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新国立劇場にて『テーバイ』初日開幕!
新国立劇場2024/2025シーズン『テーバイ』が、11月7日に開幕した。 本作『テーバイ』は、1年間という期間の中で、参加者が話し合いや試演を重ねて作品理解を深めながら、より豊かな作品づくりをおこなっていく「こつこつプロジェクト」から誕生した。 船... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『パンドラの箱』ベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作 岩淵達治翻訳
坂口 今回は『パンドラの箱』、前回の『地霊』の続きになってセットで『ルル二部作』といわれています。植本 『地霊』では光輝いていたルルが、『パンドラの箱』ではどんどんみすぼらしくなっていきます。過去を背負っていきますからね。坂口 もう彼女... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『地霊・パンドラの箱』ベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作 岩淵達治翻案
植本 今回はベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作『地霊・パンドラの箱』(ルル二部作)。坂口 岩淵達治翻訳です。二つの作品は連作になっていて、オペラ『ルル』の原作としても知られていますね。 (編注:今回の対談は『地霊』のみで、『パンド... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『八軒長屋-芝居版』 村上浪六原作 岩淵達治翻案
坂口 今回は『八軒長屋-芝居版』。植本 どうしたの、これ?坂口 珍品でしょ?基は村上浪六という大衆小説家の作品なんですね。それを岩淵達治さんが、なんと翻案、戯曲化。植本 岩淵達治さんといえばドイツ文学の第一人者で、ブレヒトの全作品を翻訳さ... -
えんぶ新春特別企画 “旬”の演劇人に聞きました! 2024年「今年は○×#▲だ!」Vol.4
2024年1月9日に発売された「えんぶ2月号」の新春特別企画を10回に分けて掲載いたします。Vol.4 紅ゆずる(俳優) 今年は「断捨離」だ! 自分にとって必要ない物は8割以上捨てました。必要なものだけを近く置いておく。役作りも同様で、物に溢れていると心... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『ひまわり』竹内銃一郎
植本 今回は竹内銃一郎さんの『ひまわり』という作品です。1988年に初演しています。坂口 なんでこれを選んだの?植本 編集長がいろいろいう前に言いますね(笑)。ぼくね、この『ひまわり』の初演をスズナリで観て、「あ、仕事にしよう」と思ったの。芝... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『夜明け前』テレンス・ラティガン(翻訳:能美武功)
植本 今回はイギリスの劇作家テレンス・ラティガンの『夜明け前』です。坂口 プッチーニの歌劇『トスカ』のパロディーですね。植本 どうしてこれを選らんだの?坂口 何となくこの作品の批評をみたら、ぼろくそにいわれていて「じゃあやってみよう」っ... -
PANCETTA 『ゾウ』10月にザ・スズナリにて上演決定!
活動10 周年を迎えた PANCETTA が 10 月 5 日~8 日に下北沢ザ・スズナリに初進出する。 今回の作品『ゾウ』は、花組芝居で現代劇の女方として数多くの”ヒロイン”を演じ、シルヴィウ・プルカレーテ演出『リチャード三世』に王妃エリザベス役として出演した... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『椎茸と雄弁』岸田國士
植本 2回目の登場、岸田國士さんです。前回は2013年9月なので10年前。『沢氏の二人娘』という作品を取り上げたんですけど、今回は『椎茸と雄弁』。坂口 まず、タイトルに惹かれました。今風な意味ありげなタイトルかなと思ったんですけど、実は真逆で。... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『鷹の井戸』ウィリアム・バトラー・イェイツ
坂口 今回は『鷹の井戸』植本 ウィリアム・バトラー・イェイツ。坂口 知ってました?植本 詩人としては。坂口 アイルランドの詩人で、ノーベル文学賞をね、植本 受賞している人で、詩人としてはすごい有名な方ですよね。坂口 これは1916年に初演さ...
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