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(雑誌『演劇ぶっく』は2016年9月より改題し、『えんぶ』となりました。)
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「赤毛のアン」を大人たちの物語として再構築する。劇団スタジオライフ『マリラとマシュウと、アンの日々』

男性だけの劇団スタジオライフが、本拠地「ウエストエンドスタジオ」で、『マリラとマシュウと、アンの日々』を10月29日〜11月8日に上演する。

本作は、世界中で愛されている名作、L・M・モンゴメリの「赤毛のアン」を、スタジオライフ主宰で脚本家・演出家の倉田淳が再構築する舞台。
お喋りで空想好きなアンを育てる、マリラとマシュウ老兄妹の揺れ動く心情を軸に描いてゆく。アンとの出会いにより人生に彩りが芽生えてゆく、これは大人たちの物語。
公演はPrinceチームとEdwardチームの回替わりで上演。出演は、マリラ役を笠原浩夫と曽世海司がWキャストで務め、マシュウ役には花組芝居の桂憲一、アン役は緒方和也、ダイアナには花組芝居の永澤洋、ギルバートは鈴木翔音、リンド夫人は文学座の清水明彦がそれぞれ演じる。さらにアンと出会う様々な大人たちとして大沼亮吉、前木健太郎、役替わりで笠原浩夫と曽世も出演する。

曽世海司からのメッセージ

男優集団が『赤毛のアン』を上演するというと、少々奇妙に聞こえるかもしれませんね。
なぜ?わざわざ男優で?
そうなのです。少女アンも、私が務めますマリラも、皆男性が演じます。
私自身、女性が女性を演じる普通のお芝居(変な言い方ですが)は大好きですし、そのリアリティに心動かされることで演劇や映画を愛してきました。
翻って男優だけで表現する演劇は、虚構性や普遍性が増す、とも言われます。
国も人種も時代も違う『赤毛のアン』の世界を描くのに“わざわざ”男優集団で挑む価値はありそうです。
本作はアンを育てることになるマリラとマシュウの老兄妹を軸に描く物語。
男優集団だからこそ、瑞々しく微笑ましい、心ホッコリする原作の魅力もお届けできると思ってます。
更に今回は花組芝居と文学座から強力な客演さんもお迎えしてますからね、楽しさ倍増です。
実際、稽古場は賑やかで笑いが絶えません♪
劇場にて是非ご体感くださいませ。

《あらすじ》
舞台は、カナダ・プリンスエドワード島にある、緑の切妻屋根の家「グリーン・ゲイブルス」。老兄妹マシュウとマリラは、農作業を手伝う「男の子」を孤児院から引き取るはずが、手違いで女の子アンが来てしまう。おしゃべりで空想好きなアンに戸惑いながらも、2人は次第に深い愛情を抱き、アンを家族として迎え入れる。

公演情報

劇団スタジオライフ『マリラとマシュウと、アンの日々』

原作◇L・M・モンゴメリ
脚本・演出◇倉田淳
出演◇笠原浩夫 曽世海司 大沼亮吉 緒方和也 鈴木翔音 前木健太郎 桂憲一(花組芝居) 永澤洋(花組芝居) 清水明彦(文学座)

10/29〜11/8◎ウエストエンドスタジオ