今年35周年を迎えた楽園王が、10月21日〜26日に六本木ストライプスペースにて、『in the Library』と『名もなき世界』を二本立てで上演する。

楽園王は、1991年に劇作家の長堀博士が自作を自身の手で上演するためにスタート。長堀の独自性の高い演出の面が評価され、古典戯曲や文学作品などもレパートリーに加わる。富山県の利賀演出家コンクール、(財)静岡県舞台芸術センターでの公演、板橋ビューネ・フェスティバルなどに参加、国内外の多くの古典戯曲や文学作品を手がけ、受賞も多数。創立35周年を迎えた2026年は、記念公演や新作の二本立て上演などを展開している。
その「楽園王35周年イヤー第2弾」となる今回の作品は、新作の『in the Library』と、2009年に初演した文学作品テイストの不思議な物語『名もなき世界』の二本立て。「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と評されるカンパニーの、35周年に上演するのに相応しい楽園王らしい二迷宮であり、奇妙で胸に迫る物語。
作・演出は長堀博士。『in the Library』には青乃鈴夏、イトウエリ、政井卓実、『名もなき世界』には、小林なほ子、吉田憲章、大畑麻衣子と、魅力的な出演者が集まった。
長堀博士からのメッセージ

作と演出の長堀です。この公演は、楽園王35周年の第2弾ということで、新作と再演作の2作品を六本木ストライプスペースという面白い空間を使って上演する公演です。実はその2作品で席を移動して観劇していただく意欲的な公演になっています。新作の『in the Library』は、生と死の狭間の世界の話、って言うと暗そうですが、けっこう明るい日常会話の作品。『名もなき世界』は、2009年に初演した文学作品テイストの不思議な物語。ジャンルとしては、サスペンスとダークファンタジーの中間のような作品でしょうか。劇団の特色が、「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と言っているので、2作とも、まさにそんな絵の中の迷路のような作品と言えます。出演者は、日替わりゲストなんて方々もいるのですが、そんな方々も含めて、今まで劇団の35年間を支えてくれた魅力的な役者たちです。35周年に相応しい自信作を、信頼する仲間と共に上演します。

公演情報

楽園王『in the Library』『名もなき世界』(二本立て)
作・演出◇長堀博士
出演◇青乃鈴夏 イトウエリ 政井卓実 小林なほ子 吉田憲章 大畑麻衣子(miez miez)
※日替わりゲスト出演あり
10/21〜26◎六本木ストライプスペース





