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株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
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ミュージカルなどの大きな公演から小劇場の旬の公演までジャンルにとらわれない内容で、随時更新中です。

(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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演劇ユニット「失恋小町」の第三弾は大人の恋物語

演劇ユニット【失恋小町】は、2021年に旗揚げし、今回が第3回公演。梅沢武生劇団出身の速水映人が演じるスナックみちくさの「道子ママ」を軸に、山本芳樹、速水映人、古屋治男、大城智哉と多才なメンバーで心温まる作品を発表している。今回は『ONE PIECE』のジンベエ役としても知られる宝亀克寿がゲストとして参加。山本芳樹がオリジナルソング(新曲)、古屋治男は美術を担当するなど、全員で「器用には生きられない人々に小さな希望の灯りをともしたい」と、独自の世界を立ち上げるべく奮闘している。その最中、脚本、主演の速水映人から今作上演へ向けたメッセージが到着した。

失恋小町。
コロナ禍でも小規模でできることを模索して、男性4人〔山本芳樹・速水映人・古屋治男・大城智哉〕でスタートした公演も、今回で3回目となります。
都会のどこかはずれにある街。
スナックみちくさのママ、道子のもとには個性豊かなお客さんが訪れてきます。
そこで巻き起こるトラブル、ハプニング、恋心…。

ここに生きる道子は、女装した男ではなく「女性」なのです。お客様にそう思いながら見ていただけるように、このカンパニーの女優はママだけなのです。
「携帯電話の電源を切る、写真撮影禁止です!」と同じくらい、「ママは女性なのだ」と思い込んで観ていただくことが観劇の際の最大の注意点となっています(笑)

今回は、声優、俳優として活躍されている宝亀克寿さんをお迎えして、どんな物語が展開していくのか…。
シリーズですが1話完結。初めてご覧になる方にも十分楽しんでいただけます。
皆様と、スナックみちくさでお会いできることを楽しみにしております。

【物語】
都会の外れの路地裏に佇むスナックみちくさ。すぐ近くににガールズバーがオープンしてから客足がガクンと減っている。あからさまな敵情視察のように訪ねてくるオーナーの慇懃無礼な態度も腹立たしいが、それでもママの道子は残った常連客と笑顔で過ごしていた。
秋祭りの準備に取り掛かる頃、徐々にガールズバーの悪い評判が立ち始め、商店街から追い出されそうになっていく。本来なら好都合な流れだが、そこは放っておけない道子。皆を巻き込みながら、お節介気質フル稼働でトラブルに立ち向かうのだった。

忘れかけていた感情… 動き出す心… 情けないほどの戸惑い…
ふさわしい時期に咲けなかった不器用な忘れ花たちは、今度こそ綺麗に咲き誇れるのだろうか。

【公演情報】
失恋小町
『月下の忘れ花』
作◇はやみえいと
演出◇みさきかおる
出演◇速水映人 山本芳樹 大城智哉 古屋治男 宝亀克寿
11/5〜9◎劇場MOMO
https://priere.jp/

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