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【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『スラブ・ディフェンス』小松幹生
植本 今回は小松幹生さんの『スラブ・ディフェンス』どうでしたか?坂口 唐突さに惹かれました。植本 これは1981年が初演ですね。刑事と被疑者、男二人の取調室での会話劇ですね。坂口 取り調べをしている中で、いきなり歌いだしちゃうんですね。植本... -
to R mansionプレゼンツ『走れ★星の王子メロス』8月に上演!
「星の王子さま」×「走れメロス」、世界で活躍するパフォーマンスカンパニーが、感動の2大名作を大胆にコラージュした舞台、『走れ★星の王子メロス』が、8月9日〜11日に世田谷パブリックシアターで上演される。 友との友情や人との絆を描いた「走れメロ... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『時の氏神』菊池寛
坂口 今回は菊池寛の『時の氏神』です。植本 これだけやってきて菊池寛は初めてですね。坂口 何か似たような・・・植本 それは岸田國士かな。坂口 そうかもね。戯曲では『屋上の狂人』『父帰る』なんかが代表作みたいで、『時の氏神』は100年前に書か... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『熊』アントン・チェーホフ 作 神西清 翻訳
植本 今回はチェーホフの『熊』。坂口 どうでした?植本 神西清さんの翻訳なんだけど、とてもみずみずしい。坂口 はい。植本 普遍性がある。古びてない。時代を経て読んでいてもこんなに生き生きと感じられる、これは素晴らしいと思いました。坂口 1... -
望海風斗が20世紀最大の歌姫マリア・カラスに挑む!『マスタークラス』徹底研究ガイド
望海風斗 20世紀最大の歌姫として世界中のオペラファンを虜にしたマリア・カラス。オペラ歌手引退後の彼女が、ニューヨークのジュリアード音楽院で若き歌手たちに実際に行った「マスタークラス(公開授業)」を題材に、芸術に生き、愛を求めたマリア・カラ... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『鶴人』松村武
植本 今回はカムカムミニキーナ松村武の『鶴人』。珍しいですね編集長が、現代の、しかも上演したてホヤホヤの戯曲を取り上げるなんて。坂口 すごく面白かったんですよ。カムカムミニキーナの集大成というか、松村さんの演劇観、表現の根幹がすごく舞台... -
えんぶ新春特別企画 “旬”の演劇人に聞きました! 2025年「今年は○×#▲だ!」Vol.5
2025年1月9日に発売された「えんぶ2月号」(51号)の新春特別企画を5回に分けて掲載いたします。Vol.5 小松和重(俳優)・平田敦子(俳優)・久ヶ沢徹(俳優) 久ヶ沢徹 平田敦子 小松和重 小松「今年は立ち飲み屋100軒達成だ!」 国内の立ち飲み屋さんに1... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『安重根−14の場面-』林不忘
植本 今回は林不忘の『安重根』です。坂口 タイトルになっている「安重根」は韓国の独立運動家と言われている人ですね。日本の初代総理大臣伊藤博文を1905年に暗殺した人です。植本 どうしてこの作品を選んだの?坂口 この作品を書いた林不忘は当時(19... -
新国立劇場にて『テーバイ』初日開幕!
新国立劇場2024/2025シーズン『テーバイ』が、11月7日に開幕した。 本作『テーバイ』は、1年間という期間の中で、参加者が話し合いや試演を重ねて作品理解を深めながら、より豊かな作品づくりをおこなっていく「こつこつプロジェクト」から誕生した。 船... -
【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】『パンドラの箱』ベンジャミン・フランクリン・ヴェデキント作 岩淵達治翻訳
坂口 今回は『パンドラの箱』、前回の『地霊』の続きになってセットで『ルル二部作』といわれています。植本 『地霊』では光輝いていたルルが、『パンドラの箱』ではどんどんみすぼらしくなっていきます。過去を背負っていきますからね。坂口 もう彼女...
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