相原一心と中村旺太郎のW主演でREADINGROCK『トモ』上演決定!

友情か、恋か――親友同士の葛藤を言葉と、斬新なサウンドで描くREADINGROCK『トモ』が、9月26日~28日、GFEスタジオ代々木 Astにて上演される。

ウィリアム・シェイクスピア初期の喜劇『ヴェローナの二紳士』(The Two Gentlemen of Verona)を原作として描く「READINGROCK」とは、ロックとリーディングをミックスした音楽系舞台エンターテイメント。キャストとミュージシャンによる、言葉と音楽のセッションを届ける。

シェイクスピア喜劇『ヴェローナの二紳士』は、親友同士のプロテュースとヴァレンタインの友情と恋の行方を描く物語。そんな親友を演じるのは、男女混合9人組総合エンタテイメントグループ「ONELOVE ONEHEART」のメンバーとして活動しながら俳優、モデル業にも挑戦中の相原一心がプロテュースを演じ、8人組ダンスボーカルユニット ICEx(アイス)でグループ活動をしながら俳優業も行う中村旺太郎がヴァレンタインとしてW主演に抜擢された。
またキャスト・スタッフを問わず幅広く活躍する内河啓介が、弁士的に物語を進行する。

相原一心
中村旺太郎_

脚本・演出は、演劇と音楽の融合する新たなジャンルを探求し続ける、鈴木勝秀。本作品の音楽は、大嶋吾郎が手がけ、本番で生演奏するミュージシャンとしても出演する。

《あらすじ》
原作はウィリアム・シェイクスピア『ヴェローナの二紳士』。
ヴェローナで暮らす若者で、親友同士のヴァレンタインとプロテュース。
ヴァレンタインは出世を目指してミラノへ向かい、プロテュースは想い人であるジュリアを残していくことができず、ヴェローナに留まることにした。が、父の命令でプロテュースもミラノへ行くことになる。
ヴァレンタインは、ミラノ大公の娘シルヴィアに恋をした。シルヴィアも同じ気持ちだと知ったヴァレンタインは駆け落ちを策略する。ところが、遅れてやってきたプロテュースもシルヴィアに一目惚れしてしまう。思い悩んだプロテュースは、なんと友情を裏切り、シルヴィアを自分のものにするために策を巡らせる!
そこへヴェローナに残されたジュリアもミラノにやってきて―――。

【コメント】
プロテュース:相原一心(ONELOVE ONEHEART)
今回人生で初めての朗読劇に挑戦させて頂くので、もちろん緊張や不安はありますがなにより楽しんで、そして貰えるものは全てもらって自分の成長に繋げられたらと思います!
全部全力でやって得られるものがどんなものなのかいまからワクワクしています!
演出家さんと中村旺太郎くんとたくさん話して最高の親友を作り上げられたらなと思います!

ヴァレンタイン:中村旺太郎(ICEx)
この度、READING ROCK『トモ』に出演することになりました!ICExの中村旺太郎です!
朗読劇をやらせてもらうのは初めてで、普通の舞台演技とは何が違うのだろうと戸惑うことはありますが、精一杯頑張ります!僕が演じる役の親友役としてONELOVE ONEHEARTの相原一心が演じるということで、一心とは昔エビダン研究生の頃一緒のステージに立っていたこともありました。今回は初めてのことばかりなので、知り合いがいることがとても安心です!これから一心と、そして共演者の皆さんと一緒に、READING ROCK『トモ』を盛り上げていこうと思います!よろしくお願いします!

ナレーター:内河啓介
出演を聞かされた時は驚きとともに、若い御二人に混ざるのが自分でいいのかと正直困惑しました。ただスミマセン、スズカツさんの作品で役者やれるワクワクの方を取らせてもらって、即答で参加を決めました。物語のMain Streetを突き進む御二人の、ちょっとした寄り道になれるように真心込めた御耳汚しをさせてもらいますので、どーぞお許しを。

脚本・演出:鈴木勝秀
「リーディングは音楽である」というのが僕の持論である。30年以上、いろいろなリーディングを実験し研究してきた結果なのだ。だが、一般的にリーディングは朗読劇だという認識は根強い。なので、ひとまずリーディングは劇場ではなくて、ライヴハウスなどの音楽系の空間でやることにした。外見とか容れ物は大事であるので。
というわけで、今回はシェイクスピアの初期の喜劇『ヴェローナの二紳士』を元にした『トモ』。友情と恋愛の複雑さがテーマではあるが、わかりやすいドタバタ・コメディである。それを、中村旺太郎くんと相原一心くんに、メインキャスト以外の役もさまざまに演じ分けてもらって、さらにカオスなドタバタ・ロックに展開させよう、というのがREADINGROCK『トモ』の目論見である。複数のキャストを演じ分けることによって、二人の意外な面も見られること間違いなし。
そして今回も大嶋吾郎くんは、魔術師のように時空を操ります。お楽しみに。

【公演情報】
READINGROCK『トモ』
脚本・演出:鈴木勝秀
音楽:大嶋吾郎
出演
プロテュース:相原一心(ONELOVE ONEHEART)
ヴァレンタイン:中村旺太郎(ICEx)
ナレーター:内河啓介
ミュージシャン:大嶋吾郎
●9/26〜28◎GFEスタジオ代々木 Ast(〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-40-3)
〈問い合わせ〉公演事務局https://supportform.jp/event (平日10:00~17:00)
〈公式サイト〉https://tomo-readingrock.com/
〈公式X〉@readingrock_jp
 

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