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情報☆キック
株式会社えんぶ が隔月で発行している演劇専門誌「えんぶ」から飛び出した新鮮な情報をお届け。
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俳優・名村辰によるソロユニット “namu” 旗揚げ公演『地獄は四角い』来年1月上演!

俳優として活動する名村辰が、ソロユニット “namu” を始動。2024年1月12日~14日に東京、下北沢OFF・OFFシアターにて旗揚げ公演『地獄は四角い』を上演する。

映像でも活動をしながら、舞台ではモダンスイマーズ『だからビリーは東京で』、タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』など話題作への出演が相次ぐ俳優の名村辰。短編映画『誰のための日』では監督を務め、映画『明けまして、おめでたい人』では劇伴も担当した名村が、ソロユニット“namu”を立ち上げ、記念すべき旗揚げ公演『地獄は四角い』では初の作・演出に挑む。

出演には、地蔵中毒、pityman、東京にこにこちゃんなど、今演劇界で様々な演出家から最も厚い信頼を得ているパ萬の江原パジャマ、元毛皮族でロ字ック『剥愛』での好演が記憶に新しい柿丸美智恵、NHK木曜時代劇『鼠、江戸を疾る2』ではヒロイン小袖役を演じ、映画『円卓こっこ、ひと夏のイマジン』(行定勲監督)、舞台『渦が森団地の眠れない子たち』(演出:蓬莱竜太)など、様々な媒体で著しい活躍を見せる青山美郷、そして小松台東の主宰であり劇作家・演出家でもある松本哲也、計四人の豪華キャストが名を連ねる。

名村辰

【コメント】
主宰・作・演出:名村辰
俳優をはじめて6年。彷徨える日々ですが、「素直さ」を大事にして生きていたいと思っています。「素直」と言うとクリーンなイメージに聞こえますが、僕が言う素直は、邪悪なものでも、捻れていても、壊れていてもなんでもいい。形も音も関係ないし、上手いとか下手とかはない。「素直さ」だと微妙に言葉が違うような気もするのですが、それは動物的とも言えるし、誠実さとも切実さとも言えるし、僕の乏しい語彙力ではニュアンスを伝えるので精一杯ですが、というかニュアンスすら伝わっていない気がして心配ですが、とにかくそういった言葉にできない何かが俳優の身体から漏れ出して、空気がバリバリに張り裂けてしまうあの瞬間、そんなものを追求してみたくて自らの劇団を旗揚げしました。
一生に一度しかない旗揚げ公演。僕は未熟で、未だ何も分かっていませんが、たくさんの方に出会い、実現することができました。
「生である」ということの価値を、この時代にこそ信じたい。信頼する素敵な俳優の皆さんに集まっていただきました。多分誰よりも素直で、大好きな方々です。彼ら彼女らの姿をどうか生で浴びにきてほしいです。

【公演情報】
namu『地獄は四角い』
作・演出 : 名村辰
出演 : 江原パジャマ(パ萬)  柿丸美智恵 青山美郷 松本哲也 (小松台東)
●2024/1/12〜14◎下北沢 OFF・OFFシアター
〈料金〉一般前売3500円 一般当日 3800円  U25 3000円 ペア割6000円 (全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケット取扱〉https://www.quartet-online.net/ticket/playnamuplaysof01
〈公式サイト〉https://playnamu.com/ 

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