坂口真人(えんぶ編集長)– tag –
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【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『熊』アントン・チェーホフ 作 神西清 翻訳
植本 今回はチェーホフの『熊』。坂口 どうでした?植本 神西清さんの翻訳なんだけど、とてもみずみずしい。坂口 はい。植本 普遍性がある。古びてない。時代を経て読んでいてもこんなに生き生きと感じられる、これは素晴らしいと思いました。坂口 1... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『鶴人』松村武
植本 今回はカムカムミニキーナ松村武の『鶴人』。珍しいですね編集長が、現代の、しかも上演したてホヤホヤの戯曲を取り上げるなんて。坂口 すごく面白かったんですよ。カムカムミニキーナの集大成というか、松村さんの演劇観、表現の根幹がすごく舞台... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『安重根−14の場面-』林不忘
植本 今回は林不忘の『安重根』です。坂口 タイトルになっている「安重根」は韓国の独立運動家と言われている人ですね。日本の初代総理大臣伊藤博文を1905年に暗殺した人です。植本 どうしてこの作品を選んだの?坂口 この作品を書いた林不忘は当時(19... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『パンドラの箱』ベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作 岩淵達治翻訳
坂口 今回は『パンドラの箱』、前回の『地霊』の続きになってセットで『ルル二部作』といわれています。植本 『地霊』では光輝いていたルルが、『パンドラの箱』ではどんどんみすぼらしくなっていきます。過去を背負っていきますからね。坂口 もう彼女... -
えんぶ編集長 坂口真人インタビュー「コロナ禍からユートピアへ」(後編)
9/25までモーションギャラリーにてクラウドファンディング中のプロジェクト「えんぶ☆TOWN」。それまでの道のりをプロジェクト主宰者でもあるえんぶ編集長 坂口にたっぷり聞いたロングインタビュー後編!(えんぶ2024年8月号に掲載された記事を2回に分けて... -
えんぶ編集長 坂口真人インタビュー「コロナ禍からユートピアへ」(前編)
9/25までモーションギャラリーにてクラウドファンディング中のプロジェクト「えんぶ☆TOWN」。それまでの道のりをプロジェクト主宰者でもあるえんぶ編集長 坂口にたっぷり聞いたロングインタビュー!(えんぶ2024年8月号に掲載された記事を2回に分けて掲載... -
コロナ禍からユートピアをめざして!『えんぶ☆TOWN』がクラウドファンディングに挑戦中!
(株)えんぶがオペレーションしている『えんぶ☆TOWN』は、表現に関わる全ての人たちが “楽しみながら得をする街 ” = ユートピアを作り出したいというonline上の実験都市です。 “作る人” と “観る人” が自由闊達に行き交い、人と人とのつながりを育むアー... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『地霊・パンドラの箱』ベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作 岩淵達治翻案
植本 今回はベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作『地霊・パンドラの箱』(ルル二部作)。坂口 岩淵達治翻訳です。二つの作品は連作になっていて、オペラ『ルル』の原作としても知られていますね。 (編注:今回の対談は『地霊』のみで、『パンド... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『八軒長屋-芝居版』 村上浪六原作 岩淵達治翻案
坂口 今回は『八軒長屋-芝居版』。植本 どうしたの、これ?坂口 珍品でしょ?基は村上浪六という大衆小説家の作品なんですね。それを岩淵達治さんが、なんと翻案、戯曲化。植本 岩淵達治さんといえばドイツ文学の第一人者で、ブレヒトの全作品を翻訳さ... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『ひまわり』竹内銃一郎
植本 今回は竹内銃一郎さんの『ひまわり』という作品です。1988年に初演しています。坂口 なんでこれを選んだの?植本 編集長がいろいろいう前に言いますね(笑)。ぼくね、この『ひまわり』の初演をスズナリで観て、「あ、仕事にしよう」と思ったの。芝...
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