンベルクによる同名映画
脚本:ベルント・リヒテンベルク
演出:上村聡史
出演:相葉雅紀 堀内敬子 トリンドル玲奈 浅利陽介 松岡依都美 後藤剛範
福本伸一 櫻井章喜 佐川和正 今國雅彦
石井舜 塩田宙 豊本燦汰 鳴海竜明
西尾まり 山崎一
●3/9〜31◎東京公演 PARCO劇場
●4/5〜7◎福岡公演 キャナルシティ劇場
●4/11〜15◎大阪公演 森ノ宮ピロティホール
〈公演サイト〉https://stage.parco.jp/