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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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昭和(かこ)から現在(いま)を撃つ! 椿組『桜流しのち、晴れ』

外波山文明が率いる劇団「椿組」が、8月15日~23日に、下北沢ザ・スズナリで、『桜流しのち、晴れ』を上演する。

「椿組」は俳優・演出家・声優の外波山文明を座長に、1971年に「はみだし劇場」として旗揚げ、1990年に「椿組」と改名。野外劇・時代劇を中心に、「毒」のある芝居創りを目指してきた。
今回の新作、『桜流しのち、晴れ』は「椿組」の劇団員、たぶちまさひろが脚本を担当、演出は西沢栄治が手がける。出演は井上カオリ、長嶺安奈をはじめとする椿組メンバーと、客演の福士達也、稲葉能敬(劇団桟敷童子)、佐野陽一(サスペンデッズ)という布陣で、ザ・スズナリを主戦場に熱い舞台を展開する。

たぶちまさひろ(作)からのメッセージ

野外劇で培った劇団力が挑む新作群像劇『桜流しのち、晴れ』

「花園神社野外劇」を代名詞として愛されてきた劇団椿組。

劇場ではない場所に舞台を建て、風雨や街のにぎわい、救急車のサイレンさえも芝居の一部に変えてしまう圧倒的な「劇団力」は、主宰・外波山文明から役者やスタッフへと深く受け継がれてきた。

そんな野外劇のエネルギーで挑む新作群像劇が、「たぶちまさひろ」書き下ろしの『桜流しのち、晴れ』だ。

舞台は桜咲く小さな島。

運動会があって、お弁当があって、家族写真がある。

子どもは勝手に大きくなり、大人は勝手に年を取る。町も変わる。景色も変わる。でも、人はそう簡単には割り切れるものでないのだけれど・・・。

移ろう景色のなか、笑ったこと、泣いたこと、抱っこしたこと。

忘れていた記憶まで、この桜の下で思い出す――。

この夏、私たちが下北沢ザ・スズナリで新たな挑戦を重ねるのは、笑いと涙、歌がある、泥くさくも切ない「人間の匂いがする芝居」だ。

《あらすじ》
とある地方の離島にその家族はいた。
十年前、あの日からずっと、僕の家には雨が降っていた、、、、、
嘘と乾いた笑いが染み込んだ畳。
「泣き虫なんだから!」と笑われた日々。でも・・・・
今日、から泣くのをやめる!!
家族の崩壊と再生の物語り、、、昭和版!!
────その昭和(かこ)から現在(いま)を撃つ!

公演情報

​椿組2026年夏公演『桜流しのち、晴れ』

作◇たぶちまさひろ
演出◇西沢栄治
主題歌◇山崎ハコ
出演◇井上カオリ 長嶺安奈 岡村多加江 山中淳恵 斉藤タツル 望月麻里 鎚矢あかり 田渕正博 外波山文明 福士達也 稲葉能敬(劇団桟敷童子) 佐野陽一(サスペンデッズ)


8/15~22◎ザ・スズナリ